レーナード・スキナード (アルバム)

『レーナード・スキナード』(原題:(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd))は、アメリカ合衆国のロック・バンド、レーナード・スキナードが1973年に発表した初のスタジオ・アルバム。原題は、母音が全てYという一見すると珍妙なバンド名の発音を発音記号で示したもの。

『レーナード・スキナード』
レーナード・スキナード の スタジオ・アルバム<meta itemprop='albumReleaseType' content='アルバム' />
リリース
録音 1973年3月-4月 ジョージア州ドラヴィル Studio One
ジャンル サザン・ロック
レーベル Sounds of the South/MCAレコード
プロデュース アル・クーパー
専門評論家によるレビュー
  • allmusic 星5 / 5<meta itemprop='reviewBody' content='5' /><meta itemprop='bestRating' content='5' /><meta itemprop='worstRating' content='0' /> link
チャート最高順位
  • 27位(アメリカ・1975年[1])
レーナード・スキナード アルバム 年表
レーナード・スキナード
(1973年)
セカンド・ヘルピング
(1974年)

解説

レーナード・スキナードを見出したアル・クーパーがプロデュースを担当し、「ルーズヴェルト・グック」という変名で演奏にも参加して[2]、クーパーが設立したレーベル「Sounds of the South」からMCAレコードを通じて発表された。ベーシストのレオン・ウィルクソンはレコーディング直前にバンドを脱退しており[2]、バンドのギタリストの1人であるエド・キングが「テューズデイズ・ゴーン」と「ミシシッピー・キッド」を除く全曲でベースを弾いた[3]。ウィルクソンは間もなくバンドに復帰し、本作のジャケットにはメンバー7人が全員写っている。

リリース直後は大ヒットとならなかったが、1974年12月にはRIAAによってゴールドディスクに認定され[4]、1975年にはBillboard 200で最高27位を記録して[1]、1987年7月にはダブル・プラチナに認定された[4]。また、1974年にシングル・カットされた「フリー・バード」は、1975年にBillboard Hot 100で最高19位を記録した[1]。

『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では401位にランク・インし[5]、後の改訂では381位となった[6]。また、同誌が選出した「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて39位にランク・イン[7]。

リマスターCDには、1973年3月に録音されたデモ・ヴァージョン5曲がボーナス・トラックとして追加された。

収録曲

  1. アイ・エイント・ザ・ワン - "I Ain't the One" (Gary Rossington, Ronnie Van Zant) - 3:53
  2. テューズデイズ・ゴーン - "Tuesday's Gone" (Allen Collins, G. Rossington, R. Van Zant) - 7:32
  3. ギミー・スリー・ステップス - "Gimme Three Steps" (A. Collins, R. Van Zant) - 4:30
  4. シンプル・マン - "Simple Man" (G. Rossington, R. Van Zant) - 5:57
  5. シングス・ゴーイン・オン - "Things Goin' on" (G. Rossington, R. Van Zant) - 4:59
  6. ミシシッピー・キッド - "Mississippi Kid" (Al Kooper, R. Van Zant, Bob Burns) - 3:56
  7. ポイズン・ウイスキー - "Poison Whiskey" (Ed King, R. Van Zant) - 3:13
  8. フリー・バード - "Free Bird" (A. Collins, R. Van Zant) - 9:17

リマスターCDボーナス・トラック

  1. ミスター・バンカー(デモ) - "Mr. Banker (Demo)" (G. Rossington, R. Van Zant, E. King) - 5:22
  2. ダウン・サウス・ジューキン(デモ) - "Down South Jukin' (Demo)" (G. Rossington, R. Van Zant) - 2:57
  3. テューズデイズ・ゴーン(デモ) - "Tuesday's Gone (Demo)" (A. Collins, G. Rossington, R. Van Zant) - 7:55
  4. ギミー・スリー・ステップス(デモ) - "Gimme Three Steps (Demo)" (A. Collins, R. Van Zant) - 5:19
  5. フリー・バード(デモ) - "Free Bird (Demo)" (A. Collins, R. Van Zant) - 11:08

参加ミュージシャン

  • ロニー・ヴァン・ザント - ボーカル
  • ゲイリー・ロッシントン - ギター
  • アレン・コリンズ - ギター
  • ビリー・パウエル - キーボード
  • エド・キング - ベース、ギター
  • レオン・ウィルクソン - ベース
  • ボブ・バーンズ - ドラムス

アディショナル・ミュージシャン

脚注

  1. “Lynyrd Skynyrd - Awards”. AllMusic. 2016年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月18日閲覧。
  2. 日本盤CD(UICY-25027)ライナーノーツ(増渕英紀、2007年2月)
  3. 日本盤CD(UICY-25027)ライナーノーツ内クレジット
  4. RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - "PRONOUNCED LEH-NERD SKIN-NERD"と入力して検索すれば表示される
  5. 『ローカス・ムック 名盤ディスクガイド500 きっと見つかる心の1枚』(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア/2009年5月1日/ISBN 978-4-86190-870-5)p.238
  6. “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
  7. The 100 Best Debut Album of All Time: 'Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd' | Rolling Stone
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