デイル・ベッグ=スミス

デイル・ベッグ=スミス(Dale Begg-Smith、1985年1月18日 - )は、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー出身で、オーストラリアへ移住したオーストラリア国籍のモーグルスキーヤーである。

デイル・ベッグ=スミス
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名前
カタカナ デイル・ベッグ=スミス
ラテン文字 Dale Begg-Smith
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
種目 モーグル
生年月日 (1985-01-18) 1985年1月18日(39歳)
生誕地 カナダの旗 カナダバンクーバー
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2000-2001季
総合優勝 2005-2006季
2006-2007季(2連覇)
2007-2008季(3連覇)
通算成績 59戦15勝(表彰台23回)
獲得メダル
男子 フリースタイルスキー
オリンピック
金2006 トリノモーグル
銀2010 バンクーバーモーグル
フリースタイルスキー世界選手権
銅2005モーグル
銀2007モーグル
金2007デュアルモーグル

経歴

1996-1997シーズンに12歳でノースアメリカンカップに出場。2000-2001シーズンに15歳でカナダの代表としてワールドカップに出場するが、スキーの活動資金を稼ぐ為もあって13歳の頃からIT系の会社も経営しており、仕事が忙しいという理由で練習に参加せず、練習への参加を求めるコーチと仲違いして代表から降りた。しかし、オーストラリアのコーチであったスティーブ・デソビッチによりオーストラリアの代表への誘いを受け、オーストラリアへ移住し市民権を獲得し、オーストラリアの代表として2003-2004シーズンよりワールドカップに再び参戦する。復帰初年度のシーズンは総合18位に終わる。

2004-2005シーズンは2位を2度獲得するなど幾度も上位の成績を納め、総合成績で2位に入る[1][2]。2005年フリースタイルスキー世界選手権では上位3名が0.15ポイント差という接戦だった。僅かに及ばず優勝はならなかったが、銅メダルを獲得した。

2005-2006シーズンのワールドカップは第2戦でワールドカップ初優勝を果たすと快進撃が始まり、11戦で6勝(表彰台は11戦中8回)。最終的には2位に300ポイント以上の大差をつける圧倒的な強さで、ワールドカップモーグル総合優勝を達成した。また、2006年トリノオリンピックにも出場。ミッコ・ロンカイネンを0.15ポイントの僅差で破って優勝。金メダルを獲得した。

2006-2007シーズンのワールドカップは初戦から優勝で飾り、10戦6勝(表彰台は10戦中7回)と2位に300ポイント近い大差をつけて前年同様の圧勝で2連覇を果たし、デュアルモーグルも3戦2勝で総合優勝してデュアルとシングルでの2冠を達成した。さらに同年のオーバーオール総合優勝も手にしている。2007年フリースタイルスキー世界選手権ではピエール=アレキサンダー・ルソーに破れ、モーグルでの優勝はならず銀メダルだったが、デュアルモーグルでは優勝し、金メダルを獲得した。

2007-2008シーズンのワールドカップは10戦3勝(表彰台は10戦中5回)。2005-2006や2006-2007シーズンのような圧勝とはならなかったが、それでも第9戦終了時点で2位と100ポイント以上の差を付け、最終戦を待たずして優勝を決め、エドガー・グロスピロンに次いで史上2人目となるワールドカップ3連覇達成した。2008-2009シーズンのワールドカップは史上初となる4連覇が期待されていたが、怪我により5戦目以降を欠場するという形で幕を閉じた。また、2009年フリースタイルスキー世界選手権も同様に欠場している。

2004-2005シーズンの総合2位、2005年の世界選手権の銅、2005-2006シーズンの総合優勝、2006年のオリンピックの金、2007年の世界選手権の金などは当時のオーストラリアのモーグル選手としては初であり、モーグルの世界3大大会ともいえるワールドカップ、世界選手権、オリンピックで獲得していないタイトルは世界選手権のシングルモーグルだけである。

主な成績

ノースアメリカカップ

  • 1996-1997シーズン 2戦出場、最高位シングル24位、デュアル17位
  • 1997-1998シーズン 4戦出場、最高位シングル29位、デュアル33位
  • 1998-1999シーズン 3戦出場、最高位シングル43位、デュアル33位

オーストラリアンニュージーランドカップ

  • 2004年 3戦2勝
    • 第1戦ペリッシャーブルー(オーストラリア)シングル優勝、第2戦ペリッシャーブルー(オーストラリア)シングル優勝
  • 2005年 3戦2勝
    • 第2戦ペリッシャーブルー(オーストラリア)シングル優勝、第3戦マウントブラー(オーストラリア)デュアル優勝

戦績表

シーズン シングル デュアル シングル
デュアル
統合成績
オーバーオール
総合成績
大会数出場数1位2位3位総合成績大会数出場数1位2位3位総合成績
2000-2001 7戦2戦最高18位41位1戦0戦--77位
2003-2004 11戦8戦最高6位-3戦3戦最高15位-18位75位
2004-2005 8戦8戦1回1回-3戦3戦1回-2位7位
2005-2006 11戦11戦6回1回1回優勝-2位
2006-2007 7戦7戦4回1回-3戦3戦2回優勝優勝優勝
2007-2008 7戦7戦3回1回-3戦3戦1回-優勝3位
2008-2009 5戦3戦最高5位-4戦1戦最高10位-18位58位
通算成績-46戦13回3回3回--13戦2回2回---

優勝歴

  • 2005-2006シーズン
    • 第2戦オーベルストドルフ(ドイツ)優勝、第5戦レークプラシッド(アメリカ)優勝、第6戦レークプラシッド(アメリカ)優勝、第7戦マドンナ・ディ・カンピーリオ(イタリア)優勝、第9戦ジサンフォレストリゾート(韓国)優勝、第11戦エイペックス(カナダ)優勝
  • 2006-2007シーズン
    • 第1戦モンガブリエル(カナダ)シングル優勝、第5戦ラプラーニュ(フランス)デュアル優勝、第7戦猪苗代(日本)デュアル優勝、第8戦エイペックス(カナダ)シングル優勝、第9戦ボス(ノルウェー)シングル優勝、第10戦ボス(ノルウェー)シングル優勝
  • 2007-2008シーズン
    • 第3戦レークプラシッド(アメリカ)シングル優勝、第6戦猪苗代(日本)シングル優勝、第8戦オーレ(スウェーデン)シングル優勝

世界選手権

オリンピック

脚注

  1. ゲンダイネット トリノ五輪・世界のスーパースター
  2. 日刊スポーツ ベッグスミスV! 上野は最下位/モーグル

参考文献

外部リンク

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