ミケーレ・カンポレーゼ

ミケーレ・カンポレーゼ(Michele Camporese, 1992年5月19日 - )は、イタリア・ピサ出身のサッカー選手。レッジーナ1914所属。ポジションはセンターバック。

ミケーレ・カンポレーゼ
フィオレンティーナ時代のカンポレーゼ (2013年)
名前
ラテン文字 Michele Camporese
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1992-05-19) 1992年5月19日(31歳)
出身地 ピサ
身長 186cm[1]
体重 76kg[1]
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 レッジーナ1914
ポジション DF (CB)
利き足 右足
ユース
1997-2003 イタリアの旗 ガルツェッラ
2003-2012 イタリアの旗 フィオレンティーナ
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2010-2015 イタリアの旗 フィオレンティーナ 16 (1)
2013-2014 →イタリアの旗 チェゼーナ (loan) 21 (2)
2014-2015 →イタリアの旗 バーリ (loan) 21 (0)
2015-2016 イタリアの旗 エンポリ 2 (0)
2016-2018 イタリアの旗 ベネヴェント 33 (0)
2017-2018 →イタリアの旗 フォッジャ (loan) 38 (1)
2018-2019 イタリアの旗 フォッジャ 10 (2)
2019-2022 イタリアの旗 ポルデノーネ 79 (4)
2022 →イタリアの旗 コゼンツァ (loan) 13 (5)
2022- イタリアの旗 レッジーナ
代表歴
2008 イタリアの旗 イタリア U-16 3 (0)
2008-2009 イタリアの旗 イタリア U-17 12 (1)
2009-2010 イタリアの旗 イタリア U-18 7 (0)
2010-2011 イタリアの旗 イタリア U-19 9 (1)
2011-2012 イタリアの旗 イタリア U-20 5 (0)
2013  イタリア U-21 3 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月6日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

経歴

フィオレンティーナ

下部組織時代

生まれ故郷のピサに所在するポリスポルティーヴァ・ガルツェッラ・マリネーゼというサッカースクールでキャリアを始めた[2]。11歳であった2003年にACFフィオレンティーナのエソルディエンティ(11歳~13歳のカテゴリー)に移り、以後2013年にレンタル移籍するまで同クラブでプレーした。2008-09シーズンにはアッリエーヴィ(15歳~16歳のカテゴリー)にてカンピオナート・アッリエーヴィ・ナツィオナーリを制覇する[3]。2009-10シーズンはトップチームでの背番号を与えられたが、プリマヴェーラの試合のみに出場する。

トップチーム

2010年10月26日に行われたコッパ・イタリアでの対エンポリFC戦にて、75分にアレッサンドロ・ガンベリーニとの交代でトップチームでの公式戦にデビューする。同年11月20日、アウェイで行われた対ACミラン戦において後半開始から途中出場し、18歳にしてセリエAのカンピオナートにデビューする。続く11月27日の対ユヴェントスFC戦には先発出場し、途中負傷交代したもののミラン戦と共に出場時間中は無失点に抑えた。その後レギュラー選手が怪我で離脱するなかスターティングメンバーとしての出場機会を増やし、2011年2月13日の対USチッタ・ディ・パレルモ戦ではセリエA初得点を決めチームのシーズンアウェイ初勝利(2-4)に大きく貢献した。18歳という若さでセリエAにデビューしたこのシーズンは9試合出場、1得点を挙げた。また掛け持ちしていたプリマヴェーラでもコッパ・イタリア・プリマヴェーラのタイトルを獲得した。

2011年11月22日には、2016年6月30日まで契約を延長したことをクラブが公式発表した[4]。2011-12シーズンはプリマヴェーラの試合と兼任でトップチームにも度々招集される。後半戦になると出番が増え、リーグ戦7試合に出場した。順調なキャリアを歩んでいたが2012-13シーズンは怪我によって長期離脱を強いられ、全試合を欠場した。シーズン終了後の2013年7月12日にセリエB・ACチェゼーナへローンで移籍することが発表された[5]。

チェゼーナ

怪我からの回復が遅れるも2013年11月1日に対テルナーナ・カルチョ戦に後半73分から途中出場し、セリエBデビューすると共に約1年半ぶりに公式戦に復帰した。同年11月17日に行われた対ASチッタデッラ戦では怪我明け後初先発を飾り、さらにセリエB初となる1得点を挙げた。クラブはプレーオフを制して翌シーズンのセリエA昇格を決めた。

バーリ

2014年8月11日、FCバーリ1908に期限付き移籍することが発表され[6]、引き続きセリエBでプレーすることとなった。

エンポリ

2015年7月24日、エンポリFCと2018年までの契約を結んだ[7]。

ベネヴェント

2016年7月6日、セリエBのベネヴェント・カルチョに3年契約で加入することが発表された[8]。シーズン後半から出場機会を得るようになり、クラブ史上初のセリエA昇格に貢献した。

フォッジャ

2017年8月31日、セリエBに昇格したフォッジャ・カルチョへシーズンローンで加入することが発表された[9]。レギュラーとしてリーグ戦38試合出場1得点を記録し、シーズン終了後に買い取り義務が履行され完全移籍となった。

