ヴェダド・イビシェヴィッチ

ヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibišević, Ведад Ибишевић, 1984年8月6日 - )は、ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)・ヴラセニツァ出身の元サッカー選手。元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表である。現在はヘルタ・ベルリンのコーチを務めている。ポジションはFW。日本語表記はイビセビッチ・イビシェビッチ・イビセヴィッチもある。

ヴェダド・イビシェヴィッチ
名前
ラテン文字 Vedad Ibišević
キリル文字 Ведад Ибишевић
基本情報
国籍 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1984-08-06) 1984年8月6日(39歳)
出身地 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア ヴラセニツァ
身長 188cm
体重 80kg
選手情報
ポジション FW
利き足 右
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2003 アメリカ合衆国の旗 セントルイス 22 (18)
2004 アメリカ合衆国の旗 シカゴ・ファイヤー 3 (3)
2004-2005 フランスの旗 パリ・サンジェルマン 4 (0)
2005-2006 フランスの旗 ディジョン 33 (10)
2006-2007 ドイツの旗 アーヘン 24 (6)
2007-2012 ドイツの旗 ホッフェンハイム 123 (48)
2012-2015 ドイツの旗 シュトゥットガルト 86 (33)
2015-2020 ドイツの旗 ヘルタ・ベルリン 113 (38)
2020 ドイツの旗 シャルケ04 4 (0)
通算 452 (156)
代表歴2
2004-2006  ボスニア・ヘルツェゴビナ U-21 5 (1)
2007-2018 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ 83 (28)
1. 国内リーグ戦に限る。
2. 2017年3月25日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

経歴

クラブ

1984年、ボスニア・ヘルツェゴビナに生まれるが、紛争などから2000年に家族でスイスに移住。FCバデンのユースチームに入団するが、わずか10か月でアメリカのセントルイス大学に留学する。大学在学中にパリ・サンジェルマンからスカウトを受け、以降は欧州でプレーすることとなる。

2007年7月、ドイツの1899ホッフェンハイムに移籍した。2008-09シーズン開幕戦のエネルギー・コットブス戦で2得点すると、開幕から3戦連続で得点した。前半戦17試合のみでリーグトップの18得点、リーグ2位の7アシストを記録する活躍を見せ、チームの首位ターンに貢献。2008年のボスニア・ヘルツェゴビナ年間最優秀選手に選ばれた[1] 。しかしウィンターブレーク中に行われた練習試合で右膝十字靭帯を負傷[1]し、残りのシーズンを欠場した。前半戦のみの出場ではあったが18ゴールは結局リーグ5位の記録となり、シーズン終了後の去就が注目されたが、ホッフェンハイムと2013年まで契約を延長した[2]。

負傷明けということもあり、2009-10シーズンは開幕から6試合は得点がなかった。7節のヘルタ・ベルリン戦でハットトリックを達成してシーズン初得点を決めると、2010年2月と4月にそれぞれ3得点して得点ランキングを駆け上がった。シーズンを通じてのゴール数は12ゴールに減ったが、怪我することなく1シーズン戦い抜いて34試合に出場した。

2012年1月、VfBシュトゥットガルトへ2016年シーズン終了までの4年半契約で移籍した[3]。

2014年2月10日に行われたFCアウクスブルク戦でヤン=イングヴァー・カールセン=ブラッカー対する肘打ちで一発退場となり、5試合の出場停止処分を受けた[4]。

2015年8月30日、ヘルタ・ベルリンへ完全移籍した[5]。

2019年3月16日に行われたボルシア・ドルトムント戦で、ドルトムントのGKロマン・ビュルキに対してボールを投げつけて一発退場処分を受け、DFBより3試合の出場停止と罰金の処分を受けた[6]。

2020年9月3日、シャルケ04と契約。契約期間は2021年6月末までの9か月。年俸は推定10万ユーロ(約1250万円)。この契約には、財政難に喘ぐクラブのため、規則上必要な基本給とインセンティブしか受け取らないこととなっている[7]。しかし同年11月22日、練習中にアシスタントコーチのナウドとの口論が原因で、同年末限りで契約を解消することで合意した。

代表

2014年5月、FIFAワールドカップのボスニア・ヘルツェゴビナ代表に選ばれ、6月15日、アルゼンチン戦で同国史上初となるFIFAワールドカップ本大会でのゴールを記録した。

2017年11月、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表を引退することを明らかにした[8]。

エピソード

  • 趣味はインターネット、音楽鑑賞、テニス[9]。

所属クラブ

脚注

  1. “今週の出来事”. uefa.com (2009年1月16日). 2009年7月11日閲覧。
  2. uefa.com (2009年7月9日). “更なる躍進を目指すイビセビッチ”. 2009年7月11日閲覧。
  3. Der VfB verpflichtet Vedad IbisevicVfBシュトゥットガルト公式HP 2012年1月25日(1月25日閲覧)
  4. イビセビッチが5試合の出場停止Goal 2014年2月11日(2月12日閲覧)
  5. HERTHA BSC HOLT VEDAD IBISEVICヘルタ・ベルリン公式HP 2015年8月30日(8月30日閲覧)
  6. ビュルキにボール投げつけた、イビセヴィッチに出場停止処分キッカー日本語版 2019年3月21日(3月26日閲覧)
  7. “シャルケ、36才イビセヴィッチ獲得を発表。背番号は11”. キッカー日本語版 (2020年9月3日). 2020年9月4日閲覧。
  8. ヴェダド・イビセヴィッチがボスニア・ヘルツェゴビナ代表を引退Kicker日本語版 2017年11月12日
  9. http://www.tsg-hoffenheim.de/2TSG1_vedadIbisevic.php Hoffenheims official site

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.