ビバ・ウエスト
ビバ・ウエスト(VIVA WEST)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が1989年(平成元年)から1999年(平成11年)まで保有していた鉄道車両(気動車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。

ビバ・ウエスト キハ29 501+キハ59 501(1990年)
概要
「リゾートサルーン・フェスタ」に次ぐJR西日本広島支社向けのジョイフルトレインとして、1989年にキハ58系気動車を改造して製作された。改造工事は幡生車両所(現・下関総合車両所本所)により実施されている。
構造
車体
前面は大幅に改造して「く」の字形に曲がった非貫通形形状とし、助士席側に大形窓を設けて前面展望を良くしている。前面中央窓下にヘッドサインを設置し、前照灯と尾灯は角型の新しいものに取替え、前面両裾に設置している。前面下部はスカートで覆っている。
側面の窓は従来の窓2枚分の開口部をつなぎあわせ、1枚の横長の固定窓として展望を向上させている。車体側面にこの横長窓を5枚配する。出入口扉は改造前と同様、前後に2か所設けられている。
車体塗装はアイボリーホワイト地に車体裾にスカイブルーとピンク色のツートンカラーの帯を入れている。また側面窓の間を青色に塗装して窓を連続的に見せている。
運用
1989年7月20日付で落成し、小郡運転区(現・下関総合車両所新山口支所)に配置され、同年7月25日に津和野 - 長門市間の臨時快速列車「ブルーライナー」で営業運転を開始した[1]。
その後、団体・多客臨時列車に使用されていたが、1999年3月に廃車となった。
脚注
- 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、173頁。ISBN 4-88283-111-2。
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