イブラヒム・アフェレイ

イブラヒム・アフェレイIbrahim Afellay, 1986年4月2日 - )は、オランダユトレヒト出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはMFまたはFW

イブラヒム・アフェレイ
オランダ代表でのアフェレイ(2011年)
名前
ラテン文字 Ibrahim AFELLAY
基本情報
国籍 オランダの旗 オランダ
モロッコの旗 モロッコ
生年月日 (1986-04-02) 1986年4月2日(37歳)
出身地 ユトレヒト
身長 180cm
体重 76kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
1990-1995 オランダの旗 エリンクヴァイク
1996-2003 オランダの旗 PSV
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2010 オランダの旗 PSV 159 (35)
2011-2015 スペインの旗 バルセロナ 21 (1)
2012-2013 ドイツの旗 シャルケ (loan) 10 (2)
2014-2015 ギリシャの旗 オリンピアコス (loan) 19 (4)
2015-2019 イングランドの旗 ストーク・シティ 49 (2)
2019-2020 オランダの旗 PSV 3 (0)
代表歴2
2005  オランダ U-21 1 (0)
2007-2016 オランダの旗 オランダ 53 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。2020年6月18日現在。
2. 2016年3月31日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

PSVアイントホーフェン所属時には中盤の底を務める事もあった。スピードあふれるドリブルとミドルシュートが得意で、攻撃的な選手である。

クラブ経歴

PSVアイントホーフェン

PSV時代のアフェライ

ユトレヒトにあるUSVエリンクヴァイクというアマチュアクラブでサッカーを始め、2003年にPSVアイントホーフェンの下部組織に入団すると、2004年2月4日のKNVBカップNACブレダ戦でデビューした。10日後の2月14日、FCトゥウェンテ戦でエールディヴィジデビューし、2003-04シーズンはもう1試合に出場して公式戦3試合に出場した。2004-05シーズンは7試合に出場し、2005年5月15日のフェイエノールト戦では大きな衝撃を与える2得点を記録した。

2005-06シーズンはダマルカス・ビーズリーミカ・ヴァイリネンの欠場にともなって先発出場メンバーに名を連ねるようになった。2005年9月13日、1-0で勝利したシャルケ04戦でUEFAチャンピオンズリーグ初出場を果たした。ヨハン・フォーゲルマルク・ファン・ボメルが移籍したためにレギュラーに定着し、はじめての二桁試合数となるリーグ戦23試合に出場して2得点した。2006-07シーズンはヨハン・クライフ賞(オランダ年間若手最優秀選手賞)を受賞し、副賞として与えられる権利でモロッコに人工芝のピッチを設置した。

FCバルセロナ

2010年11月16日、2011年1月にリーガ・エスパニョーラFCバルセロナに移籍することが内定し、12月23日にバルセロナを訪れメディカルチェックをパス、移籍が完全に決定した。移籍金は約300万ユーロと報道されている[1][2]。FCバルセロナとは2015年までの契約を結び、背番号は20に決定した[3]。2011年1月5日のコパ・デル・レイアスレティック・ビルバオ戦のロスタイムにFWダビド・ビジャとの途中交代で出場してデビューし、1月19日のコパ・デル・レイ、レアル・ベティス戦セカンドレグ (1-3) で初めて先発出場した。同大会のUDアルメリア戦で初得点を決めている。

FCシャルケ04

2012年8月31日に出場機会を求めてFCシャルケ04へ1年間の期限付移籍をした[4]

オリンピアコスFC

2014年8月10日、オリンピアコスFCへの1年間の期限付移籍をした[5]。なお、このレンタル終了後に、バルセロナとの契約も満了した。

ストーク・シティFC

2015年7月27日、ストーク・シティFCへ2017年6月までの2年契約で完全移籍した[6]

PSVアイントホーフェン

2019年6月18日、古巣のPSVアイントホーフェンへ1年契約で完全移籍した[7]。しかし、リーグ戦3試合に途中出場したのみで目立った活躍はできなかった。2019-20シーズン終了後、クラブを退団し、フリーとなった。退団後は所属先が見つからず、2021年1月31日に現役を引退した。

