マスター・オブ・リアリティ

『マスター・オブ・リアリティ』 (Master of Reality) は、イギリスのヘヴィメタルバンド、ブラック・サバスが1971年にリリースした3rdアルバム。

『マスター・オブ・リアリティ』
ブラック・サバス の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
時間
レーベル イギリスの旗ヴァーティゴ(オリジナル)
キャッスル→サンクチュアリ(リイシュー)
ワーナー・ブラザース・レコードアメリカ合衆国の旗
プロデュース ロジャー・ベイン
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星5 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='5' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 5位(イギリス[1]、ドイツ[2])
  • 8位(アメリカ[3])
ブラック・サバス アルバム 年表
パラノイド
(1970年)
マスター・オブ・リアリティ
(1971年)
ブラック・サバス4
(1972年)

概要

ギタリストのトニー・アイオミは、このアルバムからギターのチューニングを1音半下げることを試み始めた。弦のテンションを減らして、自身の傷ついた指[注 1]でも弾きやすくするためである。これによって、より低くドロドロとしたトーンが生まれ、このアルバムのトレードマークとなった。

歌詞では、ドラッグ・孤独・戦争・神などがテーマとされた。「アフター・フォーエヴァー」では作詞にトニー・アイオミがクレジットされ[注 2]、キリスト教的なテーマが歌われている。

オリジナルのアメリカ盤では、いくつかの曲にサブタイトルがつけられ、実際よりも多くの曲が収録されているように見せかけられていた。「チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ」のコーダ部分は「The Haunting」、「ロード・オブ・ジス・ワールド」のイントロ部分は「Step Up」、「イントゥ・ザ・ヴォイド」のイントロ部分は「Deathmask」というタイトルがそれぞれつけられていた[注 3]。また、オリジナルのアメリカ盤ではアルバムタイトルが「マスターズ・オブ・リアリティ」という風に誤って印刷されてもいた。

イギリスではこのアルバムはチャート5位に達した。アメリカでは、ビルボードのポップアルバムチャートで8位となった。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』に於いて、234位にランクイン[4]。

デビュー以来のブラック・サバスのプロデューサーであるロジャー・ベインは、このアルバムを最後に降板した。

アルバムの多くの曲が「リユニオン・ツアー」で演奏された。

収録曲

  1. スウィート・リーフ - "Sweet Leaf" - 5:05
  2. アフター・フォーエヴァー -"After Forever" - 5:26
  3. エンブリオ - "Embryo" - 2:18
  4. チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ - "Children of the Grave" - 5:17
  5. オーキッド - "Orchid" - 1:31
  6. ロード・オブ・ジス・ワールド - "Lord of This World" - 5:26
  7. ソリテュード - "Solitude" - 5:12
  8. イントゥ・ザ・ヴォイド - "Into the Void" - 6:12

参加ミュージシャン

その他

  • キーフ - 写真、ポスターデザイン
  • マイク・スタンフォード - アートディレクション

脚注

注釈

  1. トニーは右手の中指と薬指の先端を事故で失っている。
  2. これまでのところ、トニーが作詞した唯一のサバス作品である。
  3. アメリカでは、これ以前の2枚のアルバムでもいくつかの曲に同様のサブタイトルがつけられていた。

出典

  1. BLACK SABBATH | Artist | Official Charts - 「Albums」をクリックすれば表示される - 2015年3月15日閲覧
  2. charts.de - 2014年7月28日閲覧
  3. Master of Reality - Black Sabbath | Awards | AllMusic
  4. “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
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