コウマ
コウマ(黄麻、Corchorus capsularis)は、インドまたは中国南部原産とされる一年生草本[1][2]。標準和名はツナソ[2][3](綱麻)。別名はインド麻[1]、カルカッタヘンプ[1]。熊本県や岡山県ではイチビとも称された(標準和名がイチビの学名Abutilon theophrastiとは異なる)[3]。
| コウマ(クロンキスト体系) | |||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Corchorus capsularis L. (1753) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ツナソ |
英名はジュート(Jute)でジュート繊維の代表的原料植物である[4]。なお、同属の植物であるシマツナソ(C. olitorius、縞綱麻、別名はタイワンツナソまたはナガミツナソ)もジュート麻の原料として利用される[2][4]。このシマツナソ(タイワンツナソ)は野菜名の「モロヘイヤ」の名でよく知られる[2][4]。
特徴
高温多湿で湿潤な環境を好む[1]。播種は2月から5月頃で、4か月程度で2mから3mに伸びる[1]。果実は球状果実または長い円筒型果実である[1]。刈り取り時期は6月から9月頃であるが、時期によって繊維の質は変化する[1]。一般には花が落ちる時期に収穫した繊維が繊細かつ強力で、もっとも良質のものをとることができる[1]。
ジュート繊維
以下、コウマ由来のものとシマツナソ由来のもの両方をジュート繊維とし、ジュート産業について述べる。
用途
出典
- “ジュート(黄麻)について”. 日本麻紡績協会. 2022年10月18日閲覧。
- “千葉県の外来生物初版(2012年発行)種子植物”. 千葉県生物多様性センター. 2022年10月18日閲覧。
- 鑄方末彦, 吉田政治「黄麻の新病害炭疽病」『日本植物病理学会報』第10巻第2-3号、日本植物病理学会、1940年、141-149頁、doi:10.3186/jjphytopath.10.141、ISSN 0031-9473、CRID 1390001206401742464、2023年5月10日閲覧。
- “シマツナソ (モロヘイヤ)”. 山科植物資料館. 2022年10月18日閲覧。
参考文献
- 衛傑文・楊関坭・他編『現代中国地誌』古今書院、1988年。 ISBN 4-7722-1104-7
関連項目
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