ダニー・クロファット

ダニー・クロファットDanny Kroffat、本名:Philip Lafond1961年9月16日 - )は、カナダプロレスラーケベック州モントリオール出身のフランス系カナダ人

ダニー・クロファット
プロフィール
リングネーム ダニー・クロファット
"ダンディ" ダン・クロファット
フィル・ラフォン
フィル・ラフルール
フィル・ラファイアー
レネ・ルージョー
本名 フィリップ・ラフォン
身長 180cm
体重 105kg - 107kg
誕生日 (1961-09-16) 1961年9月16日(62歳)
出身地 カナダの旗 カナダ
ケベック州の旗 ケベック州モントリオール
スポーツ歴 キックボクシング
トレーナー ミスター・ヒト
デビュー 1983年
引退 2014年

来歴

4年間キックボクシングを経験した後、カナダのジムにてブリティッシュ・ブルドッグスダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミスにスカウトされ、スチュ・ハートの「ハート・ダンジョン」にてミスター・ヒトのトレーニングを受け1983年にデビュー[1]フィル・ラフルールPhil Lafleur)やレネ・ルージョーRene Rougeau)などのリングネームを用い、フランス系カナダ人ベビーフェイスとしてカルガリーマリタイム地区で活動した。

1984年10月、旧UWF『ストロング・ウィークス』への参戦で初来日を果たし(リングネームの表記は「フィル・ラファイアー」)、スーパー・タイガー前田日明藤原喜明らと対戦した[2]

1980年代中盤からは、ジノ・ブリットディノ・ブラボーが運営していた地元モントリオールのインターナショナル・レスリング(Lutte Internationale)を主戦場とし、1986年8月にトム・ジンクと組んでビル・アーウィン&ダニー・ジョンソンからカナディアン・インターナショナル・タッグ王座を奪取[3]。その後、"ダンディ" ダン・クロファット"Dandy" Dan Kroffat)と名乗ってプエルトリコWWCに参戦、"ハングマン" ボビー・ジャガーズのパートナーとなってカウボーイギミックヒールに変身し、マーククリスのヤングブラッド兄弟とカリビアン・タッグ王座を争った[4]

1988年10月、ダニー・クロファットの名義で全日本プロレス『ジャイアント・シリーズ』に来日[5]、同時参戦していたダグ・ファーナスと意気投合して『カンナム・エクスプレス』を結成。1989年6月5日に日本武道館サムソン冬木&川田利明フットルース)を破りアジアタッグ王座を奪取[6]。その後1990年3月2日、1991年4月20日、同年7月6日、1993年9月9日、計4度にわたり戴冠し、1990年代前半におけるアジアタッグ戦線の中心チームとなった。

1994年10月5日には世界タッグ王座に照準を合わすためにアジア王座を返上したものの、四天王スタン・ハンセンスティーブ・ウィリアムスなどのトップ勢には体格差もあり歯が立たず、壁を破れない状態が続いた。シングルでは1993年5月21日に札幌1994年7月12日に鹿児島でいずれも渕正信を破り世界ジュニアヘビー級王座を奪取。以降小川良成らがタイトル戦線に食い込むまで渕に代わる「ジュニアの壁」として君臨した。

1996年10月の『ジャイアント・シリーズ』を最後に全日本プロレスを離れ、フィル・ラフォンPhil LaFon)のリングネームでファーナスと共にWWFおよびECWで活動[1]1997年12月にはフル・ブラッデッド・イタリアンズリトル・グイドー&トレイシー・スマザーズからECW世界タッグ王座を奪取した[7]。その後ファーナスとのコンビを解消し、メキシコ、カナダのインディー団体を転戦した後、2000年の『世界最強タッグ決定リーグ戦』に藤原喜明とのコンビで参戦して全日本に再登場、2001年1月28日の東京ドーム大会にも出場したが、膝の怪我で全盛期の活躍は見られなかった。その後はアルバータ州エドモントンのモンスター・プロレスリングにてトレーナーを務めている[1]

なお、旧UWF来日時の1984年11月1日、新日本プロレス東京都体育館大会におけるアントニオ猪木ストロング・マシーン2号のシングルマッチの際、カルガリー時代からの間柄である若松市政平田淳嗣の要請で覆面を被り、ストロング・マシーン3号に扮して2号のセコンドについたことがある[8]。しかし、風邪で体重が10kgほど落ちていたため新日本プロレスへの登場はこれ1度きりとなり、ストロング・マシーンとして試合を行うことはなく、最終的にはヤス・フジイが正式に3号となった[8]

得意技

獲得タイトル

インターナショナル・レスリング
  • カナディアン・インターナショナル・タッグ王座:2回(w / トム・ジンク、アルマンド・ルージョー)[3]
WWC
全日本プロレス
UWA
ECW

脚注

  1. Phil Lafon returns to the ring”. Slam Wrestling (2010年4月7日). 2011年6月22日閲覧。
  2. The UWF matches fought by Dan Kroffat in 1984”. Wrestlingdata.com. 2016年7月30日閲覧。
  3. Canadian International Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2011年6月22日閲覧。
  4. Caribbean Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2011年6月22日閲覧。
  5. The AJPW matches fought by Dan Kroffat in 1988”. Wrestlingdata.com. 2016年7月30日閲覧。
  6. All Asia Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2011年6月22日閲覧。
  7. ECW World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2011年6月20日閲覧。
  8. 『Gスピリッツ Vol.40』P9-10(2016年、辰巳出版、ISBN 4777817075)
  9. WWC World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2023年2月20日閲覧。
  10. UWA World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2011年6月22日閲覧。

関連項目

外部リンク

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