デビッド・フィンレー

デビッド・スティーブン・フィンレー三世(David Stephen Finlay III、1993年5月16日 - )は、北アイルランドの男性プロレスラー。ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーファー出身。新日本プロレス所属。リングネームの表記は「デビッド・フィンレー」。

デビッド・フィンレー
デビッド・フィンレーの画像
2023.11.04
プロフィール
リングネーム デビッド・フィンレー
デビッド・フィンレー・ジュニア
本名 デビッド・スティーブン・フィンレー三世
ニックネーム THE REBEL
ケルティック・プリンス
名門サラブレッド
身長 182 cm
体重 95 kg
誕生日 (1993-05-16) 1993年5月16日(30歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツ
ニーダーザクセン州の旗ニーダーザクセン州
ハノーファー
所属 新日本プロレス
スポーツ歴 レスリング[1]
柔道[1]
サッカー[1]
テーブルテニス[1]
トレーナー デイブ・フィンレー
小島聡
棚橋弘至
デビュー 2012年12月22日

父親はアメリカのメジャー団体であるWCW、WWEで活躍したデイブ・フィンレーであり、4世レスラーになる、また弟のブロガン・フィンレーもレスラーである。

来歴

2012年12月22日、ハノーファーを拠点とするインディー団体であるEWP(European Wrestling Promotion)にてビッグバン・ウォルターを相手にプロレスラーデビューを果たすが反則攻撃を受けて試合が終わる。同日のメインイベントでは父のデイブ・フィンレーと親子タッグを組んでイングランドプロレス界の雄であるダニー・コリンズ & ロビー・ブルックサイドの胸を借りてアイリッシュ・ストリートマッチを行い勝利した[2][3]。

プロレスラーデビュー以降、しばらく活動を停止していたが2014年より復帰[4]。4月19日、アメリカのジョージア州を拠点とするUIW(Universal Independent Wrestling)にてジョニー・スウィンガーと組んでユージュアル・サスペクツ(AJスティール & マーダー1)と対戦して勝利した。7月よりイングランドへと渡り、ASW(All Star Wrestling)に参戦してオリバー・グレイ、ジョン・スカイラーといったレスラー達と対戦。10月10日、トニー・セント・クレアーが主宰し、ハノーファーを拠点とするインディー団体であるPOW(Power of Wrestling)に参戦。POWジュニア初代王者決定トリプルスレットマッチにてスコッティ・サクストン、ヴェイト・ミューラーと対戦して勝利し、王座を戴冠した[5]。

2015年1月31日、マイキー・ウィップレックが主宰し、ニューヨーク州を拠点とするNYWC(New York Wrestling Connection)にてグリム・リーファーと対戦するが敗戦した。5月7日、新日本プロレスが開催するBEST OF THE SUPER Jr. XXIIに出場する事が発表された[6][7]。BEST OF THE SUPER Jr. XXIIではBブロックでエントリーされ、未勝利のまま勝ち点0という結果に終わった[8]。6月8日、新日本プロレスに入団することが発表された[9]。

新日本プロレス / IMPACT Wrestling

2016-02-11

2016年5月、BEST OF THE SUPER Jr.に出場予定とされていたマット・ジャクソンが負傷欠場になったことにより、リザーバーとして出場。同月29日大阪大会にて、外道から勝利を収める活躍を見せた。9月25日神戸大会で小島聡、リコシェと共にヤングバックス&アダム・コールが持つNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。リコシェがシューティングスタープレスでニック・ジャクソンを沈め、第8代王者となる。10月18日、魚沼大会でロッキー・ロメロ&ウィル・オスプレイ&バレッタの挑戦を受けるも、得意技のPrima Noctaでロメロから3カウントを奪い防衛した。

2017年1月4日東京ドーム大会でEVIL&SANADA&BUSHI組に敗れ王座陥落。

2018年4月24日後楽園ホール大会でジェイ・ホワイトの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦したが、惜しくも敗れフィンレーの王座戴冠は叶わなかった。

