ザ・タッチ (曲)

ザ・タッチ」(The Touch)は、アメリカ合衆国歌手でありギタリストスタン・ブッシュによるロック・ミュージック・ソングである。

ザ・タッチ
スタン・ブッシュの楽曲
収録アルバムザ・トランスフォーマーズ・ザ・ムーヴィー:オリジナル・モーション・ピクチュア・サウンドトラック
ジャンルロック
時間3:55
作詞者レニー・マカルーソ (Lenny Macaluso)
スタン・ブッシュ
プロデュースリッチー・ワイズ (Richie Wise)

解説

この曲は1986年アニメーション映画トランスフォーマー ザ・ムービー』における有名な挿入歌であり、翌年リリースされたサウンドトラックアルバム(The Transformers The Movie: Original Motion Picture Soundtrack)に収録された。さらに、この映画の続きに当たるテレビアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』でも、最終回「コンボイの復活 パート2(The Return of Optimus Prime Part 2)」の挿入歌として使用された。 また、同アルバム内の"ウィアード・アル"ヤンコヴィックによる「デアー・トゥー・ビー・ストューピド」(Dare to Be Stupid)との両A面シングルもリリースされている。

元々はシルベスター・スタローン主演の『コブラ』で使用される予定の曲だった。近年では、1997年の映画『ブギーナイツ』でマーク・ウォールバーグがこの「ザ・タッチ」を(あえてではあるが下手に)歌って、曲のほうに悪評が付いた[注 1]。彼のカヴァーは1枚目の映画サントラのアルバム『ブギーナイツ』(Boogie Nights: Music from the Original Motion Picture)に隠しトラックとして収録されている。加えてこの曲は、2008年本放送の『チャック』の1エピソード「チャック・ヴァーサス・トム・ソーヤー」("Chuck Versus Tom Sawyer")でも使用されている。

ブッシュはこの曲の再録版を2007年の実写映画『トランスフォーマー』に提供したが、最終的にサウンドトラックには収録されなかった。後にブッシュが録音した「サムズ・シーム」(Sam's Theme)という副題の別ヴァージョンは続編である2009年の『トランスフォーマー: リベンジ』(Revenge of the Fallen)に加わる可能性がある[1]。2009年ヴァージョンはオリジナルや2007年のそれとは大きく異なり、ラップ・ヴァースと更なる悲壮感の音質とが加味されたため「リデュー・ア・ラ・リンキン・パーク」(redux a la Linkin Park)と表現されている[2]

2013年8月に発売されたゲーム『Saints Row IV』ではオリジナルの「ザ・タッチ」が使用された。ゲーム中聴くことができるラジオで流れるほか、ストーリー上の重要なシーンで挿入歌としても使用されている。

再発売

2009年5月28日、2007年ヴァージョンの「ザ・タッチ」はTVゲーム『ギター・ヒーロー・ワールド・トゥアー』(Guitar Hero World Tour)でのダウンロード可能なトラックとしてリリースされた[3]。ブッシュは自分の歌がこのゲームか、或いは競合している音楽ゲームの『ロック・バンド』(Rock Band)に登場することを望んでいると表明していた[4]

脚注

注釈

  1. なお、「ブギーナイツ」本編で、彼がこの曲の歌唱をスタジオで録音する場面の時代が1983年3月に設定されているが、この曲の発表年は1986年なので、彼は厳密にはまだ存在していない曲を歌っていることになる。

出典

  1. Sciretta, Peter (2009年5月14日). Transformers 2 Remake of Stan Bush’s “The Touch””. /Film. 2009年7月8日閲覧。
  2. Stan Bush Remakes "The Touch"”. tfw2005 (2009年5月14日). 2009年7月8日閲覧。
  3. de Matos, Xav (2009年3月19日). Stan Bush's 'The Touch' coming to Guitar Hero”. Joystiq. 2009年7月8日閲覧。
  4. Fahey, Mike (2008年10月6日). Stan Bush Wants "The Touch" In Guitar Hero, Rock Band”. Kotaku. 2009年7月8日閲覧。
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