プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)2010-2011


この項ではアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンの2010-2011シーズンについて記述する。このシーズンはプロ化以降通算81シーズン目であり、アペルトゥーラとクラウスーラ (前期リーグと後期リーグ)で構成される。

アルゼンチンの旗 プリメーラ・ディビシオン
シーズン 2010-2011
優勝 前期:エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
後期:CAベレス・サルスフィエルド
コパ・リベルタ
ドーレス2011
エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
CAベレス・サルスフィエルド
CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ
コパ・スダメリ
カーナ2011
CAベレス・サルスフィエルド
エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ
CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ
CAラヌース
アルセナルFC
AAアルヘンティノス・ジュニアーズ
コパ・リベルタ
ドーレス2012
CAベレス・サルスフィエルド
試合数 380
ゴール数 879 (1試合平均2.31)
得点王 前期:
ウルグアイの旗 サンティアゴ・シルバ
アルゼンチンの旗 デニス・ストラックアルルシ
(11点)
後期:
アルゼンチンの旗 ハビエル・カンポラ
コロンビアの旗 テオフィロ・グティエレス
(11点)

概要

1回戦総当たりのリーグを2回戦う前後期制で、前期・後期どちらも独立したリーグタイトルである。国際大会出場権は昨季から今季にかけてのリーグ王者、年間通算順位表およびシーズン通算順位表の上位に与えられる。直近3シーズンの平均勝ち点順位表の下位2チームはプリメーラB・ナシオナルに自動降格し、17位と18位は入れ替え戦に出場する。

昨季の昇降格

成績[1] プリメーラB・ナシオナルからの昇格
優勝 クルブ・オリンポ
2位 キルメスAC
入替戦勝利 CAオール・ボーイズ

テレビ放映権

フトボル・パラ・トドス

トルネオ・アペルトゥーラ2010

トルネオ・アペルトゥーラ
シーズン 2010
優勝 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ (6回目)
...
試合数 190
ゴール数 421 (1試合平均2.22)
得点王 ウルグアイの旗 サンティアゴ・シルバ
アルゼンチンの旗 デニス・ストラックアルルシ
(11点)

冠スポンサーはイヴェコであり、アルゼンチン独立宣言と独立戦争開始から200周年も記念して、正式名称は「Torneo «Iveco del Bicentenario» Apertura 2010」である。2010年8月6日から12月13日まで行われ、エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタが6回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス2011出場が決定した[2]。なお、2010年10月27日にネストル・キルチネル前大統領が死去したことを受けて、直後の第13節を含む国内全てのサッカー公式戦が急遽中止され[3]、さらにその後ラスト3節の日程も変更された[4]。

順位表

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 19 14 3 2 32 8 +24 45 CL2011GS
2 CAベレス・サルスフィエルド 19 13 4 2 33 9 +24 43
3 アルセナルFC 19 9 5 5 22 19 +3 32
4 CAリーベル・プレート 19 8 7 4 21 18 +3 31
5 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 19 7 8 4 32 25 +7 29
6 ラシン・クルブ 19 8 5 6 25 18 +7 29
7 CAラヌース 19 8 4 7 20 25 −5 28
8 CAオール・ボーイズ 19 7 5 7 24 23 +1 26
9 ニューウェルズ・オールドボーイズ 19 6 8 5 13 12 +1 26
10 CAコロン 19 7 5 7 21 29 −8 26
11 CAティグレ 19 7 4 8 24 24 0 25
12 ボカ・ジュニオルス 19 7 4 8 20 20 0 25
13 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 19 6 6 7 22 21 +1 24
14 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 19 6 6 7 18 20 −2 24
15 CAバンフィエルド 19 4 8 7 20 19 +1 20
16 キルメスAC 19 4 7 8 14 23 −9 19
17 クルブ・オリンポ 19 5 3 11 18 26 −8 18
18 CAウラカン 19 4 4 11 16 33 −17 16
19 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 19 3 6 10 13 23 −10 15
20 CAインデペンディエンテ 19 2 8 9 13 26 −13 14
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg2011.html
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 得失点差; 3) 総得点; 4 ) 当該対戦の勝ち点; 5) 当該対戦の得失点差; 6) 当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)


