ディートマー・ヴォイトケ

フーベルト・ディートマー・ヴォイトケ(ドイツ語: Hubert Dietmar Woidke、1961年10月22日 - )は、ドイツの政治家。2013年から、ブランデンブルク州首相を務める。ドイツ社会民主党(SPD)所属。

ディートマー・ヴォイトケ
Dietmar Woidke
生年月日 (1961-10-22) 1961年10月22日(62歳)
出生地 東ドイツの旗 東ドイツ
コトブス県
フォルスト
出身校 フンボルト大学ベルリン
所属政党 ドイツ社会民主党

在任期間 2013年8月28日 -

在任期間 2019年11月1日 - 2020年10月31日

経歴

旧東ドイツのフォルスト(現在のブランデンブルク州内)で生まれる。1980年にアビトゥーアを取得。1982年からベルリンのフンボルト大学で農学を学び、1987年に卒業している。卒業後は、同大学で科学助手を1990年まで務めた。1990年から1992年まで、バイエルン州の飼料メーカー(Sano-Mineralfutter GmbH)で働き、1992年から1994年まではシュプレー=ナイセ郡の農業環境部長を務めた。1993年には博士号を取得[1][2]。

政治活動

1993年にドイツ社会民主党(SPD)に入党。1994年のブランデンブルク州議会選挙に立候補し、初当選。1998年から2003年まではシュプレー=ナイセ郡議会議員も務めた。

2004年にブランデンブルク州政府の農村開発・環境・消費者保護大臣に就任。2009年の州議会選挙ではSPDが第1党を維持し左翼党との連立で州政権が発足したが、女性閣僚の割合を高めるためにヴォイトケは入閣しなかった。しかし、2010年に内務大臣のライナー・シュペーアが辞任したため、その後任の内務大臣に任命され、再入閣した[3][4]。

2013年7月29日、ブランデンブルク州首相でSPD州支部代表を務めるマティアス・プラツェックが、健康上の理由からすべての公職を辞することを発表。8月26日に開かれた党大会で後任の州支部代表にヴォイトケが選出された[5][6]。

ブランデンブルク州首相

ベルリン市長に就任したフランツィスカ・ギファイと(2021年12月21日)

8月28日、ブランデンブルク州議会の87名の議員のうち59票の賛成票を得て、州首相に選出された[7]。2014年の州議会選挙ではSPDは第1党を維持し、再び左翼党と連立協定を締結。州議会で87票中47票を獲得して州首相に選出され、第2次政権を発足させた[8][9][10]。

2019年の州議会選挙でもSPDは第1党を維持したものの、得票率は26.2%(前回比5.7%減)と東西ドイツ統一後30年で最低を記録した。一方で、極右政党のドイツのための選択肢が大幅に得票率を増やして、第2党に躍進した[11]。SPDは連立相手を左翼党から変えて、キリスト教民主同盟と同盟90/緑の党と連立協定を結び、ヴォイトケが州首相に再選された(賛成47票、反対37票、棄権3票)[12]。

脚注

  1. Mitglieder - Dr. Dietmar Woidke - Bundesrat
  2. Mitglied - SPD.de
  3. Woidke neuer Innenminister – Platzeck dankt scheidendem Ressortchef, Presseinformation vom 23. September 2010.
  4. Ernennung des Ministers des Innern, Presseinformation der Staatskanzlei Brandenburg vom 5. Oktober 2010.
  5. “Dietmar Woidke neuer Chef der SPD in Brandenburg”. 南ドイツ新聞. (2013年8月26日). https://www.sueddeutsche.de/politik/nachfolger-von-matthias-platzeck-dietmar-woidke-neuer-chef-der-spd-in-brandenburg-1.1755531 2022年2月20日閲覧。
  6. Gerold Büchner: Dietmar Woidke: Erste Etappe in der Erbfolge. In: Berliner Zeitung, 26. August 2013.
  7. “Woidke zum neuen Ministerpräsidenten gewählt”. フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング. (2013年8月28日). https://www.faz.net/aktuell/politik/inland/brandenburg-woidke-zum-neuen-ministerpraesidenten-gewaehlt-12549992.html 2022年2月20日閲覧。
  8. “チューリンゲン、ブランデンブルク州議会選でもEU懐疑派が議席獲得”. JETRO (2014年9月26日). 2022年2月20日閲覧。
  9. Ulrich Thiessen (2014年11月2日). “Brandenburger Ministerriege steht”. moz.de. 2016年5月25日閲覧。
  10. Thorsten Metzner (2014年11月5日). “Woidke wieder zum Ministerpräsidenten gewählt”. tagesspiegel.de. 2016年5月25日閲覧。
  11. “東部ドイツ2州の議会選挙、極右が大躍進”. JETRO (2019年9月3日). 2022年2月20日閲覧。
  12. rbb24 (2019年11月20日). “Woidke als Brandenburgs Ministerpräsident wiedergewählt”. Rundfunk Berlin-Brandenburg. 2022年2月20日閲覧。

外部リンク

公職
先代
マティアス・プラツェック
ブランデンブルク州の旗 ブランデンブルク州首相
2013年 -
次代
(現職)
議会
先代
ダニエル・ギュンター
ドイツの旗 ドイツ連邦参議院議長
2019年 - 2020年
次代
ライナー・ハーゼロフ
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