ドルノド県
ドルノド県(ドルノドけん、モンゴル語: Дорнод ; ᠳᠣᠷᠤᠨᠠᠳᠤ ラテン文字転写: Dornod)は、モンゴル国の県(アイマク)の一つ。
ドルノド県 | |||
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![]() ドルノド県の位置 | |||
| 北緯48度4分 東経114度30分 | |||
| 人口 (2000) | |||
| • 合計 | 17,196人 | ||
概要
県庁所在地はチョイバルサン市。首都ウランバートルから東へ600kmの位置にある。同国最東部に位置し、南に同国スフバータル県、西にヘンティー県、北にロシア・ザバイカリエ地方、東に中華人民共和国内モンゴル自治区に接する。
地形
部族分布
中部と南部にモンゴル国の最大部族のハルハ族が広く分布する。
ツァガーン-オボー郡、バヤン-オール郡、バヤンドン郡、ダシバルバル郡など北部と県都チョイバルサン市にブリヤート族が分布する。
その他に少数部族のバルガ族、ウゼムチン族、ハムニガン族が県下に居住している。バルガ族はゴルワンザガル郡、ホロンボイル郡に分布し、ウゼムチン族はセルゲレン郡、バヤントゥメン郡、ボルガン郡、チョローンホロート郡、県都チョイバルサン市に分布し、ハムニガン族はツァガーン-オボー郡、バヤン-オール郡に分布している。
県都チョイバルサン市や郡庁所在地などに居住する都市定住民を除く遊牧民は県下に分散集中して居住している。
産業
褐炭
石油天然ガス・金属鉱物資源機構の2017年発行のリポートによると、モンゴルの主要炭鉱のうちの一つとして県下の以下の炭鉱で採掘が行われている[4]。
- アドチチョローン炭鉱:チョイバルサン市から北 5 km。チョイバルサン市の火力発電所向け。褐炭。
交通
飛行機
国内定期便は、ウランバートルとチョイバルサンの間にフンヌ・エアが週2便運航されている。県下の空港に国際定期便は運航されていないが、チョイバルサンの空港には国際チャーター便が運航されることもある。
鉄道
県都チョイバルサン市からシベリア鉄道の駅ボルジャまで、シベリア鉄道支線の軌道が敷かれている。旅客輸送はチョイバルサン市から国境手前の駅までであり、直通の国際旅客鉄道は運行されていない。
長距離バス
ウランバートルのバヤンズルフ長距離バスターミナルから県都チョイバルサン市まで、長距離バスが所要時間約12時間で運行されている。
博物館・史跡
当該の中蒙国境周辺は生活住民を除き原則立入禁止であり、入域する時は国境地帯入域許可証の携帯が必要となる。
ドルノド県の行政区分

- バヤンドン郡(Баяндун)
- バヤントゥメン郡(Баянтүмэн)
- バヤン-オール郡(Баян-Уул)
- ボルガン郡(Булган)
- ゴルワンザガル郡(Гурванзагал)
- ダシバルバル郡(Дашбалбар)
- マタド郡(Матад)
- セルゲレン郡(Сэргэлэн)
- ハルハゴル郡(Халхгол)
- ホロンボイル郡(Хөлөнбуйр)
- ヘルレン郡(県庁所在地チョイバルサン市がある)(Хэрлэн)
- ツァガーンオボー郡(Цагаан-Овоо)
- チョイバルサン郡(Чойбалсан)
- チョローンホロート郡(Чулуунхороот)
著名な出身者
- 霧島鐵力(大相撲力士)
脚注
- モンゴル国-湿原生態系保全と持続的利用のための集水域管理モデルプロジェクト事前評価調査報告書、13ページ、国際協力機構地球環境部(2006年)、2018年2月12日閲覧。
- “Dornod Mongol Biosphere Reserve, Mongolia” (英語). UNESCO (2020年4月). 2023年2月4日閲覧。
- “Mongol Daguur | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org. 2023年2月4日閲覧。
- 世界の石炭事情調査-2016年度-(2-7 モンゴル)、462ページ、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、2018年2月12日閲覧。
- モンゴル国地域総合開発にかかる情報収集・確認調査最終報告書、2-78ページ、国際協力機構、2018年2月12日閲覧。
- モンゴルのウラン鉱床と開発の現状、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、2018年2月12日閲覧。


