フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人
『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』(フリッカーしき かがみきみひこにうってつけのさつじん)は、佐藤友哉の小説。講談社ノベルスより2001年7月に刊行された。
| フリッカー式 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 佐藤友哉 | |
| イラスト | 笹井一個 | |
| 発行日 | 2001年7月5日 | |
| 発行元 | 講談社 | |
| ジャンル | ミステリー | |
| 国 |
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| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 講談社ノベルス | |
| ページ数 | 288 | |
| 次作 | エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 | |
| コード | ISBN 4-06-182196-2 | |
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概要
佐藤友哉のデビュー作。第21回メフィスト賞受賞作。鏡一家の三男の公彦が、妹の佐奈を殺されたと知らされ、復讐のために犯人の娘や孫を誘拐していく。
2作目「エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室」、3作目「水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪」と合わせて「鏡家サーガ」と呼ばれる。
登場人物
- 鏡 公彦(かがみ きみひこ)
- 本作の主人公。鏡家の三男。北海道千歳市に住む大学1年生。佐奈が自殺したと聞きショックを受けるが、事件の直前に佐奈が複数の男に強姦されたことを知り、犯人たちへの復讐として彼らの娘や孫を誘拐、監禁を企てる。シスコン。
- 鏡 佐奈(さな)
- 鏡家の三女。高校1年生。2007年、3人の男に強姦され、数日後自宅裏の公園で死体で発見される。
- 鏡 稜子(りょうこ)
- 鏡家の次女。予言能力を持つ。同人活動を生業にしている。
- 鏡 創士(そうじ)
- 鏡家の次男。公彦の行動をすべて把握し、電話を通じ忠告を与える。
書誌情報
講談社の文芸雑誌『メフィスト』2001年4月発売号の巻末編集者座談会でメフィスト賞当確となり、2001年7月に第21回メフィスト賞受賞作として講談社ノベルスより刊行された。応募時のキャッチコピーは、「本書は『ああっ、お兄ちゃーん』と云う方に最適です(嘘)。」で、それがそのまま講談社ノベルス版のカバー折り返しに使われている。冒頭のエピグラフは中国宋代の公案集「無門関」より。
講談社ノベルス版のカバーは、初版時は写真が使われていたが、増刷分から笹井一個のイラストに変更された。台湾版・韓国版の表紙にもこのイラストが使われている。
講談社文庫版は加筆修正がなされている。表紙は笹井一個による新規描き下ろしイラストである。
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関連
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