カラス州

カラス州(カラスしゅう、英語: ǁKaras Region / !Karas Region)は、ナミビアのひとつ。2013年8月8日まではKaras Regionとつづられていたが、州内現地語のひとつナマ語(コイコイ語)に合わせ現州名へ変更された。州名の頭文字である「[ǁ]」は歯茎側面吸着音と呼ばれる子音を表す記号であり、環境によっては表示できないためしばしば「!」が代用されている[1]

カラス州

ǁKaras Region / !Karas Region
州都ケートマンスフープ(2017年)
州都ケートマンスフープ(2017年)
南緯26度34分0秒 東経18度8分0秒
ナミビアの旗 ナミビア
設置 1992年8月31日
改名 2013年8月8日
州都 ケートマンスフープ
政府
  州知事 en:Lucia Basson (南西アフリカ人民機構)
面積
  合計 161,514 km2
面積順位 1位
人口
(2011年国勢調査)
  合計 77,421人
  推計
(2019年)
90,900人
  順位 13位
  密度 0.48人/km2
等時帯 UTC+2 (CAT)
  夏時間 なし
ISO 3166コード NA-KA

概要

独立後の1992年8月31日に設置[2]。その名前はカラス山脈の南側が地域に存在することに由来する。

面積はナミビアの州の中では最も大きいが、反面人口は10万人にも満たない。またその半数が5つの都市に居住している[3]。カラス州の都市としてはケートマンスフープ, カラスブルグ, リューデリッツが挙げられる。この地域は小規模な農村地帯と、大部分のヒツジヤギといった牧畜地帯によって構成される。港湾都市のリューデリッツでは、漁業造船業が盛んで、海岸沿いから沖合いにかけてはダイヤモンド生産地域がある[4]。ほかに亜鉛スズ大理石セメントガラスの原材料が採掘可能である[4]。この地域の経済成長の可能性は無視できないが、徹底的な開発が必要である。ダイヤモンド鉱山に由来する利益によって多くの税収が上げられる可能性を持つ。観光資源としてはアイアイ地域アイアイ温泉フィッシュ川渓谷野生動物鑑賞などがある[4]

隣接州

住民

家庭で話される言語(カラス州 2001)
アフリカーンス語
 
40%
コイコイ語
 
26%
オヴァンボ語
 
23%

交通

鉄道と2つの道路南アフリカ共和国への交通手段となっている。ほとんどの幹線道路は舗装されている[4]

脚注

  1. Namibia: President Divides Kavango Into Two”. all africa (2013年8月9日). 2019年6月12日閲覧。
  2. Regions of Namibia”. Statoids.com (2015年6月30日). 2019年6月12日閲覧。
  3. Republic of Namibia”. Citypopulation,de (2019年6月10日). 2019年6月12日閲覧。
  4. 有限会社アイエムジー (2012年8月). ナミビア国地域産業開発にかかる情報収集・確認調査報告書”. 独立行政法人国際協力機構. 2014年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月15日閲覧。

関連項目

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