得点ランキング

順位 選手 国籍 所属 点数
1 サンティアゴ・シルバ ウルグアイの旗 ウルグアイ CAベレス・サルスフィエルド 11
デニス・ストラックアルルシ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAティグレ 11
3 フアン・マヌエル・マルティネス アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAベレス・サルスフィエルド 10
4 マウロ・マトス アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAオール・ボーイズ 8
マルティン・パレルモ アルゼンチンの旗 アルゼンチン ボカ・ジュニオルス 8
ダビド・ラミレス アルゼンチンの旗 アルゼンチン CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 8
7 イバン・オボーロ アルゼンチンの旗 アルゼンチン アルセナルFC 7
8 ハイロ・カスティージョ コロンビアの旗 コロンビア CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 6
ガストン・フェルナンデス アルゼンチンの旗 アルゼンチン エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 6
ガブリエル・アウチェ アルゼンチンの旗 アルゼンチン ラシン・クルブ 6

トルネオ・クラウスーラ2011

トルネオ・クラウスーラ
シーズン 2011
優勝 CAベレス・サルスフィエルド (8回目)
...
試合数 190
ゴール数 458 (1試合平均2.41)
得点王 アルゼンチンの旗 ハビエル・カンポラ
コロンビアの旗 テオフィロ・グティエレス
(11点)

正式名称は「Torneo «Néstor Kirchner» Clausura 2011-Copa Malvinas Argentinas」である。2011年2月11日から6月19日まで行われ、CAベレス・サルスフィエルドが8回目の優勝を決め、コパ・リベルタドーレス2012出場が決定した[2]。

順位表

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 CAベレス・サルスフィエルド 19 12 3 4 36 17 +19 39 CL2012GS
2 CAラヌース 19 10 5 4 28 15 +13 35
3 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 19 10 4 5 33 28 +5 34
4 クルブ・オリンポ 19 8 6 5 28 23 +5 30
5 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 19 7 9 3 16 11 +5 30
6 CAインデペンディエンテ 19 7 8 4 30 20 +10 29
7 ボカ・ジュニオルス 19 7 7 5 24 22 +2 28
8 CAバンフィエルド 19 7 6 6 24 24 0 27
9 CAリーベル・プレート 19 6 8 5 15 15 0 26
10 アルセナルFC 19 6 7 6 25 22 +3 25
11 CAティグレ 19 6 7 6 25 26 −1 25
12 CAオール・ボーイズ 19 7 4 8 14 19 −5 25
13 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 19 6 6 7 18 19 −1 24
14 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 19 5 8 6 19 17 +2 23
15 ラシン・クルブ 19 7 2 10 25 26 −1 23
16 CAコロン 19 6 3 10 20 27 −7 21
17 キルメスAC 19 5 5 9 24 27 −3 20
18 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 19 3 9 7 19 25 −6 18
19 ニューウェルズ・オールドボーイズ 19 4 4 11 16 32 −16 16
20 CAウラカン 19 3 5 11 18 42 −24 14
出典: http://www.rsssf.com/tablesa/arg2011.html
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 得失点差; 3) 総得点; 4 ) 当該対戦の勝ち点; 5) 当該対戦の得失点差; 6) 当該対戦の総得点 (優勝争いには勝点以外の基準を用いず、複数のチームが勝ち点首位タイで並んだ場合は72時間以内に中立地で優勝決定戦を行う)

