ケーレブ・ドレッセル

ケーレブ・リメル・ドレッセル(Caeleb Remel Dressel, 英語発音: /ˈkeɪləb ˌriˈmɛl ˈdrɛsəl/[1]; 1996年8月16日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州グリーン・コーヴ・スプリングス出身のアメリカ人男子競泳選手。専門はバタフライと自由形。100mバタフライの世界記録保持者。オリンピックで7個、世界水泳選手権で13個の金メダルを獲得している。

ケーレブ・ドレッセル
リオオリンピックでのドレッセル
(左はマイケル・フェルプス)
選手情報
フルネーム Caeleb Remel Dressel
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
泳法 バタフライ、自由形
所属 ボルズ・スクール
大学 フロリダ大学
生年月日 (1996-08-16) 1996年8月16日(27歳)
生誕地 フロリダ州グリーン・コーヴ・スプリングス
身長 191㎝
体重 91㎏
獲得メダル
競泳
オリンピック
金2016 リオデジャネイロ4×100m フリーリレー
金2016 リオデジャネイロ4×100m メドレーリレー
金2020 東京50m自由形
金2020 東京100m自由形
金2020 東京100mバタフライ
金2020 東京400mフリーリレー
金2020 東京400mメドレーリレー
世界水泳選手権
金2017 ブダペスト50m自由形
金2017 ブダペスト100m自由形
金2017 ブダペスト100mバタフライ
金2017 ブダペスト4×100mフリーリレー
金2017 ブダペスト4×100メドレーリレー
金2017 ブダペスト混合 4×100mフリーリレー
金2017 ブダペスト混合 4×100メドレーリレー
金2019 光州50m自由形
金2019 光州100m自由形
金2019 光州50mバタフライ
金2019 光州100mバタフライ
金2019 光州4×100mフリーリレー
銀2019 光州4×100メドレーリレー
金2019 光州混合 4×100mフリーリレー
銀2019 光州混合 4×100メドレーリレー
世界短水路選手権
金2018 Hangzhou100 m freestyle
金2018 Hangzhou4×50 m freestyle
金2018 Hangzhou4×100 m freestyle
金2018 Hangzhou4×100 m medley
金2018 Hangzhou4×50 m mixed freestyle
金2018 Hangzhou4×50 m mixed medley
銀2018 Hangzhou50 m freestyle
銀2018 Hangzhou100 m butterfly
銀2018 Hangzhou4×50 m medley
パンパシフィック選手権
金2018 Tokyo100 m butterfly
金2018 Tokyo4×100 m medley
銀2018 Tokyo50 m freestyle
銀2018 Tokyo100 m freestyle
銅2018 Tokyo4×100 m mixed medley
世界ジュニア選手権
金2013 Dubai100 m freestyle
銀2013 Dubai4×100 m freestyle
銀2013 Dubai4×100 m mixed freestyle
銅2013 Dubai50 m freestyle
銅2013 Dubai4×200 m freestyle
銅2013 Dubai4×100 m mixed medley

スタート時に腕をバタフライのストロークのように開くのが大きな特徴である。それに加えて、ドルフィンキックが非常に上手くアメリカのトップスプリンターであるネイサン・エイドリアンやアンソニー・アービンと比べても15mの通過タイムが非常に速いのが特徴である。[2]また、ドレッセルは頸部の左右にある胸鎖乳突筋の断面積が常人の1.5倍ほど大きく、酸素の使い方が非常に上手いことを示している。

経歴

2016年リオデジャネイロオリンピック

初めてのオリンピックでドレッセルは100m自由形で6位、400mリレーと400mメドレーリレーで二冠を達成した。メドレーリレーは予選メンバーとして泳いだ。

2017年ブダペスト世界水泳選手権

50m自由形と100m自由形でナショナルレコードを更新して金メダルを獲得し、100mバタフライでも歴代2位となる49秒86で優勝し、個人三冠を達成。リレーでは400mリレー・400mメドレーリレー・400m混合フリーリレー・400m混合メドレーリレーで四冠に輝き、個人種目と合わせて2007年のマイケル・フェルプスに次いで史上2人目の七冠を達成した。2つの混合リレーでは世界新記録を樹立した。

2019年光州世界水泳選手権

50mバタフライと50m自由形を大会新記録で優勝し、100mバタフライでは準決勝で世界記録を0秒32更新する49秒50を記録し、決勝でも2位以下に1秒以上の差をつけて優勝、100m自由形でも高速水着が廃止以降初の46秒台となる46秒96の世界歴代2位の記録で金メダルを獲得、個人4冠を達成した。リレーでは400mリレーを男子、混合共に制したがメドレーリレーでは男子・混合のどちらも2位で今大会は6冠に終わり、史上初の2大会連続7冠とはならなかった。

2020年東京オリンピック

50m自由形・100m自由形・100mバタフライ・400mフリーリレー・400mメドレーリレーで5冠を達成した。100mバタフライと400mメドレーリレーでは世界新記録を樹立した。オリンピック競泳競技で5冠を達成したのはマーク・スピッツ、クリスティン・オットー、マット・ビオンディ、マイケル・フェルプスに次いで5人目[3]。ちなみに、400mメドレーリレーでは第三泳者となり得意のバタフライを泳いだのだが、自身が同大会の100mバタフライで更新した世界記録49秒45を0秒42上回る、49秒03を記録した。

自己ベスト

長水路
種目 記録 樹立年 備考
50m自由形 21秒04 2019年 アメリカ記録
100m自由形 46秒96 2019年 アメリカ記録
50mバタフライ 22秒35 2019年 アメリカ記録
100mバタフライ 49秒45 2021年 世界記録
短水路
種目 記録 樹立年 備考
50m自由形 20秒16 2020年 世界記録
100m自由形 45秒08 2020年 アメリカ記録
100mバタフライ 47秒78 2020年 世界記録
100m個人メドレー 49秒28 2020年 世界記録

脚注

外部リンク

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