ブルワリー
ブルワリー(ブルーワリー、ブリュワリーとも、英語: brewery)あるいはビール醸造所(ビールじょうぞうしょ)とは、ビールなどを醸造する場所をいう[1]。醸造用途に限らず、販売および酒場を兼ねる場合も同様に呼称される[1]。英語圏では日本酒の醸造所、酒造場もブルワリーと呼ばれる。ワイン醸造所についてはワイナリーを参照。
アメリカ
「アメリカ合衆国における禁酒法」も参照
日本
日本では酒税の徴収等の都合から、長らく大規模な醸造所 (ビール工場) しか事実上は認められておらず、大手4メーカーとオリオンビールの醸造所しか存在し得なかった。しかし、規制緩和の流れから、1994年4月に年間最低製造数量が2000klから60klに緩和された[注釈 1]。そのため、いわゆる地ビールを醸造する数多くのマイクロブルワリー(en:microbrewery)が誕生することとなった。
日本の地ビールは、当初から価格や流通など事情があり、大手ビールメーカーとの販売競争相手とはなり得なかった。結果的に、日本では極端に大規模なブルワリーと、極端に小規模なブルワリーが存在する二極構造が特徴づけられることとなった。
日本の大手のビール工場
日本のほとんどの大手ビールメーカーの工場では見学コースが整備されている。見学の最後にはできたてのビールの試飲が可能であることが多い。また、できたての自社製品ビールが味わえるレストラン(ビール園)を併設している工場も多い。
東北・関東
関西
脚注
注釈
- 規制緩和の詳細については「地ビール」の項を参照のこと。
- 「サントリー九州熊本工場」は、清涼飲料の製造も行っているハイブリッド工場として2017年3月14日以降も名称を継続使用
出典
- デジタル大辞泉. “ブリュワリー(brewery)”. コトバンク. 2017年3月8日閲覧。
- 穂積忠彦、水沢渓 著「第三部 地ビール誕生まで」、水沢渓 編『地ビール讃歌 生きているビール酵母を飲む』(第1版)健友館、1998年7月20日、41頁。ISBN 4-7737-0391-1。
- “ビール業界ベンチャーの成功と世界の地ビールブーム”. アサヒビール株式会社 (初出年不明). 2011年1月24日閲覧。
- ジョシュ・ハイアット "地ビール男爵に乾杯!", ニューズウィーク日本版, 2010年07月09日.
関連項目
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