2019-12-02

2019年2月23日後楽園ホール大会で左肩を負傷し、シリーズを欠場。10月14日両国国技館大会・IWGP USヘビー級選手権試合後、約8か月ぶりに新日本マットに登場するとランス・アーチャーの暴行でピンチを迎えたジュース・ロビンソンを救出[10]。11月9日サンノゼ大会でIWGP USヘビー級王座に挑戦するもアーチャーに敗れベルト戴冠ならず[11]。また盟友であるジュースと共に『WORLD TAG LEAGUE 2019』エントリーし、EVIL・SANADA組を破って初優勝を果たした[12]。

2020年1月4日東京ドーム大会にてゲリラズ・オブ・デスティニー(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が持つIWGPタッグ王座に挑戦。途中、邪道の介入などもあったが、見事勝利し悲願の王座戴冠を果たし第85代王者となった[13]。2月1日、アメリカ・ジョージア州アトランタで行われたTHE NEW BEGINNING USAのメインイベントで前王者チームG.O.D.とのリマッチに敗れ、王座を奪還された[14]。

2021年2月16日(現地時間)、フィンレーはインパクト・レスリングにジュースとのタッグで出場し、リノ・スカム(アダム・ソーンストウ&ラスター・ザ・レジェンド組)と対戦、フィンレーの雪崩式ブレーンバスターからジュースのフロッグスプラッシュで勝利を収めた。試合後、ザ・グッドブラザーズ(カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ組)が入場ゲートに姿を現れ、舌戦を繰り広げた[15]。

2022年、G1 CLIMAXに初出場。Dブロックにエントリーされ、フィンレーのブロック突破とはならなかったがジュース・鷹木信悟・更にはUSヘビー級王者のウィル・オスプレイといった実力者から勝利を上げた。

2023年2月18日(現地時間)の新日本サンノゼ大会にて、ルーザーリーブ・ニュージャパン・マッチに敗れたホワイトが試合後マイクを握ったところを襲撃し、シレイリによる殴打でノックアウト[16]。試合後、フィンレーはマイクを奪い取り、ホワイトが新日本というホームがありながら離れようとする事、自らがどこの国でも「ガイジン」扱いされることへの不満を爆発させ、ホワイトと観客を大いに挑発した。

2023年3月6日、大田区総合体育館にて行われたNEW JAPAN CUP 2023一回戦にて、フィンレーはBULLET CLUBへの加入を表明し外道をセコンドに連れて入場[17]。 石井智宏からトラッシュ・パンダで3カウントを奪うと、試合後のマイク・パフォーマンスでフィンレーは外道よりBULLET CLUBの次期リーダーとして紹介された。

その後、フィンレーは4月の両国大会で自分のやり方に不満を持っていたエル・ファンタズモをBULLET CLUBから追放し、タマ・トンガの持つNEVER無差別級王座に挑戦表明した。

5月3日、福岡大会でのNEVER無差別級王座戦で、フィンレーはパワーボムやINTO OBLIVIONを何度も敢行してタマを完膚なきまでに叩きのめし、ベルトを奪取した。試合後には追放したファンタズモが乱入して、挑戦表明をした。

6月4日のDOMINIONでフィンレーは自ら追放したエル・ファンタズモとベルトを懸けて戦った。試合はクラーク・コナーズ、ドリラ・モロニー、ゲイブ・キッド、アレックス・コグリンの助けもあり、初防衛に成功した。試合後、フィンレーはこの日加入したメンバーでBULLET CLUB WAR DOGSを結成することを発表した。

7月からのG1 CLIMAXではCブロックにエントリー。5勝2敗で準々決勝に初進出したが、ウィル・オスプレイに敗北して8強となった。

11月4日の大阪大会にてIWGP USヘビー級王座(IWGP UKヘビー級王座)防衛直後のウィル・オスプレイとジョン・モクスリーの睨み合いの最中に急襲。IWGP USヘビー級王座ベルト、IWGP UKヘビー級王座ベルトをハンマーで粉砕。11月6日に団体から新王座の設立と1月4日の東京ドーム大会での三者の3WAYマッチの決定が発表された。

