SN 2006jc

SN 2006jcは、2006年10月9日にUGC 4904という銀河(やまねこ座の方向、7700万光年)に出現した超新星である。発見したのは日本の板垣公一、米国のTim Puckett、イタリアのRoberto Gorelli、いずれもアマチュア天文家である[2]

スイフト衛星の捕らえたSN 2006jc。3種類のフィルター使用。
スイフト衛星の捕らえたSN 2006jc。3種類のフィルター使用。
仮符号・別名 SN 2006jc
星座 やまねこ座
見かけの等級 (mv) ピーク時:<13.8
変光星型 Ⅰbn [1]
発見
発見日 2006年10月9日
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α) 9h 17m 20.81s
赤緯 (Dec, δ) +41° 54′ 33″
距離 7700万光年
■Template (■ノート ■解説) ■Project

これより2年早く、板垣は新星擬似的超新星を引き起こしたのを発見しているが、これはどうやら新星が自らの外層部を吹き飛ばしたものらしい。これがSN 2006jcと同一の天体であることが明らかになると、同一天体が異なる二度の爆発を起こすという初めての実例として恒星の進化に関するモデルの見直しに大きな影響を与えた[3]

2006年の超新星爆発の際、2004年に放出された物質に衝撃波が当たり、それを数百万度に加熱し大量のX線を放射した[3]。 (Infoboxは特に断らない限り出典:[4]

出典

  1. 中野主一 (2009). “特異な超新星2006jc in UGC 4904”. 天界 (神戸市: 東亜天文学会) 90 (1013・14): 450-458. ISSN 0287-6906.
  2. Supernova Imposter Goes Supernova”. nasa.gov (2007年4月4日). 2021年8月6日閲覧。
  3. Massive Star Burps, Then Explodes”. chandra.harvard.edu (2007年4月4日). 2012年7月15日閲覧。
  4. NED results for object SN 2006JC”. ned.ipac.caltech.edu. 2015年1月4日閲覧。
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