クロム鉄鉱
クロム鉄鉱(くろむてっこう、chromite、クロマイト)は、鉄、マグネシウム、クロムが主成分の酸化鉱物。モース硬度5.5、組成式は (Fe,Mg)Cr2O4 で、磁鉄鉱などと同様にスピネル型結晶構造を取るスピネルグループの鉱物。
| クロム鉄鉱 | |
|---|---|
![]() クロム鉄鉱 | |
| 分類 | 酸化鉱物 |
| 化学式 | FeCr2O4 |
| 結晶系 | 等軸晶系 |
| へき開 | なし |
| モース硬度 | 5.5 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 色 | 黒色 |
| 条痕 | 黒褐色 |
| 比重 | 4.7 |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
クロム鉄鉱内のマグネシウムの比率は常に一定でなく、鉄よりもマグネシウムが多いとクロム苦土鉱(magnesiochromite,MgCr2O4)になる(両者の固溶体は、俗に「クロムスピネル(chromianspinel)と呼ばれる)。鉄の代わりにアルミニウムが含まれていることもある。鉄分を含むが、磁性は弱いかほとんど無い。
主にかんらん岩や変成岩など岩石の中に存在し、クロムを生成する上で重要な鉱石鉱物となっている。灰クロム柘榴石を伴うことが多い。
参考文献
外部リンク
- Chromite(mindat.org)
- Chromite Mineral Data(webmineral.com)
- Spinelグループ(地球資源論研究室)
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