得点ランキング

順位 選手 国籍 所属 点数
1 ハビエル・カンポラ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAウラカン 11
テオフィロ・グティエレス コロンビアの旗 コロンビア ラシン・クルブ 11
3 デニス・ストラックアルルシ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAティグレ 10
4 エステバン・フエルテス アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAコロン 9
イバン・オボーロ アルゼンチンの旗 アルゼンチン アルセナルFC 9
6 ダビド・ラミレス アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAベレス・サルスフィエルド 8
シルビオ・ロメロ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAラヌース 8
ディエゴ・バレーリ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAラヌース 8
9 ファクンド・パーラ アルゼンチンの旗 アルゼンチン CAインデペンディエンテ 7
サンティアゴ・シルバ ウルグアイの旗 ウルグアイ CAベレス・サルスフィエルド 7

通算順位表と国際大会出場権

コパ・リベルタドーレス

アルゼンチンのコパ・リベルタドーレス2011出場枠は5つである。

試合 チーム 2008-09後期 2009-10前期 勝点 試合 勝 分 負 得 失 差
1エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ404585382675652243
2CAベレス・サルスフィエルド2743703820108582929
3CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ3729663818128603921
4AAアルヘンティノス・ジュニアーズ4124653818119574413
5ラシン・クルブ292958381771446406
6CAラヌース29285738169134548–3
7ニューウェルズ・オールドボーイズ30265638141410453015
8CAリーベル・プレート223153381411133739–2
9CAバンフィエルド3220523813131244359
10アルセナルFC19325138149154152–11
11CAティグレ242549381471752502
12CAインデペンディエンテ341448381212143844–6
13CAコロン212647381114134161–20
14ボカ・ジュニオルス20254538129174855–7
15CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ20244438128183441–7
16CAウラカン26164238119183755–18
17ヒムナシア・イ・エスグリマLP24153938912173452–18
18CAオール・ボーイズ–26261975724231
19キルメスAC–1919194781423–9
20クルブ・オリンポ–18181953111826–8

コパ・スダメリカーナ

コパ・スダメリカーナ2011出場権は7枠で、今シーズンの通算順位表で決められた。

順 チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 出場権
1 CAベレス・サルスフィエルド 38 25 7 6 69 26 +43 82 二回戦
2 エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ 38 20 9 9 50 27 +23 69
3 CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ 38 17 12 9 65 53 +12 63
4 CAラヌース 38 18 9 11 49 41 +8 63
5 アルセナルFC 38 15 12 11 47 41 +6 57
6 CAリーベル・プレート 38 14 15 9 36 33 +3 57 降格により資格喪失
7 AAアルヘンティノス・ジュニアーズ 38 13 15 10 38 32 +6 54 二回戦
8 ボカ・ジュニオルス 38 14 11 13 44 42 +2 53
9 ラシン・クルブ 38 15 7 16 50 43 +7 52
10 オール・ボーイズ 38 14 9 15 38 42 −4 51
11 CAティグレ 38 13 11 14 49 50 −1 50
12 クルブ・オリンポ 38 13 9 16 44 49 −5 48
13 CAバンフィエルド 38 11 14 13 44 43 +1 47
14 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ 38 11 14 13 37 37 0 47
15 CAコロン 38 13 8 17 41 56 −15 47
16 CAインデペンディエンテ 38 9 16 13 43 46 −3 43 R16[注 1]
17 ニューウェルズ・オールドボーイズ 38 10 12 16 29 43 −14 42
18 キルメスAC 38 9 12 17 38 50 −12 39
19 ヒムナシア・イ・エスグリマLP 38 6 15 17 32 48 −16 33
20 CAウラカン 38 7 9 22 34 75 −41 30
出典:
順位の決定基準: 1) 勝点; 2) 得失点差; 3) 総得点; 4 ) 当該対戦の勝ち点; 5) 当該対戦の得失点差; 6) 当該対戦の総得点
注釈:
  1. 前回王者資格

