ブラッド・ケイン

ブラッド・ケイン(ブラッドリー・カレブ・ケイン、Bradley Caleb Kane、1973年9月29日-)は、アメリカ合衆国歌手俳優脚本家ウォルト・ディズニー制作のアニメーション映画アラジン』挿入歌の男声パートや、テレビドラマBlack Sails/ブラック・セイルズ』のプロデューサー兼脚本として知られている。

ブラッド・ケイン
Brad Kane
生誕 Bradley Caleb Kane
(1973-09-29) 1973年9月29日(50歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューロシェル
職業 歌手俳優脚本家
活動期間 1982年
配偶者 サラ・トンプソン
音楽家経歴
ジャンル
担当楽器 ボーカル
公式サイト www.myspace.com/bradcalebkane

経歴

1973年9月29日に、ニューヨーク州ニューロシェルで生まれる。ケインの役者としての初作品は1982年公開のシックス・ウィークスにおける子役であった。8歳の時には、『エビータ』のブロードウェイ公演時の少年合唱担当4人のうちの1人として役を得ていた。その作品に4ヵ月間出演した後、ブロードウェイ前に行われたスティーヴン・ソンドハイムの『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』のワークショップへと移り、バーナデット・ピーターズマンディ・パティンキンといった俳優らと共演した。11歳になると、障害児向けの慈善活動であるチャリティー・コンサート「Very Special Arts」に参加し、ホワイトハウスジョン・F・ケネディ・センターにて当時のナンシー・レーガン大統領夫人のために歌唱する機会を与えられた。

彼は『ロー&オーダー』や『ワン・ライフ・トゥ・リヴ』、『ガイディング・ライト』や『サーチ・フォー・トゥモロー』など、多くのCMテレビ番組にも出演してきた。彼はまた、Nickelodeonシリーズ『Rated K Update』のホストを務め、『Girl Talk』と呼ばれるインタビュー番組のアシスタントコンダクターでもある。演劇においての彼のクレジットには、『タイタス・アンドロニカス』の公演における少年時代のルーシアス役と、ジェームズ・ラピンによるリンカーン・センターでの『冬物語』の公演における2つの役が含まれている。1992年には、ディズニー映画『アラジン』とその続編の主人公アラジンの歌声を担当し、翌年にはそのヒロインであるジャスミンの歌声をあてたレア・サロンガとともに、第65回アカデミー賞歌曲賞に選ばれたヒット曲『ホール・ニュー・ワールド』のライブ版を制作した。[1][2]

1993年、ブロードウェイで再上演された『シー・ラヴズ・ミー』ではアーパッド・ラズロ役を演じた。また、1999年に放送されたテレビドラマバフィー 〜恋する十字架〜』の第3シーズン第20話にてタッカー・ウェルズ役を演じ、同第4シーズン第17話ではジョナサン・レビンソンの歌声を担当した。カレブ・ケイン(Caleb Kane)名義としては、2003年公開のホラー映画デビルズ・ポンド』の劇中歌『This Close』をリリースし、翌2004年には、アルバム『This Day in History』のプロモーション用メッセージボード付きのウェブサイトを開設した。2005年9月11日香港ディズニーランド開園前夜のセレモニーに招待された際には、香港ポップス容祖児とともに『ホール・ニュー・ワールド』を披露した。2006年3月にはファーストシングル『Go Mad』をリリースしたが、この曲のミュージック・ビデオにはシングル用の通常盤と、2007年のテレビドラマ『ブラック・ドネリーズ』にて流れた『In Your Own Way』用のプロモーション映像の2種類が存在する。

2007年7月28日には女優のサラ・トンプソンと結婚し[3]2008年にはファーストアルバムとして『This Day in History』がリリースされた。同年の秋にはフォックス放送系列のテレビドラマ『FRINGE/フリンジ』に脚本家および共同製作者の一員として参加した。第6話「不治の病(The Cure)」ではフェリシア・D・ヘンダーソンと、第12話「殺人プログラム(The No-Brainer)」ではデイヴィッド・H・グッドマンと、第15話「幽閉(Inner Child)」ではジュリア・チョウと、それぞれ共同で脚本を担当し、その第2シーズンまで携わった。2011年6月7日には、一時中断していた 『デアデビル』プロジェクトの再始動に関わっていることが発表された[4]

2014年からは『Black Sails/ブラック・セイルズ』のプロデューサーを務めたほか[5][6]2018年には音声ファイル共有サービスSoundCloudにNEGATIVE PICKUPという名で楽曲を公開した[7]

ディスコグラフィ

アルバム

  • Classic by The Misconceptions (Brad's College band) (1993)
  • This Day in History (2008)
  • Negative Pickup (2018)

デジタルアルバム

  • "Go Mad"
  • "In Your Own Way"
  • Selections

その他のアルバム

  • The Artist Lounge Album
  • Ahead of the Curve (EP)

フィルモグラフィ

映画

テレビ出演

  • ABC ファンフィット (1985) - Funfit Kid
  • サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ (1986)
  • If It's Tuesday, It Still Must Be Belgium (1987)
  • Rated K Update (1988) - ホスト
  • ロー&オーダー (1991) - バズ・コリンズ
  • Olsen Twins Mother's Day Special (1993)
  • Tales from the Wild: Cain the Coyote (1998) - ナレーション
  • バフィー 〜恋する十字架〜 (1999) - タッカー・ウェルズ
  • ペンゼロ: パートタイムヒーロー (2017) - Handsome Grinkon

ビデオゲーム

  • ディズニーのアクティビティ・センター (1994) - アラジン(歌)
  • アラジン ナシラの復讐 (2001) - アラジン(歌)

プロデューサー

脚本

原案

脚注

  1. 'I'm part of a wonderful legacy': Brad Kane reflects on being the voice of Aladdin”. 6abc Philadelphia. 2015年11月6日閲覧。
  2. Aladdin stars reunite to sing A Whole New World”. Digital Spy (2015年10月11日). 2015年11月6日閲覧。
  3. Sarah Thompson Married To Brad Kane Since 2007, Are They Happy Together? Married Life & Child”. Frostsnow (2017年9月10日). 2019年10月25日閲覧。
  4. Fox's 'Daredevil' Relaunch Hires 'Fringe' Writer Brad Caleb Kane”. The Hollywood Reporter. 2015年11月6日閲覧。
  5. 25 Secrets About the Making of Disney's Aladdin, Plus Major News for Robin Williams Fans”. Glamour. 2015年11月6日閲覧。
  6. WAMG Interview: Brad Kane - The Singing Voice of Disney's ALADDIN - We Are Movie Geeks (英語). We Are Movie Geeks. 2015年11月6日閲覧。
  7. https://soundcloud.com/user-852076851

外部リンク

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