ベレヌス

ベレヌス (Belenus) は、ケルト神話における、・治癒をつかさどる。その名は「輝くもの」の意。妻はベリサマ

ユリウス・カエサルガリア戦記などでは、ローマ神話アポロと同一視される。

ヘロディアヌスが著作の中でこの神に言及している[1]

ウェールズの王オーウェンの始祖、アバラクはベリ大王と聖アンヌの息子だとされるが、ベリ大王とはベレヌスであり、聖アンヌとは女神アヌがキリスト教の受容に際して聖人化した存在だと考えられる[2]

  1. ジョーンズ 2005, p. 143.
  2. 田中, p. 27.

参考文献

  • ジョーンズ, プルーデンス、ナイジェル・ペニック 著、山中朝晶 訳『ヨーロッパ異教史』東京書籍、2005年。ISBN 4-487-79946-5。
  • 田中仁彦『ケルト神話と中世騎士物語』中公新書、1995年。ISBN 4-12-101254-2。
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