ある日わたしは

ある日わたしは』(あるひわたしは)は、石坂洋次郎の小説作品。1958年から1959年に雑誌『若い女性』に連載された。後、映画化テレビドラマ化も為された。

概要

ドラマ版では、ゆり子が夏休みで石川県加賀地方の温泉町にある実家に帰る所から始まり、物語は、ゆり子が経験する「幼い頃からの憧れの恋愛」「結婚願望の恋愛」「母性愛の恋愛」「母と子の二代に亘る恋愛」の他、ゆり子とかおりとの姉妹愛、かおりと良夫との恋愛など様々な恋愛を明るく描いている。

映画版

ある日わたしは
監督 岡本喜八
脚本 岡田達門
井手俊郎
原作 石坂洋次郎
製作 金子正且
出演者 上原美佐
宮口精二
音楽 佐藤勝
撮影 飯村正
製作会社 東宝
配給 東宝
公開 日本の旗 1959年9月8日
上映時間 104分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語

キャスト


同時上映

テレビドラマ版

日本テレビの月曜20時枠として1967年10月23日から1968年4月29日まで放送された。全28回。提供スポンサーは明治乳業一社。

2015年10月23日から48年振りにスカパー!チャンネルNECOにて再放送されている[1][2]

2019年11月29日に発売されたDVDとして初めてソフト化された[3]


キャスト

スタッフ

サブタイトル

話数放送日サブタイトル監督
11967年10月23日女の命の火鍛冶昇
210月30日隣の城千野皓司
311月6日叩けよ、さらば
411月13日鳥籠と犬小屋
511月20日風さわぐ中で
611月27日新しいページ鍛冶昇
712月4日知らない時間
812月11日光りと影と
912月18日ガラスの階段
1012月25日霜夜のギター
111968年1月1日ラブ・パレード[4]
121月8日陽だまりの鳩
131月15日近くの他人
141月22日若さの糸車丹野雄二
151月29日憎しみの岸辺に
162月5日昔の光り
172月12日長い夜手銭弘喜
182月19日寄り添う星影
192月26日ポンコツの歌鍛冶昇
203月4日傷つく者
213月11日栄光のタイヤ
223月18日夕陽にさようならを手銭弘喜
233月25日残照
244月1日揺れる春
254月8日北国にて
264月15日独りだけの鐘
274月22日小さな古い箱
284月29日明日に微笑を

エピソード

  • 日活のテレビドラマ部門が手がける初のカラー番組である。映画本編に負けない凝った美しいオープニングが印象的。
  • 裏番組に日活のエース女優だった吉永小百合が出演する『娘たちはいま』(TBS)が放送されており、主演の松原は担当プロデューサーから 『視聴率で勝ったらハワイに連れて行ってやる』 と言われて張り切ったが、本作の視聴率は平均23%と大ヒット[1]、一方『娘たちはいま』の平均視聴率は11%となって[5]視聴率で勝利し、ハワイ旅行とカラーテレビをプレゼントしてもらったと言う[1]

脚注

  1. 昭和の名作ドラマ復活!主演の松原智恵子「大切な作品」”. スポーツニッポン (2015年10月4日). 2015年10月25日閲覧。
  2. このことは読売新聞も記事として取り上げられた。
  3. Amazon|ある日わたしは コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第57集】 -TVドラマ”. Amazon.co.jp. 2022年2月4日閲覧。
  4. この回は同じ日本テレビの『11PM』とのコラボレーションで制作され、ゆり子、夏子、美枝の三人がアルバイトで“イレブンガール”として出演するというストーリー。大橋巨泉朝丘雪路小島功が実名で、太宰久雄がプロデューサー・酒井役、五代目三遊亭圓楽が放送作家・甘粕役でゲスト出演している。
  5. テレビドラマデータベース「娘たちはいま」
日本テレビ 月曜20時枠
【当番組まで明治乳業一社提供枠】
前番組 番組名 次番組
ある日わたしは

参考文献


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