新表現主義

新表現主義(Neo-expressionism)は、1970年代後半から1980年代中ごろまで美術市場を支配した現代美術の様式である。ニュー・ペインティングとも呼ばれる[1]。それまでのコンセプチュアル・アートやミニマル・アートの難解さにうんざりしていた美術界に熱狂的に受け入れられた[2]。

en:Vasiliy Ryabchenko, Red room I, 1989

1920年代のドイツ表現主義-エミール・ノルデ、マックス・ベックマン、ジョージ・グロス-そしてその源流であるフィンセント・ファン・ゴッホ、ジェームズ・アンソール、エドヴァルド・ムンクら-を再評価し、その後継者をもって任じていた。乱暴な筆触、原色の使用、対比配色など、技法的には抽象表現主義の影響も受けている。

主な画家は、ドイツの ゲオルグ・バゼリッツ、アンゼルム・キーファー、アメリカのジャン・ミッシェル・バスキア、デビッド・サーレ、ジュリアン・シュナーベル、イタリアのフランチェスコ・クレメンテ、サンドロ・キアなど。

脚注

  1. 百科事典マイペディアの解説『新表現主義』 - コトバンク
  2. Chilvers, Ian and John Glaves-Smith. A Dictionary of Modern and Contemporary Art. Oxford University Press (2009), p. 503
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.