代表経歴

2005年のFIFAワールドユース選手権ではライアン・バベルクインシー・オウス・アベイエと共にU-20オランダ代表の前線を支える存在であった。

2005年10月8日、マルコ・ファン・バステン監督によってチェコ戦とマケドニア共和国戦のためのオランダ代表に選出されたが、出場はしていない。世代別代表の頃からオランダ代表としてプレーしてきたが、モロッコにルーツを持つため、オランダA代表を選択するかモロッコA代表を選択するかジレンマに陥っていた。しかし、最終的にはオランダ代表を選択し、2007年3月28日のUEFA EURO 2008予選スロベニア戦で初出場を果たした。UEFA欧州選手権本大会のメンバーにも選出され、グループリーグのイタリア戦ではディルク・カイトとの途中交代で出場してクロスバーを叩く惜しいボレーシュートを放った。グループリーグ最終戦のルーマニア戦では先発出場し、アリエン・ロッベンロビン・ファン・ペルシーとともに攻撃陣を構成した。なお、同大会で着用したユニフォームはAffellayという背文字が施されていたが、これはfが1つ多い誤表記である。オランダが準優勝した2010 FIFAワールドカップでは3試合に途中出場し、日本戦ではスピードのある飛び出しを見せ、川島永嗣にセーブされたものの決定機を作った。2010年10月12日、UEFA EURO 2012予選スウェーデン戦で代表初得点を含む2得点を挙げた。UEFA EURO 2012にも参加したが、自身も全試合出場したグループリーグではデンマーク代表ポルトガル代表そしてドイツ代表の3試合すべてで敗戦し、死の組だったとはいえ、オランダはグループリーグで大会を終えた。

個人成績

クラブ

2017年12月30日現在
クラブ シーズン リーグ カップ リーグカップ 欧州カップ その他 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
PSV 2003-04 201030
2004-05 722092
2005-06 232208010342
2006-07 2762050346
2007-08 242008010332
2008-09 28131040103413
2009-10 29441111446
2010-11 1961061267
通算 159361314223021739
FCバルセロナ 2010-11 1616160282
2011-12 40001050
2013-141010000020
通算 211717000352
シャルケ (loan) 2012-13 1021141154
オリンピアコスFC (loan) 2014–151942082296
ストーク・シティFC 2015–163120051363
2016–171201000130
2017–1860000060
通算4921051553
ストーク・シティFC U-232121
総通算25844243516155135354

代表

出典[8]
オランダ代表国際Aマッチ
出場得点
200710
2008130
200950
2010122
201151
201282
201300
201441
201530
201621
通算537

代表での得点

 # 日時場所対戦相手スコア最終結果大会
1.2010年10月12日オランダの旗 アムステルダムスウェーデンの旗 スウェーデン2–04–1UEFA EURO 2012予選
2.4–0
3.2011年3月25日ハンガリーの旗 ブダペストハンガリーの旗 ハンガリー0–20-4
4.2012年6月2日オランダの旗 アムステルダム北アイルランドの旗 北アイルランド4–06–0親善試合
5.5–0
6.2014年10月10日カザフスタンの旗 カザフスタン2–13-1UEFA EURO 2016予選
7.2016年3月25日フランスの旗 フランス2–22-3親善試合

タイトル

クラブ

PSVアイントホーフェン
FCバルセロナ
オリンピアコスFC

代表

オランダ代表

個人

脚注

  1. Barcelona and PSV strike deal for Afellay”. UEFA.com (2010年11月16日). 2010年11月16日閲覧。
  2. Agreement with PSV for Afellay signing”. fcbarcelona.com (2010年11月15日). 2010年11月16日閲覧。
  3. number 20 FC Barcelona News.com、2010年12月
  4. S04 leiht Ibrahim Afellay vom FC Barcelona aus FCシャルケ04公式HP 2012年8月31日
  5. Goal.com(2014年8月10日)2014年9月17日閲覧
  6. Ex-Barcelona man becomes latest new arrival at the Britannia Stadium ストーク・シティFC(2015年7月27日)2015年7月28日閲覧
  7. Afellay, Ibrahim”. National-Football-Teams.com. 2017年7月27日閲覧。

関連項目

外部リンク

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