平均勝ち点順位表

順位 チーム 平均 2008-09 2009-10 2010-11 合計 試合
1CAベレス・サルスフィエルド1.833666182209114
2CAラヌース1.736756063198114
3エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ1.728577169197114
4CAバンフィエルド1.456467347166114
5AAアルヘンティノス・ジュニアーズ1.447387354165114
6CDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバ1.447495363165114
7ニューウェルズ・オールドボーイズ1.429526942163114
8CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ1.421635247162114
9ボカ・ジュニオルス1.412614753161114
10CAコロン1.394575547159114
11CAオール・ボーイズ1.342––515138
12CAインデペンディエンテ1.315396843150114
13ラシン・クルブ1.315524652150114
14アルセナルFC1.307464657149114
15クルブ・オリンポ1.263––484838
15CAティグレ1.263623250144114
17CAリーベル・プレート1.236414357141114
18ヒムナシア・イ・エスグリマLP1.096553733125114
19CAウラカン1.096583730125114
20キルメスAC1.026––393938
入れ替え戦に出場
自動降格

順位決定戦

ヒムナシア・イ・エスグリマLPとウラカンの平均勝ち点が並んだので、18位と19位を決めるためのプレーオフが行われた。敗れたウラカンは19位と自動降格が決定、勝ったヒムナシア・イ・エスグリマLPは18位と入替戦出場が決定した。

順位決定戦
チーム1 結果 チーム2 会場 試合日 開始時
ウラカン 0 - 2 ヒムナシア・イ・エスグリマLP ラ・ボンボネーラ 2011年6月22日 15:00


入れ替え戦

プリメーラ・ディビシオン平均勝ち点順位表の17位・18位と、プリメーラB・ナシオナルで自動昇格に次ぐ成績を残した2チームが対戦した。2試合合計スコアが同点の場合は、プリメーラ・ディビシオン所属側が残留となる。

入れ替え戦
ホーム 結果 ビジター 会場 日付 時刻
CAベルグラーノ 2 - 0 リーベル・プレート エスタディオ・フリオ・セサール・ビジャグラ 2011年6月22日 21:00
リーベル・プレート 1 - 1 [注 1][5][6] ベルグラーノ モヌメンタル 2011年6月26日 15:00
ベルグラーノが合計スコア 3 - 0で勝ち、プリメーラ・ディビシオンに昇格。
入れ替え戦
ホーム 結果 ビジター 会場 日付 時刻
CAサン・マルティン (サンフアン) 1 - 0 ヒムナシア・イ・エスグリマLP エスタディオ・インヘニエロ・イラリオ・サンチェス 2011年6月26日 19:10
ヒムナシア・イ・エスグリマLP 1 - 1 サン・マルティン (SJ) エスタディオ・フアン・カルメロ・セリージョ 2011年6月30日 15:00
サン・マルティン (SJ)が合計スコア2 - 1で勝ち、プリメーラ・ディビシオンに昇格。

脚注

注釈

  1. リーベルのファンの妨害行為により90分で打ち切り。そのまま合計3-1でベルグラーノの入替戦勝利・昇格となったが、2011年8月11日に「0-1でベルグラーノ勝利」と裁定されたので、公式的には合計3-0でベルグラーノ入替戦勝利である。

出典

  1. Juan Pablo Andrés. “Argentina Second Level (Primera B - Nacional) 2009/10”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
  2. Juan Pablo Andrés. “Argentina 2010/11”. RSSSF. 2022年5月12日閲覧。
  3. “Se suspendió el fútbol en Argentina”. Futbolargentino.com (2010年10月27日). 2022年5月12日閲覧。
  4. “Se reprogramaron las últimas tres fechas del Apertura”. クラリン (2010年11月26日). 2022年5月12日閲覧。
  5. “HISTORICO: RIVER SE FUE AL DESCENSO; BELGRANO LO MANDO A LA B NACIONAL”. エル・グラフィコ (2011年6月16日). 2022年5月12日閲覧。
  6. “A River le dieron por perdido el partido frente a Belgrano”. eldia.com (2011年8月11日). 2022年5月12日閲覧。

外部リンク

RSSSF:Argentina 2010/2011

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.