パンジャーブ州 (パキスタン)

パンジャーブ州(パンジャーブしゅう、パンジャーブ語: پنجاب、ウルドゥー語: پنجاب‎、英語: Punjab)は、パキスタンの州である。インドのパンジャーブ州とともにパンジャーブ地方に含まれる。人口はパキスタンの行政区画中で一番多く、2023年国勢調査によると1億2769万人[1]で同年の日本よりも多い[2]。州都はラホール(لاہور, Lahore)。州内にはほかにラーワルピンディー(راولپنڈی, Rawalpindi)やファイサラーバード(فیصل آباد, Faisalabad)などの都市がある。

パンジャーブ州
ウルドゥー語: پنجاب‎
パンジャーブ語: پنجاب
Panjāb/panj-āb
パンジャーブ州の旗
旗
パンジャーブ州の公式印章
印章
北緯31度0分0秒 東経72度0分0秒
国家 パキスタンの旗 パキスタン
地方 パンジャーブ
設置 1970年7月1日
州都 ラホール
政府
 • 種別 州(Province)
 • 州知事 バリグ・ウル・レーマン(Muhammad Baligh Ur Rehman)
 • 州首相 マリアム・ナワーズ・シャリーフ (Maryam Nawaz Sharif)
面積
 • 合計 205,345 km2
人口
(2023年国勢調査)
 • 合計 127,688,922人
 • 密度 620人/km2
等時帯 UTC+5 (パキスタン標準時)
ISO 3166-2:PK
PK-PB
ウェブサイト http://www.punjab.gov.pk/
パンジャーブの州の象徴(非公式)
州の動物
州の鳥
州の木
州の花
州のスポーツ

地理

パンジャーブとはインダス川とその支流を指す「五つの川」を意味する。

南はシンド州、西はバローチスターン州および北西辺境州、北はカシミール地方(パキスタン支配地区およびインド支配地区)と首都イスラマバード、東はインドのパンジャーブ州とラージャスターン州に接する。北部はヒマラヤへ連なる山地となる。タール砂漠などの砂漠地帯もある。

歴史

古代にはタキシラ(現ラーワルピンディー県タキシラ郡)を中心に繁栄した。

1849年にパンジャーブ地方(現在のインドのパンジャーブ州、ヒマーチャル・プラデーシュ州と一体の地方)を構成していた。1864年までイギリス領インド帝国の夏の首都がマリー(Murree、現ラーワルピンディー県マリー郡)に置かれていた。

パキスタン・インドの独立により分割された。

産業

農業が盛んである。

住民

言語

言語は主にパンジャーブ語で、その他にウルドゥー語、サライキ語など。

行政区画

36の県に分かれる。

  1. アトック県 (Attock District) - アトック
  2. バハーワルナガル県 (Bahawalnagar District) - バハーワルナガル
  3. バハーワルプル県 (Bahawalpur District) - バハーワルプル
  4. バッカル県 (Bhakkar District) - バッカル
  5. チャクワール県 (Chakwal District) - チャクワール
  6. en:Chiniot District (Chiniot District) - en:Chiniot
  7. デーラー・ガーズィー・ハーン県 (Dera Ghazi Khan District) - デーラー・ガーズィー・ハーン
  8. ファイサラーバード県 (Faisalabad District) - ファイサラーバード
  9. グジュラーンワーラー県 (Gujranwala District) - グジュラーンワーラー
  10. グジュラート県 (Gujrat District) - グジュラート
  11. ハーフィザーバード県 (Hafizabad District) - ハーフィザーバード
  12. ジャング県 (Jhang District) - ジャング
  13. ジェーラム県 (Jhelum District) - ジェーラム
  14. カスール県 (Kasur District) - カスール
  15. ハーネーワール県 (Khanewal District) - ハーネーワール
  16. フシャーブ県 (Khushab District) - フシャーブ
  17. ラホール県 (Lahore District) - ラホール
  18. ライアー県 (Layyah District) - ライアー
  19. ロードラーン県 (Lodhran District) - ロードラーン
  20. マンディー・バハーウッディーン県 (Mandi Bahauddin District) - マンディー・バハーウッディーン
  21. ミーヤーンワーリー県 (Mianwali District) - ミーヤーンワーリー
  22. ムルターン県 (Multan District) - ムルターン
  23. ムザッファルガル県 (Muzaffargarh District) - ムザッファルガル
  24. ナーローワール県 (Narowal District) - ナーローワール
  25. ナンカーナー・サーヒブ県 (Nankana Sahib District) - ナンカーナー・サーヒブ
  26. オカラ県 (Okara District) - オカラ
  27. パークパッタン県 (Pakpattan District) - パークパッタン
  28. ラヒームヤール・ハーン県 (Rahimyar Khan District) - ラヒームヤール・ハーン
  29. ラージャンプール県 (Rajanpur District) - ラージャンプール
  30. ラーワルピンディー県 (Rawalpindi District) - ラーワルピンディー
  31. サーヒーワール県 (Sahiwal District) - サーヒーワール
  32. サルゴーダー県 (Sargodha District) - サルゴーダー
  33. シェーフープラ県 (Sheikhupura District) - シェーフープラ
  34. シアールコート県 (Sialkot District) - シアールコート
  35. トーバー・テーク・スィング県 (Toba Tek Singh District) - トーバー・テーク・スィング
  36. ヴィハーリー県 (Vehari District) - ヴィハーリー

脚注

  1. “Pakistan”. Citypopulation (2023年9月23日). 2024年3月5日閲覧。
  2. “人口推計(令和5年(2023年)9月確定値、令和6年(2024年)2月概算値) (2024年2月20日公表)”. 統計局 (2024年2月20日). 2024年3月5日閲覧。

関連項目

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