アイスランドの言語

アイスランドの言語(アイスランドのげんご)について述べる。アイスランドは、歴史的に見て、言語学的に非常に孤立して均質的な島であるが、それでも、いくつかの言語が存在している。ゲール語は、初期のアイスランド人の多くの母国語だった。アイスランド語や古ノルド語が普及していたが、北の貿易路からアイスランドに、低地ドイツ語中英語オランダ語フランス語バスク語がもたらされた。一部の商人や聖職者が、何世紀にも渡ってアイスランドに入植し文化に影響を与えたが、言語的には主に貿易、航海、宗教の用語だった。これらとラテン語を除いて、アイスランド入植以来、アイスランド語はほとんど変化していない。

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アイスランドの言語
公用語 アイスランド語 93.2%
主な移民言語 ポーランド語 2.71%
リトアニア語 0.43%
英語 0.32%
ドイツ語 0.31%
デンマーク語 0.31%
ポルトガル語 0.28%
フィリピン語 0.24%
タイ語 0.17%
ラトビア語 0.14%
その他 1.89%
主な外国語 英語
デンマーク語 / ノルウェー語 / スウェーデン語
フランス語 / ドイツ語 / スペイン語
手話 アイスランド手話
一般キー配列
QWERTY配列
アイスランド語
出典 en:Statistics Iceland (2008)
アイスランド国立博物館の前にある看板。アイスランド語と英語の2ヶ国語表記。

アイスランド語は国語であるだけでなく、2011年に議会で可決された法律No 61/2011により、現在「アイスランドの公用語」となっている[1]。アイスランド手話もまた2011年の法律で公式に憲法上の権利を持った少数言語、アイスランドの聴覚障害者コミュニティの第一言語として認められた。デンマークの支配下時代に、デンマーク語が有力な少数言語だったが[2]、現在では少数の移民にしか話されていない。

英語とデンマーク語(または、その他のスカンディナヴィアの言語)の学習が義務教育で必須科目になっていて[3]、中等教育の学習科目の一部でもあり、英語とデンマーク語の知識が広く普及している。2011年の電話による世論調査では、88%のアイスランド人が毎日英語を聞き、65%が1日1時間以上英語を聞いていることが判明した[4]

特に首都レイキャヴィークで、一時的な観光客や在留者が人口の大半を占めている。

関連項目

注釈

  1. Act [No 61/2011 on the status of the Icelandic language and Icelandic sign language]” (PDF). Ministry of Education, Science and Culture. p. 1. 2021年3月31日閲覧。 “Article 1; National language – official language; Icelandic is the national language of the Icelandic people and the official language in Iceland.”
  2. Iceland And The Rest Of The World (PDF). The Reykjavík Grapevine. p. 1. 2021年3月31日閲覧。 “Icelandic towns were essentially turning Danish; the merchant class was Danish and well off Icelanders started speaking their language.”
  3. The Icelandic National Curriculum Guide for Compulsory Schools. Ministry of Education, Science and Culture. p. 50. http://brunnur.stjr.is/mrn/utgafuskra/utgafa.nsf/xsp/.ibmmodres/domino/OpenAttachment/mrn/utgafuskra/utgafa.nsf/C590D16CBC8439C500257A240030AE7F/Attachment/adskr_grsk_ens_2012.pdf
  4. Exposure to English in Iceland : a quantitative and qualitative study (PDF). 2021年3月31日閲覧。

外部リンク

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