カターニア県

カターニア県(カターニアけん、イタリア語: Città metropolitana di Catania)は、イタリア共和国シチリア州に属するの一つ。県都カターニア(カターニャ)はシチリア島第二の都市である。また、ヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山は県北部に位置する。

カターニア県
Città metropolitana di Catania
カターニア県の位置
イタリアの旗 イタリア
シチリアの旗 シチリア
県都カターニア
面積3,573.68 [1] km²
人口
 - 総計
 - 人口密度
2023-01-01
1,071,914 [2]
299.9 人/km²
コムーネ58  (50音順一覧)
主なコムーネアーチ・カテーナアチレアーレアドラーノビアンカヴィッラカルタジローネジャッレグラヴィーナ・ディ・カターニアマスカルチーアミステルビアンコパテルノ
略記号CT
ISO 3166-2:ITIT-CT
CAP95100, 95010-95049
市外局番095, 0942, 0933
ISTATコード087
県公式ウェブサイト

法制上の位置づけは、2015年9月4日に従来の県(Provincia)から大都市圏(Città metropolitana[3]に移行した。

イタリア語版ウィキペディア等では廃止された Provincia di Catania と新設された Città metropolitana di Catania が別項目になっているが、便宜上双方を「カターニア県」として本項で扱う。

名称

標準イタリア語以外では以下の名称を持つ。

地理

位置・広がり

シチリア島東部に位置する県で、東はイオニア海地中海)に面する。県都カターニアは県域北東部のイオニア海沿岸に位置し、シラクサから北北西へ約51km、エンナから東へ約72km、メッシーナから南南西へ約87km、州都パレルモから東南東へ約166kmの距離にある。

北をメッシーナ県、西をエンナ県、南西をカルタニッセッタ県、南をラグーザ県、南東をシラクーザ県と接する。

主要な都市

2001年の国勢調査に基づく居住地区(Località abitata)別人口統計[4]によれば、人口3万人以上の都市は以下の通り。

行政区画

カターニア県には58のコムーネが属する。主要なコムーネ(人口上位10位)は下表の通り。左端の数字はISTATコードを示す。人口は2023年1月1日現在[2]

コード 自治体名 人口
087015カターニア298,762
087004アチレアーレ50,515
087033パテルノー45,162
087029ミステルビアンコ49,017
087011カルタジローネ35,765
087006アドラーノ33,899
087024マスカルチーア31,964
087003アーチ・カテーナ27,790
087017ジャッレ26,510
087019グラヴィーナ・ディ・カターニア25,185

文化・観光

世界遺産

県都カターニアをはじめ、カルタジローネミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニアの街並みは、世界遺産ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」の一部に指定されている。

スポーツ

サッカー
県内に本拠を置くプロサッカークラブとしては以下がある。所属リーグは2012-13シーズン。
カルチョ・カターニアUSチッタ・ディ・パレルモとの対戦はシチリア・ダービー(デルビー・ディ・シチリア)と呼ばれる。2007年にはカターニアのスタディオ・アンジェロ・マッシミーノにおいて死傷者を出したカターニアのサッカー暴動が発生し、イタリアのサッカー界に大きな衝撃を与えた。このほか、かつては同じくカターニアを本拠とするアトレティコ・カターニア (it)  が1990年代にセリエC1(3部リーグ)で活動していた。

人物

著名な出身者

脚注

  1. 国立統計研究所(ISTAT). Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Catania (dettaglio comunale) - Censimento 2001. (イタリア語). 2012年12月8日閲覧。
  2. 国立統計研究所(ISTAT). Total Resident Population on 1st January 2023 by sex and marital status (英語). 2023年4月25日閲覧。
  3. 2014年4月の法制定により規定された広域自治体の一種
  4. 国立統計研究所(ISTAT). Tavola: Popolazione residente - Catania (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001. (イタリア語). 2012年12月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

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