ドィフターウ (機雷敷設艦)
ドィフターウ(ディフタウ;ロシア語:Дыхтауドィフターウ)は、ロシア帝国で就役した機雷敷設艦(минный заградитель)である。戦時に徴用された特設艦船に数えられる。艦名は、カフカース山脈第二の高峰ドィフターウ峰に由来する。
| ドィフターウ/第87号輸送艦 | ||
|---|---|---|
| 艦歴 | ||
| ドィフターウ Дыхтау | ||
| 起工 | 1907年 ニューカッスル | |
| 所属 | ||
| 徴用 | 1914年9月7日 | |
| 転属 | ||
| 第87号輸送艦 Транспорт №87 | ||
| 改称 | 1916年3月22日 | |
| 所属 | ||
| 転属 | ||
| 除籍 | - | |
| 要目[1] | ||
| 艦種 | 機雷敷設艦 | |
| 艦級 | ドィフターウ級 | |
| 排水量 | 1112 t | |
| 全長 | 72.3 m | |
| 全幅 | 10.5 m | |
| 喫水 | 3.8 m | |
| 機関 | 蒸気機関1 基 3缶1軸推進 | 700 馬力 |
| 速力 | 8.0 kn | |
| 航続距離 | 1650 浬/7 kn | |
| 乗員 | - | |
| 武装 | 37 mm単装砲 | 2 門 |
| 機雷 | 100 個 | |
| 装甲 | なし | |
概要
徴用
1914年8月に第一次世界大戦が勃発すると、戦火の拡大に備えてロシア帝国海軍に徴用され、9月7日、姉妹船とともに機雷敷設艦に艦種変えされた。所属は、黒海艦隊となった。
機雷敷設艦となったドィフターウは、ポティやバトゥミなど黒海・アゾフ海沿岸の港湾に防禦用の機雷を敷設した。そうした中でドィフターウの活躍として最も知られているのは、1915年4月、ベシュターウとともに敷設した機雷により、オスマン帝国の防護巡洋艦メジディエを撃破したことである。触雷の損傷により、メジディエは味方の駆逐艦によって沈められざるを得なくなった。その後、この巡洋艦は黒海艦隊によって引き揚げられ、プルートと改称のうえ黒海艦隊に編入された。
1916年3月22日には、艦名を第87号輸送艦(Транспорт №87トランスポールト・ノーミェル・ヴォースィェミヂェスャト・スィェーミ)に改められた。
外部リンク
- Минный заградитель "Дыхтау" (ロシア語)
- "Дыхтау" (ロシア語)
- Морская коллекция. Тральщики и минзаги №3 (ロシア語)
- ЧФ. Краткая хронология. 1914 (ロシア語)
- Военная литература : История войн : Больных А.Г. Трагедия ошибок (ロシア語)
- ВОЕННАЯ ЛИТЕРАТУРА -- Военная история -- Гражданская война в России: Черноморский флот (ロシア語)
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