アラビア語ジジェル方言

アラビア語ジジェル方言はアラビア語の口語(アーンミーヤ)のひとつで主にアルジェリア北東部のジジェル県で話されているが、隣のスキクダ県やミラ県でも話されている。また、この方言は他のアルジェリア東部周辺の方言と大きく離れている。この方言が現在にも生き残ったのは、地理的な隔絶があったことによるもので、山岳地帯が広がっており他地域との交流が困難であったからといわれている。

アラビア語ジジェル方言
話される国 アルジェリアの旗 アルジェリア
地域 ジジェル県、スキクダ県、ミラ県
話者数 不明
言語系統
アフロ・アジア語族
表記体系 アラビア文字
言語コード
ISO 639-1 ar
ISO 639-2 ara
ISO 639-3 —
Linguist List arq-jij

ジジェル方言は先ヒラル方言の生き残りであり、これは西暦600年から700年にかけての最初のアラブ人イスラム教徒の侵略によってもたらされたものである。西暦1000年以降のアラビア半島の遊牧民ベドウィンの部族バヌーヒラルが北アフリカに住み着いたことから、マグリブ地域に大きな影響が与えられ、それが言語にもおよび、この方言といくつかの方言以外はベドウィンの方言とかなり混ざることとなった。先ヒラルとはバヌーヒラルが来る前という意味である。

関連項目

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