アライアンス・フォーラム財団
一般財団法人アライアンス・フォーラム財団(Alliance Forum Foundation)は、『技術を使って世界をかえる』をビジョンに新たな基幹産業の創出、新たな経営哲学として現在の資本主義に代わる「公益資本主義」の議論と提唱、途上国支援などの活動を行う主旨で設立された法人。代表理事はデフタ・パートナーズ グループ会長の原丈人。
概要
「世界中に教育を受けた健康で豊かな中間層を創る」ことを理念として、公益資本主義の普及と社会への実装に取り組んでいる。技術イノベーションと制度イノベーション、エコシステムの3要素をもとに、未来社会の要となる新産業の創生に向けて、多くの企業や団体とアライアンスを組んでいる。今後世界経済の中心となるアジア、アフリカにおいても、それぞれの土地の文化や風土に根付く公正で豊かな社会を実現するために事業を行う。2023年4月現在、日本法人には「公益資本主義実装部門」、「公益資本主義研究部門」、「海外事業部門」がある [1]。
- 創設
米国内国歳入法第501条C項3号の規定に基づく公益法人として1994年7月28日に米国カリフォルニア州に登記[2]。米国法人は2011年より非政府組織として国連経済社会理事会特別協議資格を有する[3]。
所在地・役員
事業
公益資本主義研究部門・公益資本主義実装部門
「公益資本主義」とは『会社は株主のもの』という短期的な株主利益を最優先するアメリカ型の企業経営および中国型の国家資本主義[5]の問題点を解決する新たな経営哲学、ポスト資本主義理念の理論構築を目指す。
海外事業部門
新しいテクノロジーを使って発展途上国の貧困を解決するという事をテーマに活動を展開する。従来のように物資を提供するだけでなく、途上国において、経済的に自立可能な事業としてのプロジェクトを民間で立ち上げ貧困問題の根本を解決するという日本発の新しい途上国支援のあり方を提案する。
主なプロジェクト
- bracNet プロジェクト
バングラデシュにおける途上国支援。現地NGO団体と協働で事業を立ち上げ、貧困問題を解決する活動を行っている。
- マイクロファイナンス・プロジェクト
貧困層の生活を大幅に改善させる可能性を秘めている、マイクロファイナンス分野での専門家を養成する目的 のために、マイクロファイナンスの先駆的な国バングラデシュにおいて、BRAC大学と共同プロジェクト。
- スピルリナ・プロジェクト
途上国における飢餓・栄養不良問題を、たんぱく質豊富な微細藻「スピルリナ」を使って解決を図るプロジェクト。
沿革
- 1985年 カリフォルニア州サンフランシスコにて設立
- 2001年
- ワールド・アライアンス・ フォーラム開催
- 第1回 IT淡路会議開催
- 2007年
- 東京オフィス設立
- Alliance Forum development Programme (AFDP) 始動
- 2008年
- Nutrition Project 始動
- グローバル人材育成プロジェクト始動
- 2009年
- 第1回AFDP ザンビア派遣
- 第1回マイクロファイナンスプロジェト
- 2010年
- ビジネス視察団 バングラデシュ派遣
- 教育プロジェクト始動
- 2011年
- バングラデシュオフィス創設
- ザンビアオフィス創設
- 東京大学、京都大学との共同研究開始
- 東京オフィスが一般財団法人格を取得
- 2012年
- 第3回 AFDP ザンビア、ジンバブエ派遣
- 太平洋諸国 Leader and CEOs サミット開催
- World Alliance forum in Tokyo 開催
- 第7回 マイクロファイナンス専門家育成会
- 第12回 IT淡路会議開催
関連項目
脚注
- “Alliance Forum Foundation | アライアンス・フォーラム財団”. www.allianceforum.org. 一般財団法人アライアンス・フォーラム財団. 2023年4月1日閲覧。
- “Secretary of State”. bizfileonline.sos.ca.gov. State of California. 2023年4月1日閲覧。
- “United Nations Civil Society Participation”. esango.un.org. Department of Economic and Social Affairs, United Nations. 2023年4月1日閲覧。
- “法人番号公表サイト”. www.houjin-bangou.nta.go.jp. 国税庁. 2023年4月1日閲覧。
- 原丈人「公益資本主義とアジア経済」NARASIAQ:24-27