アルトゥール・ボルツ

アルトゥール・ボルツ(ポーランド語: Artur Boruc, 1980年2月20日 - )は、ポーランド出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはGK。元ポーランド代表。

アルトゥール・ボルツ
ボーンマスでのボルツ(2014年)
名前
愛称 ララ、アルテク、キング・アーサー
ラテン文字 Artur Boruc
基本情報
国籍 ポーランドの旗 ポーランド
生年月日 (1980-02-20) 1980年2月20日(44歳)
出身地 シェドルツェ
身長 193cm
体重 88kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
1998-1999 ポーランドの旗 ポゴニ・シェドルツェ 12 (0)
1999-2005 ポーランドの旗 レギア・ワルシャワ 69 (1)
2000 →ポーランドの旗 ドルツァン・ゾンブキ (loan) 12 (0)
2005 →スコットランドの旗 セルティック (loan) 9 (0)
2005-2010 スコットランドの旗 セルティック 153 (0)
2010-2012 イタリアの旗 フィオレンティーナ 62 (0)
2012-2015 イングランドの旗 サウサンプトン 49 (0)
2014-2015 →イングランドの旗 ボーンマス (loan) 37 (0)
2015-2020 イングランドの旗 ボーンマス 79 (0)
2020-2022 ポーランドの旗 レギア・ワルシャワ 38 (0)
代表歴
2004-2017 ポーランドの旗 ポーランド 64 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

経歴

イェジー・ドゥデクからポジションを奪取したポーランド代表の守護神。2006 FIFAワールドカップにおいてはトマシュ・クシュチャク、ウカシュ・ファビアンスキとポジションを争い、全試合にフル出場した。

セルティックFC在籍時の2006年11月21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、マンチェスター・ユナイテッドFC戦では、中村俊輔がフリーキックを決め、1点リードの試合終了間際のPKの場面でルイ・サハのキックを見事にストップし、中村と共にチームの勝利に貢献。セルティックの現行のチャンピオンズリーグとなってからの初の決勝トーナメント進出に導いた。決勝トーナメントにおいても1回戦ACミラン戦で敵の怒涛の攻撃を2試合合計1失点に抑えた。

2006-07シーズンのスコットランドPFA年間最優秀選手賞にノミネート。年間最優秀選手を獲得した中村俊輔とともに攻守の要として活躍した。2008年1月6日、セルティックと2011年までの契約を結んだ。

同年の欧州選手権で全試合フル出場を果たすが、8月20日のウクライナ代表との親善試合の後、ポーランド代表のレオ・ベーンハッカー監督が、「ポーランド代表のメンバーとしての自覚に欠けた軽率な行動を取った」という理由でダリウシュ・ドゥドカ、ラドスラフ・マイェフスキとともに無期限の追放処分を受けていたが、最終的にはワールドカップ・欧州予選の最初の2試合は出場停止になることになった。

2010年7月12日にイタリアのフィオレンティーナに移籍することが発表された[1]。フィオレンティーナでは当初、長年正GKを務めてきたセバスティアン・フレイの控えとして位置づけられていたが、フレイがシーズンを棒に降る大怪我を負ったために代役としてを務めることとなり、持ち前の鋭い反応でフレイの穴を感じさせないプレーを披露。フレイが復帰した後もポジションを譲らず、最終的には26試合に出場した。シーズン終了後、フレイはジェノアCFCに移籍することになり、2011-12シーズンはフレイの背番号1を継承。不動のレギュラーとして36試合に出場した[2][3]。

2011-12シーズン終了後、フィオレンティーナとの契約が満了して無所属になっていたが、2012年9月22日にイングランドのサウサンプトンFCとシーズン終了までの契約を結んだ[4]。10月20日のウェストハム・ユナイテッド戦でプレミアデビューを飾ったが、1-4で大敗した。その後は控えとして過ごしたが、なかなか正GKは定まらず年明けになると定位置を確保。最後尾から好守を見せた。

2014-15シーズンは、新加入のフレイザー・フォースターに正GKの座を譲り、控えとなっていたため、フットボールリーグ・チャンピオンシップ所属のAFCボーンマスに2015年1月までレンタル移籍することとなった[5]。その後、レンタル期間をシーズン終了まで延長し、AFCボーンマスのリーグ優勝およびプレミアシップ昇格に貢献した[6]。同シーズン終了後にサウサンプトンからフリートランスファーでAFCボーンマスに加入した[7]。

2017年3月1日、自身のインスタグラムを通じて、ポーランド代表の引退を発表した[8]。

2020年8月1日、古巣であるレギア・ワルシャワへの復帰が発表され[9][10]、背番号は1に決まった。同日ポーランドメディアでは「王の帰還」と称し、SNS上で大変な騒ぎとなった。

2022年6月17日、現役引退を表明した[11]。

個人成績

クラブ シーズン リーグ カップ リーグカップ UEFA 通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
レギア・ワルシャワ 2000-01 00 00 00 - 00
2001-02 50 00 10 00 60
2002-03 120 00 - 00 120
2003-04 261 40 - - 301
2004-05 260 100 - 40 400
通算 691 140 10 40 881
セルティック 2005-06 340 10 40 10 400
2006-07 360 50 20 80 510
2007-08 300 40 20 90 450
2008-09 340 30 40 60 470
2009-10 280 20 00 80 380
通算 1620 150 120 320 2210
フィオレンティーナ 2010-11 260 10 - - 270
2011-12 360 10 - - 370
通算 620 20 00 00 640
サウサンプトン 2012-13 200 10 00 - 210
2013-14 290 00 00 - 290
通算 490 10 00 00 500
ボーンマス (loan) 2014-15 370 00 20 - 390
ボーンマス 2015-16 320 00 00 - 320
通算 690 00 20 00 710
総通算 4111 320 150 360 4940

試合数

ポーランド代表国際Aマッチ
年出場得点
200440
200590
200680
2007100
200880
200950
201020
201100
201200
2013100
201430
201520
201630
201710
通算 650

タイトル

クラブ
レギア・ワルシャワ
セルティックFC
AFCボーンマス

脚注

  1. Comunicato Stampaviolachannel.tv(2010-7-12)(イタリア語),2010-7-12閲覧
  2. “Fiorentina plan Novara line-up without Gilardino”. Footballitaliano.co.uk (2012年1月7日). 2020年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月3日閲覧。
  3. “Boruc is next in line”. FTBpro (2012年9月19日). 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月3日閲覧。
  4. Southampton bring in keeper Artur Boruc BBC Sport,2012-9-23閲覧
  5. サウサンプトンGKが2部にレンタル移籍 Goal.com 2014-9-20閲覧
  6. “Charlton 0 Bournemouth 3”. BBC Sport (2015年5月2日). 2015年5月3日閲覧。
  7. “Artur Boruc: Bournemouth sign Poland international goalkeeper”. BBC Sport. 2015年5月26日閲覧。
  8. “Artur Boruc bids farewell to Poland squad”. Radio Poland (2017年3月1日). 2017年5月30日閲覧。
  9. “Legia Warszawa - Strona Oficjalna - legia.com”. Legia Warszawa - Strona oficjalna. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  10. “Cherries goalkeeper Artur Boruc to return to former club Legia Warsaw”. Bournemouth Echo. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  11. House, Alfie. “Former Bournemouth goalkeeper retires with sun, beer in mind”. Bournemouth Echo. 2022年6月17日閲覧。

外部リンク

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