ポルデノーネ

2019年7月18日、ポルデノーネ・カルチョに2年契約で移籍した[10]。

コゼンツァ

2022年1月31日、コゼンツァ・カルチョにローンで加入した[11]。

レッジーナ

2022年7月20日、レッジーナ1914に3年契約で移籍した[12]。

代表歴

2009年10月-11月に行われた2009 FIFA U-17ワールドカップのイタリア代表メンバーに選出される。グループステージ、準々決勝の計4試合全てに先発出場し、第2戦の韓国戦では得点も挙げている[13][14]。2010年に行われたU-21トルコとの親善試合において18歳にして飛び級でU-21に招集、同試合にはスタメン出場を果たした。

人物

各アンダー世代のイタリア代表に招集されている[15]。クマ・エルハジ・ババカルらと共にヴィオラ下部組織の黄金世代であり[16]、カンピオナート・アッリエーヴィ・ナツィオナーリ優勝時のチームでキャプテンを務めた[17]。2009 FIFA U-17ワールドカップにはレギュラーで出場、準々決勝進出に貢献する。足元の技術が高く、フィジカルの強さを活かした対人プレーに秀でている。また後方から攻撃参加やゲームメイクも可能であり、子供の頃は中盤で司令塔の役割をしていたこともある[2]。トップチームに若くしてデビューし、フィレンツェでは新たなネスタと期待される[17]。

エピソード

  • 下部組織時代はフィオレンティーナのトップチームで同ポジションのアレッサンドロ・ガンベリーニと同じようなモヒカンであった。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
イタリア リーグ戦 イタリア杯オープン杯 期間通算
2010-11フィオレンティーナ31セリエA9120--111
2011-12317020--90
2012-13310000--00
2013-14チェゼーナ6セリエB4121--62
通算イタリアフィオレンティーナ 16140--201
イタリアチェゼーナ 4121--62
総通算 20261--263

タイトル

フィオレンティーナ
  • カンピオナート・アッリエーヴィ・ナツィオナーリ : 2008-09
  • コッパ・イタリア・プリマヴェーラ : 2010-11

脚注

  1. レガカルチョオフィシャルlegaseriea.it(イタリア語)
  2. Fiorentina Camporese, il bravo ragazzo dai piedi buoni(2011-2-15)firenzeviola.it(イタリア語),2013-12-2閲覧
  3. GIOVANI CAMPIONI(2009-10-5)polisportivagarzella.it(イタリア語),2010-12-5閲覧
  4. CAMPORESE RINNOVA FINO AL 2016polisportivagarzella.it(2011-11-22)(イタリア語),2013-12-2閲覧
  5. Arriva Camporese dalla Fiorentinacesenacalcio.it チェゼーナ公式(2013-7-13)(イタリア語),2013-12-2閲覧
  6. Mercato FC Bari 1908, ufficiale: preso Camporese FCバーリ1908公式ウェブサイト 2014年8月11日付
  7. “UFFICIALE: Empoli, arriva Camporese a titolo definitivo”. TuttoMercatoWeb.com (2015年7月24日). 2015年11月5日閲覧。
  8. “UFFICIALE: Benevento, colpo Camporese. Contratto triennale”. TuttoMercatoWeb.com (2016年7月6日). 2016年10月20日閲覧。
  9. “Calciomercato Benevento, Camporese al Foggia, Cissè al Bari”. Corriere dello Sport (2017年8月31日). 2018年1月16日閲覧。
  10. "CAMPORESE, 141 PRESENZE FRA B E A, NUOVO DIFENSORE DEL PORDENONE" (Press release) (Italian). Pordenone. 18 July 2019.
  11. "MICHELE CAMPORESE FIRMA CON IL COSENZA CALCIO" (Press release) (イタリア語). Cosenza. 31 January 2022. 2022年8月2日閲覧。
  12. “MICHELE CAMPORESE È UN CALCIATORE AMARANTO” (イタリア語). Reggina (2022年7月20日). 2022年8月2日閲覧。
  13. FIFAオフィシャル ※韓国戦動画
  14. 同大会にはカンポレーゼの他にも前述のカッラーロ、イエメッロ、バグナイらの、フィオレンティーナのアッリエーヴィ優勝メンバーも招集されており、イタリア代表が記録した全6得点の内、5得点がこのメンバーによるものである(カッラーロ2得点、イエメッロ2得点、カンポレーゼ1得点)。
  15. “FIGCオフィシャル代表出場記録”. figc.it. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月22日閲覧。
  16. 過去のカンピオナート・アッリエーヴィ・ナツィオナーリの優勝チームからはジュゼッペ・ロッシ、アルトゥーロ・ルポリ、ダニエレ・デッセーナ、ルカ・チガリーニ('03-04パルマFC)ロランド・ビアンキ、ジャンパオロ・パッツィーニ、リッカルド・モントリーヴォ、ミケーレ・カニーニ('01-02アタランタBC)等の優秀な選手を輩出しており、それぞれのクラブの黄金世代と呼ばれている。
  17. CAMPORESE IL NUOVO NESTA(2010-11-23)firenzeviola.it(イタリア語),2010-12-5閲覧

外部リンク

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