ピアノ協奏曲第2番 (カバレフスキー)
概要
初演は1936年5月12日にモスクワにおいて、グリゴリー・ギンズブルクの独奏で行われた。この作品はセルゲイ・プロコフィエフに大きな影響を受けているものの、カバレフスキー独自の率直で抒情的な様式[1]で書かれている。カバレフスキーの最良の作品のひとつと考えられてきたもので[1]、ピアノ協奏曲第1番と比べるといくぶん刺激的な響きを持ち、明瞭な調性感のなかで20世紀的な手法が効果的に用いられている[2]。独奏はきわめてピアニスティックに書かれ、高度な技巧が要求される。
作曲から40年近く経って行われた1973年の改訂は、オーケストレーションの細かな変更とピアノの響きの軽量化が主であるが、第2楽章後半の展開と第3楽章クライマックスのオーケストレーションに比較的目立つ変更が行われている[3]。
演奏時間
約24分。
楽曲構成
出典
- Abraham, Gerald (1943). Eight Soviet Composers. Oxford University Press. p. 73
- Slonimsky, Nicolas (1971). Music Since 1900 (4th ed.). Scribner's Sons. p. 627
- Roseberry, Eric (2003). Kabalevsky: Piano Concerto No. 2 & 3, Colas Breugnon Overture, The Comedian (CD). CHANDOS. CHAN10052。
外部リンク
- Konzert Nr.2 Für Klavier und Orchester g-moll - sikorski.de
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