エスモール

エスモールS-MALL)は、山形県鶴岡市にある株式会社庄交コーポレーションが運営するショッピングセンター庄内交通のエスモールバスターミナルと東京第一ホテル鶴岡を併設し、50店舗のテナントで構成。

エスモール[広報 1]
S-MALL[広報 1]
エスモール
店舗概要
所在地 997-0031
山形県鶴岡市錦町2番21号[1]
開業日 1978年(昭和53年)11月4日[2]
閉業日 2002年(平成14年)8月31日[3]
正式名称 S-MALL(エスモール)[注 1]
施設管理者 株式会社庄交コーポレーション
設計者 泉沢建築設計事務所[4]
施工者 清水建設[4]
敷地面積 26,335.89m2[4]

17,256.67 m²[広報 1]
延床面積 24,461.688m2[4]

18,774.0 m²[広報 1]
商業施設面積 11,153m2[5]

13,334 m²[広報 1]
中核店舗 ダイエー鶴岡店

マルホンプラスエスモール店[広報 2]
店舗数 50[広報 1]
営業時間 10:00 - 20:00[広報 1]
※一部専門店では営業時間が異なる。
駐車台数 600(開業時)[6]

440[広報 1]
駐輪台数 200[広報 1]
前身 庄内交通本社[6]
最寄駅 鶴岡駅[6]
最寄IC 鶴岡IC
外部リンク エスモール公式

地元では、若者の間ではエスモの愛称で親しまれている。また、旧称である庄交モール(しょうこうモール)と呼ぶ人も少なくない。

概要

1974年(昭和49年)に庄内交通が本社敷地の高度利用と活性化の検討を開始し、フィジビリティスタディで大型ショッピングセンターの建設が可能との結果を受けて、ダイエーを核店舗とするショッピングセンターとバスターミナル・大型駐車場を建設する計画を纏めたのが始まりである[6]

1976年(昭和51年)7月7日に「ダイエー進出反対決起大会」が開催された[7]

1978年(昭和53年)1月に着工し[4]、同年11月に7バースのバスターミナルと約600台収容の立体駐車場を併設したショッピングセンター(SC)の「庄交モール」として開業した[6]

開業時にはキーテナントとしてダイエー鶴岡店が入り、ピーク時には同店の年間売り上げが約54億円を超え[8]、山王町商店街や銀座通りなど、鶴岡の商業界に大きな影響を与えていた。

1981年(昭和56年)4月に第一ホテルシステムのフランチャイズで「庄交開発株式会社」が運営する「第一イン鶴岡」(延べ床面積約5,490m2)が開業した[6]

1983年(昭和58年)4月に「ドゥ・スポーツプラザ」の協力で[6]「庄交余暇開発株式会社」が運営するスポーツ・カルチャー施設[9]「プラス・ワン」(敷地面積約3,300m2、延べ床面積約4,992m2)を開業した[6]

1985年(昭和60年)5月3日に鉄骨造5階建ての第2駐車場(延べ床面積約18,000m2、約400台収容)を開設した[10]

新年の出初式や鶴岡神社の獅子舞、園児の募金活動や共同作業所のバザーなどの地域の催しの会場提供も行っていた[11]

しかし、1995年(平成7年)7月27日に「生協共立社」が「コメリパワー」を併設した「鶴岡共同の家・こぴあ」を開業すると[12]最も大きな影響を受け[13]、地域の催しの多くも同店に移行することになった[11]

2001年(平成13年)8月に東田川郡三川町国道7号三川バイパス沿いにイオン三川SC(現:イオンモール三川)が開業すると、ダイエー鶴岡店は売り上げ低迷に陥り、ダイエーは経営再建策の一環に沿って、2002年(平成14年)8月31日をもって鶴岡店を閉店した[8]。その後、庄交モールは改装によってファッション性の高いテナントを導入し、商業施設名をエスモールと改めて、10月26日にリニューアルオープンした[14]

ダイエーの撤退や施設の老朽化のほか、郊外型量販店の攻勢もあり、一時存続が危ぶまれたが、リニューアルを積極的に行い、人の流れを取り戻しつつある。

営業時間は、通常は10:00から20:00まで。

沿革

  • 1978年昭和53年)
  • 1979年(昭和54年)12月2日 - 庄交モールなどの事業を行う庄交コーポレーションを設立。
  • 1981年(昭和56年)4月 - 「庄交開発株式会社」が運営する「第一イン鶴岡」が開業[6]
  • 1983年(昭和58年)4月[6] - 「庄交余暇開発株式会社」が運営するスポーツ・カルチャー施設[9]「プラス・ワン」が開業[6]
  • 1985年(昭和60年)5月3日 - 鉄骨造5階建ての第2駐車場を開設[10]
  • 2002年平成14年)
    • 8月31日 - ダイエー鶴岡店が撤退し[3]、専門店も閉鎖。
    • 10月26日 - S-MALL(エスモール)として、専門店の営業を再開[14]
  • 2003年(平成15年)5月15日 - 株式会社東京第一ホテル鶴岡(存続会社)に吸収され、株式会社庄交コーポレーションとなった。この際に不動産関連会社やプラスワン、庄交トラベル等も合併した。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - エスモールバスターミナルが新装開業[15]
  • 2019年令和元年)9月26日 - マルホンプラスが開店[広報 2]
  • 2021年(令和3年)6月 - 2階のまなびの広場に「クッキングスタジオ」とコワーキングスペース「S-MALLワークスペース」を開設[16]

主な施設

核店舗のマルホンプラス[広報 3]と50の専門店で構成される[広報 1]

