プラーグの大学生 (1926年の映画)

『プラーグの大学生』(プラーグのだいがくせい、ドイツ語: Der Student von Prag)は、1926年に公開されたドイツの表現主義サイレント映画で、監督はヘンリック・ガレーン[3]。

プラーグの大学生
Der Student von Prag
監督 ヘンリック・ガレーン
脚本 ヘンリック・ガレーン
ハンス・ハインツ・エーヴェルス[1]
製作 ヘンリー・ゾカル[1]
出演者 コンラート・ファイト
エリッツア・ラ・ポルタ
フリッツ・アルベルティ
アグネス・エステルハツィ
音楽 ヴィリー・シュミット=ゲントナー[1]
製作会社 ドイツ国の旗 Sokal-Film GmbH[1]
公開 ドイツ国の旗 1926年10月25日(ベルリン)
大日本帝国の旗 1928年1月
上映時間 91分[2]
製作国 ドイツの旗 ドイツ国[1]
言語 サイレント(ドイツ語のインタータイトル)

あらすじ

1820年、プラハ。バルドゥインは剣の達人として名高い大学生。ある日、狩りの最中に落馬したマルギット女伯爵を助け、彼女に恋をする。しかし彼女には裕福な許婚がいた。バルドゥインは貧乏だった。魔術師のスカピネリが金の援助を申し出る。交換条件は彼の部屋にあるもの一切、バルドウィンは同意する。条件のなかには鏡に映るバルドゥイン自身の姿も入っていた。女伯爵の愛は得るも、自己の分身は決闘で彼女の許嫁を殺してしまう。以後、バルドゥインの近辺に現れる分身に悩まされ続ける。最後には、バルドゥインは分身を銃で撃ち倒すが、それはバルドゥイン自身の死を意味した。

キャスト

  • バルドゥイン:コンラート・ファイト
  • スカピネリ:ヴェルナー・クラウス
  • リュードゥシュカ:エリッツア・ラ・ポルタ
  • マルギット・フォン・シュヴァルツェンベルク:アグネス・エステルハツィ
  • シュヴァルツェンベルク伯爵:フリッツ・アルベルティ
  • ヴァルディス男爵:フェルディナンド・フォン・アルテン

いくつかのシーンにホルスト・ヴェッセルがエキストラで出演している。

制作

脚本はヘンリック・ガレーンとハンス・ハインツ・エーヴェルスで、ファウスト伝説を下敷きにしている[4][1]。1913年の同名映画のリメイクである[2]。

美術はヘルマン・ヴァルム、撮影はギュンター・クランフ。特殊効果によりフィナーレでは本物と分身が対峙する[2]。

公開

1926年10月25日、ベルリンで封切[1]。1935年、アルトゥール・ロビソン によりトーキーとしてリメイクされた[2]。

関連

出典

  1. “Der Student von Prag”. Filmportal.de. 2019年11月12日閲覧。
  2. Workman, Christopher; Howarth, Troy (2016). Tome of Terror: Horror Films of the Silent Era. Midnight Marquee Press. p. 307. ISBN 978-1936168-68-2
  3. Courtade, Francis (1984) (フランス語). Cinéma Expressionniste (1st ed.). Paris: Henry Veyrier. ISBN 2-85199-334-8
  4. Hedges, Ines (2009). Framing Faust: Twentieth-Century Cultural Struggles. SIU Press. pp. 30–33. https://books.google.com/books?id=Bjc2WrSAT7oC&dq 2017年7月11日閲覧。

外部リンク

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