ビニー・カスティーヤ

ビニシオ・カスティーヤ・ソリア(Vinicio Castilla Soria、1967年7月4日 - )は、メキシコオアハカ州オアハカ出身の元プロ野球選手三塁手)。

ビニー・カスティーヤ
Vinny Castilla
サンディエゴ・パドレス時代
(2006年6月9日)
基本情報
国籍 メキシコの旗 メキシコ
出身地 オアハカ州オアハカ
生年月日 (1967-07-04) 1967年7月4日(56歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
初出場 1991年9月1日
最終出場 2006年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム メキシコの旗 メキシコ
WBC 2006年

経歴

1987年から1989年にかけてはリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルに所属した。

1990年アトランタ・ブレーブスに入団。1991年9月1日に、メジャーデビューを果たす。

1992年シーズンオフ、拡張ドラフトで新生コロラド・ロッキーズの指名を受け、ロッキーズに移籍。

1995年にはレギュラーに定着し、35本塁打を記録してチームの球団創設3年目にして初のワイルドカードでのディビジョンシリーズ進出に貢献。

1996年には40本塁打、113打点を記録。チームメイトのアンドレス・ガララーガエリス・バークスも40本塁打を記録し、MLB史上2チーム目の「同一シーズンに40本塁打3人」を記録。さらにダンテ・ビシェットも含めて4人が100打点を記録し、こちらはMLB史上3チーム目であった。

1998年には全162試合に出場し、いずれも自己最多となる46本塁打、144打点を記録。

1999年オフに2選手との交換トレードタンパベイ・デビルレイズに移籍するが、以後は不振や故障も相まって移籍を繰り返す。

2001年途中にヒューストン・アストロズに移籍。

2002年にはブレーブスに復帰し、当時の正三塁手だったチッパー・ジョーンズをレフトに追いやり三塁を守った(尤もジョーンズの拙守も一因だった)。2003年まで所属する。

2004年にはロッキーズに復帰。かつての打棒を取り戻し、同年7月7日に、ホルヘ・オータが保持していたメキシコ人のMLB安打記録(1620)を更新。この年には35本塁打、131打点を記録し、36歳で初の打撃タイトルである打点王を獲得するも、

2005年にはワシントン・ナショナルズに移籍。

2006年開幕前の3月に第1回WBCメキシコ代表に選出された[1]。同大会ではチームキャプテンを務めた。

シーズンではサンディエゴ・パドレスで始めたが、途中で現役引退を表明、自分の野球人生の中で一番いい思い出を持っているロッキーズで引退したいという意思を明かした。それで、シーズン途中にロッキーズにトレードされ、同年9月28日に本拠地クアーズ・フィールドでの試合に代打で登場して適時打を放ったのが最後の打席となった。シーズン終了後、願い通りロッキーズの一員として引退した。 チームの打線を支えた功労者として、フランチャイズ・プレイヤー並みの扱いを受けた。そして、引退後は球団からアドバイザーの役職が用意された。

母国メキシコでは英雄的存在で、2008年にはリーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(メキシコで行われるウィンターリーグ)のナランヘロス・デ・エルモシージョ(Naranjeros de Hermosillo、HER)で監督兼任選手を務める。

2009年3月に第2回WBCのメキシコ代表監督を務めた。

選手としての特徴

三塁手以外に、遊撃手一塁手としてのプレー経験がある。

強打が持ち味だが、特にロッキーズでの活躍が目立つ選手であった。それはロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドが典型的な打者有利な球場であり、その特性を十分に利用したバッティングをしていたからと見られる。実際、他球団ではロッキーズで上げた成績ほどは上げられずに終わっている。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1991 ATL 12651100010001000020.200.200.200.400
1992 918161410051000011140.250.333.313.646
1993 COL 105357337368697913630250513424510.255.283.404.687
1994 521411301643111365182113710233.331.357.500.857
1995 139571527821633423229790284630248715.309.347.564.911
1996 1606736299719134040345113720435758820.304.343.548.891
1997 15966861294186252403351132404449810817.304.356.547.903
1998 16269764510820628446380144590640768924.319.362.589.951
1999 1586746158316924133294102230553717515.275.331.478.809
2000 TB 8535433122739161024212061433419.221.254.308.562
2001 2497937206023290000301223.215.247.344.591
HOU 122484445621202812321982140432338619.270.320.492.812
'01計 1465815386914034125251911404353410822.260.308.467.775
2002 ATL 143578543561262321218961410622476922.232.268.348.616
2003 147578542651502832225076121626338622.277.310.461.771
2004 COL 14864858393158433353121310008516611322.271.332.535.867
2005 WSH 142549494531253611219966421443778216.253.319.403.722
2006 SD 722692542459100481230004902465.232.260.319.579
COL 1522212400174000000132.190.227.333.560
'06計 872912752663100588270004903497.229.258.320.578
MLB:16年 18547384682290218843492832032491105334387142364601069224.276.321.476.797
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



三塁(3B)一塁(1B)二塁(2B)遊撃(SS)
















































1991 ATL ---1266001.000
1992 42510.875--407011.000
1993 COL ---1041412821167.975
1994 9311001.0002122021.000142828110.982182437111.984
1995 137842561521.958--528011.000
1996 160973892043.960---
1997 1571123232141.954---
1998 1621103161339.970--10000
1999 157962981932.954---
2000 TB 8350185820.967---
2001 24264555.934---
HOU 121822301218.963--311001.000
'01計 1451082751723.958--311001.000
2002 ATL 13975256623.982---
2003 147983071928.955---
2004 COL 148124316630.987---
2005 WSH 1381422091123.970---
2006 SD 695411258.971---
COL 113001.0007190031.000--
'06計 705511558.9717190031.000--
MLB 165611563261161331.9659312051.000142828110.9821471743411280.977

タイトル

表彰

記録

背番号

  • 45(1991年 - 1992年)
  • 9(1993年 - 2001年途中、2004年 - 2006年)
  • 19(2001年途中 - 2003年)

代表歴

監督歴

脚注

  1. 2006 Rosters (英語). The official site of World Baseball Classic. 2012年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月12日閲覧。

関連項目

外部リンク

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