シュクメリ

シュクメリグルジア語: შქმერიグルジア語ラテン翻字: Shkmeri)は、ジョージアラチャ=レチフミおよびクヴェモ・スヴァネティ州オニ地区にある村落。シュクメリ、ウショルタハリスツヴァリの3村で構成されるシュクメリ・テミの中心地である。海抜は1,720メートル。オニの南方10キロメートルに位置する。

シュクメリ

შქმერი
シュクメリの村の遠景
シュクメリの村の遠景
シュクメリの位置(ジョージア内)
シュクメリ
シュクメリ
シュクメリの位置
北緯42度29分35秒 東経43度25分00秒
ジョージア (国)の旗 ジョージア
ラチャ=レチフミおよびクヴェモ・スヴァネティ州
地区 オニ地区
テミ (თემი) シュクメリ・テミ
標高
1,720 m
人口
(2014)[1]
  合計 23人
等時帯 UTC+4 (GET)
市外局番 473

地理

ヘオリ峡谷

シュクメリはヘオリ川リオニ川の左支流)の上流に位置する。中程度の土壌被覆で、亜高山帯の植生となっている。寒冷な冬と、肌寒い夏が特徴である。かつてヘオリ川によって形成された、美しいヘオリ峡谷の景観が有名である。この峡谷は全長1キロメートルに及ぶ盲谷であり、到達することは極めて困難である。

近隣の村としては、北に8キロメートルの場所に位置するボクヴァ(オニ地区)、西に7キロメートルの場所に位置するムラヴァルジャリオニ地区)、南に9キロメートルの場所に位置するモフヴァサチヘレ地区)がある。

歴史

オニイメレティ州サチヘレの間は、歴史的にキャラバンのルートで結ばれており、シュクメリはそのルート上に位置していた。このキャラバンルートは、全長40キロメートルほどであった。シュクメリに関する史料としては、1071年に記された、ニコルツミンダの指導者による記録がある。比較的新しい建築物としては、モンチョヒの聖ギオルギ聖堂、コロシの聖ギオルギ聖堂、ウショルタの生神女聖堂などが挙げられる。2000年、古代に他宗教を祀っていた考古遺跡ゴグチャの洞窟近くに、聖ニノにちなんで名づけられた小さな聖堂が建設された。シュクメリ村の近郊には、ウショルタ洞窟が位置している。

ヴァフシティ・バグラティオニが言及した「小さな湖」

カルトリ王国の王族であった歴史学者ヴァフシティ・バグラティオニは、シュクメリについて次のように言及している。

ヘオリ川が形作る小さな湖の出口にあり、岩肌からはやがて大きな川へと注ぎ込む源流が湧いている。そして湖の水と岩肌の源流が合流することで、壮大な峡谷と、隠された見えざる集落を作り出している。

人口

国勢調査による人口は、次の通り

人口男性女性出典
2002532231[2]
2014減少 231211[1]

農業

住民は伝統的に畜産園芸に従事している。また養蜂産業も発展している。シュクメリには乳製品を生産する「シュクメリ・インヴェスト」と呼ばれる農場がある。シュクメリは1991年4月29日に発生した1991年ラチャ地震で深刻な被害を受けた。村にはマンガン鉱床、高品質の砂が採れる採砂場、数百年単位で続く森、そしてマスの生息する川や湖がある。豊富な資源がある。

主な出身者

シュクメリ・テミ

シュクメリを中心として、シュクメリ・テミグルジア語: შქმერის თემიグルジア語ラテン翻字: Shkmeris Temi)と呼ばれる共同体(テミ)を構成している。シュクメリ・テミを構成する集落は、次の3村である。

  1. シュクメリ
  2. ウショルタ
  3. ハリスツヴァリ

参考文献

  • ქართლის ცხოვრება, ტ. IV, ვახუშტი ბატონიშვილის „აღწერა სამეფოსა საქართველოსა“. გვ. 766, თბილისი, 1973
  • カルトリ・ソビエト百科事典, 第11巻, 61頁, トビリシ, 1987年.

注釈

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.