カナル・グランデ
カナル・グランデ(イタリア語: Canal Grande)は、イタリア・ヴェネツィアの運河。「大運河」の意で、そう訳されることもある。S字にカーブを描いており、街を二分している。世界文化遺産に登録されている「ヴェネツィアとその潟」の一部である。

アッカデーミア橋からサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂を望遠するカナル・グランデの眺め

カナル・グランデ(衛星写真)
橋
カナル・グランデには4つの橋がかかっている。その中でも最も古いのが16世紀半ばに建設されたリアルト橋である。鉄道駅の近くのスカルツィ橋とアッカデーミア橋の2つは1930年代に相次いで建設された。そして駅前広場とローマ広場を結ぶ4つ目の橋、コスティトゥツィオーネ橋(ローマ広場歩道橋)が建築家サンティアゴ・カラトラバ(Santiago Calatrava)の設計により2008年に建設された[2]。

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コスティトゥツィオーネ橋
交通
カナル・グランデには水上バス(ヴァポレット)の航路があり、停留所は、Piazzale Roma(ローマ広場)、Ferrovia(鉄道(駅前))、Riva de Biasio、 S. Marcuola、San Stae、 Ca' d'Oro、Rialto、 San Silvestro、Sant'Angelo、 San Tomà、Ca' Rezzonico、San Samuele、Accademia、S. Maria del Giglio、Salute、S. Marco Vallaresso となる。
また、ゴンドラ・トラゲットという渡し舟もある。
カナル・グランデを描いた美術作品
カナレット
「南から見たリアルト橋」(c.1727)
フランチェスコ・グアルディ
「リアルト橋とカナル・グランデ」(c.1754)
J.M.W.ターナー
「カナル・グランデ」(1837)
イッポリト・カフィ
雪と霧のカナル・グランデ(c.1840)
ピエール=オーギュスト・ルノワール
「カナル・グランデ」(1881)
ポール・シニャック
「カナル・グランデの入り口」(1905)
クロード・モネ
「カナル・グランデ」(1908)
ジオラ・ガンディーニ
Veduta del Canal Grande(1932)
参考文献
1.ゴンドラの文化史 運河をとおして見るヴェネツィア(ISBN-13 978-4560080849)
脚注
- シルクロードの今を征く ヴェネツィア大運河1
- AFPBB News 2008年9月5日「ベネチア運河に4つ目の橋完成も、不評で落成式は中止に」
関連項目
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