  • イベント広場 - 貸会場として、展示物や集合型ワークショップなど多様な利用が可能[広報 4]
  • まなびの広場 - 各種習い事やワークショップ、会議としての用途に利用できる貸し教室[広報 5]

エスモールバスターミナル

旧バスターミナル

7バースのバスターミナルとして開業した[6]。 庄内交通の主要ターミナルであり、鶴岡地域のほとんどのバスはエスモール発着となっている。

2017年(平成29年)4月1日、待合スペースを拡充し、庄交トラベル事業部のチケットカウンターやコーヒーショップを整備したバスターミナル全面改修工事が完了し、オープンした[17][15]

高速バス路線

すべての高速バス路線は、4番乗り場から発車する。

空港アクセス

路線バス

庄内交通が運行。どの路線も本数があまり多くないため、時刻表を確認する必要がある。

自動車

鉄道

周辺

徒歩でJR羽越本線の線路沿いに行くと、バスターミナル側に着くことができる。周辺は若干の店舗があるものの、にぎわいをみせるまでに至っていない。近隣には、長らく大きな建造物は建てられなかったが、2005年サンシティのマンションが建設された。

  • 鶴岡駅 … 徒歩5分。路線バスで1区間。

脚注

注釈

  1. 大規模小売店舗立地法に基づく届出における、大規模小売店舗名。

出典

  1. 『山形県年鑑 昭和61年版』 山形新聞社、1986年1月1日。 pp763
  2. “開店ニュース”. 商業界 1979年1月号 (商業界) (1979年1月).pp68
  3. “ダイエー、閉鎖11店を追加”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2002年7月12日). pp3
  4. 『作品サロン5点』 ひろば 通巻183号 (近畿建築士会協議会) (1979年7月15日)。pp21
  5. 山崎兌 『日本におけるアメリカ郊外型ショッピングセンターの出現について』 東洋大学工学部研究報告 17号 (東洋大学工学部研究報告編集委員会) (1982年3月)。pp88
  6. 播戸正臣 『地方都市における民間再開発 山形県鶴岡市の事例』 建設月報 1984年6月号 (建設広報協議会) (1984年6月15日)。pp34
  7. 『荘内大観 1984年版』 荘内日報社、1983年10月25日。 pp40
  8. 「ダイエー鶴岡店が閉店 三川SCの開店が響く 来月31日 『朝日新聞』山形版 2002年7月2日
  9. 播戸正臣 『地方都市における民間再開発 山形県鶴岡市の事例』 建設月報 1984年6月号 (建設広報協議会) (1984年6月15日)。pp35
  10. 『荘内大観 1988年版』 荘内日報社、1988年6月1日。 pp78
  11. “シリーズ 生協既存店の活性化対策(1)生協共立社・こぴあ 生協「とは」と「らしさ」を懐に,あくまでも同質競争で勝つ”. 生協運営資料 1998年5月号 (日本生活協同組合連合会) (1998年5月1日).pp95
  12. 山中洋 “こぴあオープン その意義と経営重点”. 生協運営資料 1995年12月号 (日本生活協同組合連合会) (1995年12月1日).pp6
  13. “シリーズ 生協既存店の活性化対策(1)生協共立社・こぴあ 生協「とは」と「らしさ」を懐に,あくまでも同質競争で勝つ”. 生協運営資料 1998年5月号 (日本生活協同組合連合会) (1998年5月1日).pp86-87
  14. 「専門店など34店、エスモール開店 鶴岡」 『朝日新聞』山形版 2002年10月27日
  15. “エスモールのバスターミナルリニューアルオープン”. 荘内日報. (2017年4月2日). http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2017:04:02:7809 2017年5月15日閲覧。
  16. “鶴岡・エスモールにクッキングスタジオ 庄内の食文化体験の場に”. 山形新聞. (2021年6月17日). オリジナルの2021年6月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210617015928/https://www.yamagata-np.jp/news/202106/17/kj_2021061700493.php 2021年6月20日閲覧。
  17. “新たな庄内観光、創造 庄交グループ旅行商品開発へ”. 山形新聞. (2016年11月30日). オリジナルの2016年12月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161201125540/http://www.yamagata-np.jp/news/201611/30/kj_2016113000655.php 2017年5月15日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

  1. エスモール 総合案内”. 庄交コーポレーション. 2024年1月24日閲覧。
  2. 9月26日「マルホン Plus」NEW OPEN!”. (株)庄交コーポレーション. 2022年4月2日閲覧。
  3. マルホンプラス エスモール店 | 店舗情報・チラシ-山形県エリア”. マルホンカウボーイグループ | 本間物産株式会社. 2022年1月21日閲覧。
  4. 【エスモール】会場のレンタル”. (株)庄交コーポレーション. 2022年4月2日閲覧。
  5. 【会場のレンタル】まなびの広場”. (株)庄交コーポレーション. 2022年4月2日閲覧。
  6. 高速バス 仙台・本荘線”. 庄内交通. 2024年1月24日閲覧。
  7. 高速バス 山形線”. 庄内交通. 2024年1月24日閲覧。
  8. 庄交バスターミナルの移転および酒田駅前停留所の変更について”. 庄内交通 (2022年7月5日). 2022年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月5日閲覧。
  9. 高速バス 池袋・渋谷線”. 庄内交通. 2024年1月24日閲覧。
  10. 高速バス 東京・新宿線”. 庄内交通. 2024年1月24日閲覧。
  11. 庄内空港連絡バス 庄内空港⇔鶴岡市内”. 庄内交通. 2024年1月24日閲覧。

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.