リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ

『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』(リトル・ドラマー・ガール あいをえんじるスパイ、The Little Drummer Girl )は、2018年にイギリスのBBC Oneで放送されたテレビミニシリーズ。全6話。パク・チャヌク監督の初のテレビドラマ作品で[4]、出演はフローレンス・ピュー、マイケル・シャノン、アレキサンダー・スカルスガルドなど。原作はジョン・ル・カレの1983年のスパイ小説『リトル・ドラマー・ガール』。中東情勢の緊張が高まっている1970年代を舞台に諜報と国際的陰謀を描く愛と裏切りの物語である[4]。 同じ原作の映像化作品には1984年のアメリカ合衆国の映画『リトル・ドラマー・ガール』(監督:ジョージ・ロイ・ヒル、主演:ダイアン・キートン)がある。

リトル・ドラマー・ガール
愛を演じるスパイ
別名 The Little Drummer Girl
ジャンル スパイドラマ
原作 ジョン・ル・カレ
『リトル・ドラマー・ガール』
脚本 マイケル・レスリー
クレア・ウィルソン
演出 パク・チャヌク
出演者 フローレンス・ピュー
マイケル・シャノン
アレキサンダー・スカルスガルド
音楽 チョ・ヨンウク
国・地域 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
時代設定 1970年代
シリーズ数 1
話数 6
製作
製作総指揮 スティーヴン・コーンウェル
サイモン・コーンウェル
ジョセフ・ツァイ
パク・チャヌク
マイケル・レスリー
ジョン・ル・カレ
アーサー・ワン
チョン・ウォンジョ
プロデューサー ローラ・ヘイスティングズ=スミス
撮影地 ロンドン
アテネ
プラハ
撮影監督 キム・ウヒョン
編集 フィオナ・デソウザ
マイケル・ハロウズ
ジャスティン・ライト
製作 BBCスタジオ
AMCスタジオ
The Ink Factory
放送
放送チャンネルBBC One
映像形式1080i (HDTV)
音声形式ステレオ
放送国・地域イギリスの旗 イギリス
放送期間2018年10月28日 (2018-10-28) - 2018年12月2日 (2018-12-2)
回数6
BBC公式ウェブサイト
米国での放送
放送チャンネルAMC
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間2018年11月19日 (2018-11-19) - 2018年11月21日 (2018-11-21)[1]
回数6(3日間)
日本での放送
放送チャンネルWOWOWプライム
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2019年7月13日 (2019-07-13) - 2019年7月14日 (2019-7-14)[2]
回数8[3](2日間)
WOWOW公式ウェブサイト

日本では全8話に編集されたもの[3]がWOWOWプライムで2019年7月13日と14日の2日間で一挙放送された[2]。

ストーリー

オリジナル作品では全6話の内容が全8話に編集され、以下の日本語タイトルがつけられている。

  1. オーディション
  2. 恐怖のスカウト
  3. 二人きりのエチュード
  4. 幕開け
  5. 喝采のあとで
  6. 荒野のドラマ
  7. 危険な独り芝居
  8. カーテンコール

キャスト

※カッコ内は日本語吹替

  • チャーミアン(チャーリー)・ロス: フローレンス・ピュー(田野アサミ) - ロンドンの小劇場の舞台女優。
  • マーティン(マーティ)・クルツ/シュールマン/ラファエル: マイケル・シャノン(斎藤志郎) - イスラエル諜報機関(モサド)のベテラン工作員。
  • ギャディ・ベッカー/ペーター・リヒトホーフェン/ジョゼフ: アレキサンダー・スカルスガルド(大泊貴揮) - クルツのチームのメンバー。
  • シモン・リトヴァク: ミハエル・モショノフ(丸山智行) - クルツの部下で右腕。
  • レイチェル: シモーナ・ブラウン(寺依沙織) - クルツの部下。
  • アントン・メスターバイン: ジェフ・ウィルブッシュ - テロリストの仲間。スイスの弁護士。
  • ミス・バック/ジョアンナ: クレア・ホルマン(所河ひとみ) - クルツの部下。
  • ダニエル: ダニエル・リットマン(福西勝也) - クルツの部下。
  • ローズ: ケイト・サンプター(中村綾) - クルツの部下。
  • シュヴィリ: ゲンナジー・フレイシャー(露木徳幸) - クルツの部下。ベテランの偽造職人。
  • ロッシーノ: アレッサンドロ・ピアヴァーニ - テロリストの仲間。イタリア人ジャーナリスト。
  • ミシェル/サリム・アル=ハダル: アミール・ホーリー(木村隼人) - パレスチナのテロリスト。
  • ピクトン: チャールズ・ダンス(勝部演之) - イギリス情報機関の部長。クルツの協力者だが老獪。
  • パウル・アレクシス: アレクサンダー・バイヤー(武田太一) - ドイツ内務省のクルツの協力者。
  • ファトメー・アル=ハダル: ルブナ・アザバル - サリムの姉。医師。
  • アル: マックス・アイアンズ - チャーリーの役者仲間で恋人。
  • ヘルガ・スタン: カタリーナ・シュットラー - テロリストの仲間。急進的な牧師の娘。
  • ウィリー: エドワード・デイヴィス - チャーリーの役者仲間。
  • ポーリー: トム・ハンソン - チャーリーの役者仲間。
  • ソフィー: ベサニー・ミューア - チャーリーの役者仲間。
  • ハリール・アル=ハダル: シャリフ・ガッタス(奥田隆仁) - パレスチナのテロリスト。サリムの兄。爆弾作りの天才。
  • アンナ・ウィトゲン: イーベン・オーケルリー(杉山里穂) - 爆破テロ実行犯。サリムと恋仲。スウェーデン人。
  • ノア・ギャヴロン: シュロモ・バル=アバ - クルツの上司。
  • タイエー隊長: アデル・バンシェリフ - テロリストグループの戦闘訓練キャンプのリーダー。
  • オーストリアのウェイター: ジョン・ル・カレ(カメオ出演)[5]

作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』は、確実なプロット、並外れたアートディレクション、そして一様に素晴らしいキャストによるしっかりしたビートのおかげで、くすぶるような展開の遅さも我慢できるものになっている。」であり、67件の評論のうち高評価は95%にあたる60件で、平均で10点満点中7.77点を得ている[6]。 Metacriticによれば、18件の評論のうち15件が高評価で3件が賛否混在、低評価はなく、平均で100点満点中75点を得ている[7]。

出典

関連項目

外部リンク

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