フレッシュ・オン・フレッシュ

『フレッシュ・オン・フレッシュ』(Flesh on Flesh)は、アメリカ合衆国のギタリスト、アル・ディ・メオラが2002年に発表したスタジオ・アルバム。

『フレッシュ・オン・フレッシュ』
アル・ディ・メオラ の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 2002年3月 マイアミ クライテリア・ヒット・ファクトリー(ベーシック・トラック)[1]
ジャンル ジャズ、フュージョン、ワールド・フュージョン、ラテンジャズ
時間
レーベル テラーク
プロデュース アル・ディ・メオラ
専門評論家によるレビュー
  • AllMusic 星4 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='4' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
アル・ディ・メオラ アルバム 年表
リベルタンゴ
(2000年)
フレッシュ・オン・フレッシュ
(2002年)
コスモポリタン・ライフ(with レオニード・アグーチン)
(2005年)

背景

参加メンバーのうちマリオ・パルミサーノとガンビ・オーティスは、ディ・メオラ率いるアコースティック・ユニット「ワールド・シンフォニア」のメンバーである[2]。また、ゴンサロ・ルバルカバやアレハンドロ・サントスといったラテンアメリカ人のゲスト・プレイヤーも起用された[3]。

「セニョール・マウス」はチック・コリアのカヴァーで、ディ・メオラは1978年のアルバム『カジノ』でも同曲を取り上げており、両ヴァージョンともアンソニー・ジャクソンがベースを弾いているが、本作ではディ・メオラ自身がギターとドラムスを兼任し、よりファンキーな演奏を試みたという[4]。

反響・評価

『ビルボード』のコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートでは25位に達した[5]。

Paula Edelsteinはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「様々なギター(ヴィンテージ・レスポール、フェンダー・ストラトキャスター、コンデ・エルマノスのアコースティック・ギターなど)を駆使して一級品の旋律を提示している」と評している[2]。また、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「エレクトリックとアコースティックを使い分けてきたディメオラが、それらの体験をひとつの器に注ぎ込んだ中間決算書風の力作」と評されている[6]。一方、アーロン・スタインバーグは『ジャズタイムズ』誌において批判的なレビューを執筆し、エグベルト・ジスモンチ、アストル・ピアソラ、チック・コリアのカヴァーに関して「ディ・メオラと彼のバンドは残念ながら、これらの曲で個性を発揮できていない」、アルバム全体に関して「見かけ倒しで軽薄で、有機的ではない人工物」と評している[3]。

収録曲

特記なき楽曲はアル・ディ・メオラ作曲。

  1. ゾナ・デスペラータ - "Zona Desperata" - 9:25
  2. イナモラータ - "Innamorata" - 8:38
  3. メニナス - "Meninas" (Egberto Gismonti) - 5:43
  4. フレッシュ・オン・フレッシュ - "Flesh on Flesh" - 5:56
  5. フガータ - "Fugata" (Astor Piazzolla) - 5:46
  6. ディープ・アンド・マッドリー - "Deep and Madly" - 1:45
  7. サファイア・ソレイユ - "Saffire Soleil" - 4:10
  8. セニョール・マウス - "Señor Mouse" (Chick Corea) - 9:24

参加ミュージシャン

脚注

  1. CD英文ブックレット内クレジット
  2. Edelstein, Paula. “Flesh on Flesh - Al Di Meola”. AllMusic. 2020年10月11日閲覧。
  3. Steinberg, Aaron (2002年11月1日). “Al Di Meola: Flesh on Flesh”. JazzTimes. 2020年10月11日閲覧。
  4. CD英文ブックレット内トラック・リストにおけるコメント参照。
  5. “Al Di Meola - Awards”. AllMusic. 2016年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月11日閲覧。
  6. “アル・ディ・メオラ/フレッシュ・オン・フレッシュ (廃盤)”. CDJournal. 音楽出版社. 2020年10月11日閲覧。

外部リンク

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