ムアンラノーン郡

ムアンラノーン郡(ムアンラノーンぐん)は、タイ南部・ラノーン県にある郡(アムプー)である。なお、ラノーンはラノーン県の県庁所在地(ムアン)でもある。

ムアンラノーン郡
位置画像
ムアンラノーン郡の位置
情報
タイ語名 อำเภอเมืองระนอง
ラノーン県
地理番号 8501
郵便番号 85000
統計
面積 713.7 km2
人口 90,569 人 (2005年)
人口密度 126.9 人/km2
行政
郡庁所在地 タムボン・カオニウェート
ミャンマーゆきの国境船着場

名称

ラノーンはタイ語のレーノーン (แร่นอง) から来ている。レーノーンとは、「水のたまる鉱石」と言う意味である。これは、ラノーンが鉱物資源に恵まれているからつけられた名前だと言われる[1]

歴史

アユタヤ王朝時代にはラノーン付近は人間の住まない単なる森であった。しかし、チャクリー王朝初期に、チュムポーン県から人が入植し始め、バーン・ポーンランという村を作って統治した。そのうちその村の有力者であったナーイ・ノーンがルワン・ラノーンの官位を国王から賜り、ラノーンの国主となった。

その後、1854年にルワン・ラノーンが死んだことにより、許泗漳がプラヤー・ラッタナセーティーの官位をラーマ4世(モンクット)から賜りラノーンの国主となった。ラノーンの国主はその後世襲され、その一族はナ・ラノーン家となった。

郡としては1896年にムアンラノーン郡の名で成立したものの、1918年に郡庁のあるタムボン・カオニウェートの名前に合わせ、カオニウェート郡と改称された。しかしその後、1938年に再びムアンラノーン郡と改称された[2]

地理

ムアンラノーン郡の西はアンダマン海に面しており東はプーケット山脈の一部である。郡北部にはラムナム・クラブリー国立公園があり、郡南部にはカオ・フワラーン森林公園ナムトック・ガーオ国立公園があり保護されている。また海にはパヤーム島チャーン島などがあり、パヤーム諸島海洋国立公園として保護されている。

交通はラノーン空港が設置されている他に、国道4号線が南北に通っており、北にチュムポーン方面、南にタクワパー方面とつながっている。郡南部から国道4006号線が東に延びておりランスワン方面と、郡北部から東に4091号線が延びておりラウン方面とつながっている。

ミャンマー最南端の街コートーンに船で行くことができ、旅行者にも国境は開放されている。かつてはミャンマー側での行動範囲に制限があり、ヤンゴンなどに陸路で抜けることはできなかったが、この制限は2013年8月28日に暫定的に撤廃された[3]

経済

ムアンラノーン郡の主な産業は、漁業と農業である。農業生産品はアブラヤシ、パラゴムノキや果物である。

行政区分

ムアンラノーン郡は9つのタムボンに分かれ、さらにその下位に39の村(ムーバーン)がある。 自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。

  • テーサバーンムアン・ラノーン・・・タムボン・カオニウェート全体
  • テーサバーンタムボン・ガーオ・・・タムボン・ガーオの一部
  • テーサバーンタムボン・パークナーム・・・タムボン・パークナームの一部
  • テーサバーンタムボン・バーンリン・・・タムボン・バーンリン全体

また、郡内には9のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。

  1. タムボン・カオニウェート・・・ตำบลเขานิเวศน์
  2. タムボン・ラーチャクルート・・・ตำบลราชกรูด
  3. タムボン・ガーオ・・・ตำบลหงาว
  4. タムボン・バーンリン・・・ตำบลบางริ้น
  5. タムボン・パークナーム・・・ตำบลปากน้ำ
  6. タムボン・バーンノーン・・・ตำบลบางนอน
  7. タムボン・ハートソムペーン・・・ตำบลหาดส้มแป้น
  8. タムボン・サーイデーン・・・ตำบลทรายแดง
  9. タムボン・コパヤーム・・・ตำบลเกาะพยาม
 Map of Amphoe

出典

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.