ぼくのバラ色の人生

ぼくのバラ色の人生』(ぼくのバラいろのじんせい、Ma vie en rose)は1997年フランスベルギーイギリスのドラマ映画。監督はアラン・ベルリネール、出演はジョルジュ・デュ・フレネミシェル・ラロックなど。 MtFトランスジェンダーの子とその家族が、周囲の偏見に苦しみながらも懸命に生きてゆく姿を描くドラマ。

ぼくのバラ色の人生
Ma vie en rose
監督 アラン・ベルリネール
脚本 アラン・ベルリネール
クリス・ヴァンデール・スタッペン
製作 キャロル・スコット
出演者 ミシェル・ラロック
ジャン=フィリップ・エコフェ
エレーヌ・ヴァンサン
ジョルジュ・デュ・フレネ
音楽 ドミニク・ダルカン
ザジ
撮影 イヴ・カープ
編集 サンドリーヌ・ディーガン
配給 日本の旗 ギャガ・コミュニケーションズ
公開 フランスの旗 1997年5月28日
日本の旗 1998年11月7日
上映時間 88分
製作国 フランスの旗 フランス
ベルギーの旗 ベルギー
イギリスの旗 イギリス
言語 フランス語
興行収入 $2,280,573 アメリカ合衆国の旗
£205,659 イギリスの旗

1997年 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 グランプリ受賞。

ストーリー

リュドヴィクは奇跡を待っていた。6歳にして、自分は女の子として生まれるべきだったと、そして、間違いは近い将来修正されるであろうと確信していた。しかしリュドヴィクが奇跡を待ち望む中、リュドヴィクが実際に経験するのは、拒絶、孤立、そして家族、学友達、近隣の住民の示す激しい反応から引き起こされる罪悪感だけであった。 郊外の偏見に取り囲まれ、家族の愛と誠実さは、どこまでも過激にエスカレートしてゆくトラブルによって試されていく。

リュドヴィクは、身体は男の子として生まれたが、心の性別は女の子のMtFトランスジェンダーの子(性別違和が強く性同一性障害と考えられる)。 物語はリュドヴィクの家族が郊外の街に引っ越してきて、リュドヴィクの両親が近隣の住民を招いたパーティーを開いている場面から始まる。 そのパーティーで、リュドヴィクは自分の心の性に合った衣装、姉ゾーイのプリンセスドレスを着て登場し、皆を驚かせる。

リュドヴィクは心の性は女の子で、パーティーに来ていた向かいの家に住む父親の上司の息子に惹かれる(内面的に異性愛)。 リュドヴィクはただ自分を無邪気に表現しようとするだけだったが、周囲はそんな彼を性的に倒錯しているおかしい子と見做し、リュドヴィクの両親も非難される。 リュドヴィクの両親も子供のことが理解できず混乱し、父親は本人に男の子としての意識を持つよう矯正しようと試み、母親も最初はありのままでよいとしていたが、続くトラブルと近隣の人々の悪意と差別に、徐々に追い詰められていく。

スタッフ

  • 監督:アラン・ベルリネール
  • 製作:キャロル・スコット
  • 脚本:アラン・ベルリネール、クリス・ヴァンデール・スタッペン
  • 撮影:イヴ・カープ
  • 音楽:ドミニク・ダルカン
  • 編集:サンドリーヌ・ディーガン
  • 美術:ヴェロニク・ムルリー
  • 衣装:カラン・ミューレル=セロー
  • 配給:ギャガ・コミュニケーションズ

キャスト

役名 俳優 吹き替え
アンナ・ファーブルミシェル・ラロック土井美加
ピエール・ファーブルジャン=フィリップ・エコフェ田原アルノ
エリザベスエレーヌ・ヴァンサン矢野陽子
リュドヴィック・ファーブルジョルジュ・デュ・フレネ高山みなみ
トム・ファーブルグレゴリー・ディアト水間真紀
ジャン・ファーブルエリック・カザルス・デファベル石川静
ゾエ・ファーブルクリスティナ・バルゲー岡村明美
アルベールダニエル・アンセンス稲葉実
リゼットロランス・ビボー岡本嘉子
ティエリージャン=フランソワ・ガロッテ亀山助清
モニークカロリーヌ・バエル雨蘭咲木子
ソフィモルガン・ブルーナ奥島和美
クリスティーヌ・デルビンラファエル・サンティーニ小桜エツ子
ジェロームピーター・ベイリーくまいもとこ
ベンミカエル・コルデラ清水敏孝
精神科医マリー・ブネル浜野ゆうき
先生アンヌ・コエサン児玉孝子
校長先生ヴィンセント・グラス品川徹

外部リンク

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