入場テーマ曲

  • SAMURAI ROCK
新日本プロレス参戦時における入場テーマ。2015年5月 - 2019年11月使用。
  • ROCK'N ROLL
新日本プロレス参戦時における入場テーマ。2019年11月 - 2022年5月使用。
  • Final Warning
新日本プロレス参戦時における入場テーマ。2022年7月 - 2023年2月使用。
  • Generations
BULLET CLUBリーダー就任後の新日本プロレス参入テーマ。 2023年3月から現在まで使用。

タイトル歴

インパクト・レスリング
POW
  • POWジュニア王座 : 1回
新日本プロレス

脚注

  1. 『週刊プロレス』2015年12月7日号増刊、プロレスラー写真名鑑号 2016、頁5。
  2. “Interview – David Finlay Jr.”. The British Wrestling Revival. 2014年11月6日閲覧。
  3. “22.12.2012 - CHRISTMAS WRESTLING, Hannover”. EWP. 2012年12月22日閲覧。
  4. “Fourth generation wrestler David Finlay Jr has big boots to fill”. Belfast Telegraph. 2014年11月6日閲覧。
  5. “Indy Power Rankings for the Week of October 13th, 2014”. Indy Power Rankings. 2014年10月13日閲覧。
  6. “『SUPER Jr.』メンバー&全カード決定!外道が3年ぶり出場!フィッシュ、オライリー、小松、カベルナリオ、フィンレーらが初出場!”. 新日本プロレス. 2015年5月7日閲覧。
  7. ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2020年6月27日号No.2067 57頁
  8. ““ジュニア実力最強決定戦”!! 『BEST OF THE SUPER Jr. XXII』の“情報まとめページ”はこちら!!”. 新日本プロレス. 2015年5月15日閲覧。
  9. “7.5大阪城ホール大会でオメガに挑戦&フィンレーが新日本入団!! KUSHIDA「(ベルトに)可哀想な思いをさせちゃっている」【6.8一夜明け会見】”. 新日本プロレス. 2015年6月8日閲覧。
  10. “KING OF PRO-WRESTLING – 東京・両国国技館 2019/10/14 –第7試合後”. www.njpw.co.jp. 2020年7月21日閲覧。
  11. “New Japan Showdown in San Jose – アメリカ・San Jose Civic(カリフォルニア州・サンノゼ)2019/11/9(土) – 第7試合”. www.njpw.co.jp. 2020年7月21日閲覧。
  12. “【WK14】ジュース&フィンレーがEVIL&SANADAを撃破! 歓喜の『WORLD TAG』初優勝!ドームでG.o.Dに挑戦表明!!【12.8広島結果】”. www.njpw.co.jp. 2020年7月21日閲覧。
  13. “バンドリ!Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム – 東京・東京ドーム 2020/1/4 – 第4試合 60分1本勝負 – IWGPタッグ選手権試合”. www.njpw.co.jp. 2020年7月21日閲覧。
  14. “THE NEW BEGINNING USA in Atlanta – アメリカ・Coca-Cola Roxy(ジョージア州・アトランタ) 2020/2/1 – 第7試合”. www.njpw.co.jp. 2020年7月21日閲覧。
  15. “【新日本】ジュース&フィンレー組が米インパクトで完勝 アンダーソン&ギャローズと抗争勃発か”. www.tokyo-sports.co.jp. 2021年2月17日閲覧。
  16. “【新日本】ジェイ・ホワイトが8年間過ごした新日マット完全追放 試合後はフィンレーに襲撃受け退場”. 2022年2月20日閲覧。
  17. “【新日本・NJC】BC電撃加入のフィンレーが初戦突破 マネジャー外道「コイツは反逆者だ!」”. 2022年3月6日閲覧。

外部リンク

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