エスクワイア
エスクワイア (esquire) またはスクワイア (squire) は、中世ヨーロッパにおける騎士の志願者[1]。のちに書簡や文書で男性名に付す敬称となった[1]。
| 欧州の貴族階級 |
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| 皇帝 / 女皇 / 王・皇帝 / 女王・女皇 / カイザー / ツァーリ |
| 上級王 / 上級女王 / 大王 / 大女王 |
| 王 / 女王 |
| エァッツヘァツォーク(大公) / 皇女 / ツェサレーヴィチ(皇太子) |
|
ヴェリーキー・クニャージ(大公・皇太子) 大公 / 女大公 |
| 選帝侯 / プリンス / プリンセス / クラウンプリンス / クラウンプリンセス / プランス・エトランジェ / 血統親王 / インファンテ/ インファンタ / ドーファン / ドーフィン / クルレヴィチ / クルレヴナ / ヤール |
| 公爵 / 女公 / ヘルツォーク / クニャージ / 諸侯級伯 |
| フュルスト / フュルスティン / ボヤール |
|
侯爵 / 女侯 / 辺境伯 / 方伯 / 辺境諸侯 / 宮中伯 |
| 伯爵 / グラーフ / シャトラン / (カステラン) / 城伯 |
| ヴァイカウント / ヴァイカウンテス / ヴィダム |
| バロン / バロネス / フライヘア / アドボカトゥス / ロード・オブ・パーラメント / セイン / レンドマン |
| バロネット / バロネテス / スコットランドの封建領主 / リッター / 帝国騎士 |
| エクィテス / ナイト / シュヴァリエ / リッデル / レディ / デイム / 自由騎士 / セニャール / ロード |
| ジェントルマン / ジェントリ / エスクワイア / レアード / エードラー / ヨンクヘール / ユンカー / ヤンガー / メイド |
| ミニステリアーレ |
地位
従騎士
騎士の前段階として、まずペイジとして宮廷や貴族の館で仕事をした後、14歳くらいで従騎士(盾持ち・スクワイア・エスクワイア)となり、一人の騎士を主人と仰いで、身の回りの世話から、戦場への甲冑の運搬、武器の修理や、戦いの際に主人に甲冑を着せることまでを1人でとり行なった。
この従騎士としての仕事を何年か続けた後に、17歳から20歳前後で、一人前の騎士と認められ、叙任を受けた。叙任は、主人の宮廷や先輩騎士の屋敷で、多くの人々が見守る中、華やかに行われることが多かったが、中には、戦場で叙任される者もいた。
従騎士は銀の拍車を普段つけていたが、騎士に叙任されることにより、拍車を金もしくは金メッキのものに改めた。エスクワイアは、本来、こういう騎士を目指す貴族の少年もしくは青年をさした。
敬称
エスクワイアは、男性の氏名につける敬称に使われる。
用法
氏名のあとに、コンマを挿んで続ける。公文書以外の、手紙の宛名などでは、Esq. もしくは Esqr. と略される。たとえば:
John Smith, Esq.
Esq. を使う場合、氏名の前の敬称は使わない。すなわち、次のような宛名は誤りである:
× Mr. John Smith, Esq.
出典
- 『コンサイス外来語辞典』三省堂、1972年、95頁
関連項目
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