上町五丁目停留場

上町五丁目停留場(かみまちごちょうめていりゅうじょう)は、高知県高知市上町五丁目にあるとさでん交通伊野線路面電車停留場

上町五丁目停留場*
東より望む。右がはりまや橋方面行きのホーム
かみまちごちょうめ
Kamimachi 5-chome
上町四丁目 (0.2 km)
(0.4 km) 旭町一丁目
地図
所在地 高知県高知市上町五丁目
北緯33度33分26.11秒 東経133度31分1.43秒
所属事業者 とさでん交通
所属路線 伊野線
キロ程 2.4 km(はりまや橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1906年明治39年)10月9日
* 改称経歴
- 1936年 本町筋五丁目→本丁筋五丁目
- 1966年 本丁筋五丁目→上町五丁目

歴史

当停留場は1906年明治39年)、本町筋五丁目停留場(ほんちょうすじごちょうめていりゅうじょう)の名で開業した[1][2]。開業の1週間後には、車両の増備に対応するため停留場の北側に車庫(本町筋五丁目車庫)が新設されている[3]。停留場名は町名変更に合わせて1936年昭和11年)に「本筋五丁目」と表記を変更[2][3]。上町五丁目と称するようになったのは1966年(昭和41年)からで、これは同年に住居表示が実施されたことによるものである[3]

年表

構造

上町五丁目停留場は伊野線の併用軌道区間にあり、道路上にホームが設けられている。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように向かい合って配置される(相対式ホーム[5]。線路の北側に上りはりまや橋方面行き、南に下り伊野方面行きのホームがある[5]

上町四丁目との間に渡り線があり[5][6]、はりまや橋・高知駅前方面行の一部が当停留場発着で運行される。渡り線がはりまや橋寄りにあることから折り返しの上り列車は上りホームに入線できず、下りホームで降車を扱った後そのままの位置で反対側のドアを開き、乗客は上りホームから線路を跨いで乗車する。

停留場の北側には開業直後より本町筋五丁目車庫が設けられ、戦後蛍橋停留場の西方に蛍橋車庫ができるまで使用された[3]。本町筋五丁目車庫では1909年(明治42年)に火災が発生し、収容中の車両9両と新調中の車両2両のあわせて11両の車両を焼失している[7]。この火災の原因と焼失した車両の番号については、資料が失われたため不明である[7]

周辺

かつては当停留場より西側の国道33号が太平洋戦争の空襲の被害を受けなかったため道幅が狭く乗用車に限り軌道敷内の自動車通行が許可されていたが、2010年に拡張工事がひとまず完成し旭町一丁目停留場西側まで道幅が拡張された。

  • 鏡川
  • 高知銀行西支店・梅田橋支店・旭支店
  • 観音堂
  • 石立八幡宮
  • 高知県道37号高知春野線

路線バス

「上町五丁目」バス停留所があり、以下の路線が乗り入れる。

乗場系統主要経由地行先運行会社備考
 F2堺町高知駅前、塩田町、イオンモール高知一宮高知営業所とさでん交通
G1堺町、高知駅前高知駅
G2堺町、高知駅前、比島一宮高知営業所
G4堺町、高知駅前、比島、一宮高知営業所医大病院土休日運転
G5堺町、高知駅前、比島、一宮高知営業所、医大病院オフィスパーク第二土休日運休
G6堺町、高知駅前、比島、一宮高知営業所、医大病院領石出張所
G10堺町、高知駅前、杉井流東一宮高知営業所
K4堺町、西高須通、潮見台ターミナル潮見台三丁目土休日運休
P2堺町、中央市場前、十津種崎
S1堺町、桟橋通五丁目、横浜、長浜営業所みませ
S2堺町、桟橋通五丁目、横浜長浜営業所
S3堺町、桟橋通五丁目、横浜、長浜営業所桂浜
T1堺町桟橋車庫休日運休
T3堺町、桟橋通五丁目、横浜、横浜ニュータウン南ニュータウン
 A1杓田市商鳥越とさでん交通土休日運休
A2杓田市商前、鳥越川口県交北部交通
A3杓田市商前、鳥越、川口行川
X1石立団地、神田本村吉野とさでん交通
X2石立団地、神田本村、春野役場前仁野県交北部交通
X3石立団地、下針木天王ニュータウンとさでん交通
X4石立団地、下針木、天王ニュータウン八田
X5石立団地、新川通、土佐市役所前高岡営業所
Y1朝倉駅前、国立病院学芸高校休日運休
Y2朝倉駅前、国立病院前天王ニュータウン
Y3朝倉駅前、国立病院前、天王ニュータウン仁野
Y4朝倉駅前、国立病院前、土佐市役所前高岡営業所
Y5朝倉駅前、国立病院前、土佐市役所前、須崎駅須崎営業所
Y6朝倉駅前、国立病院前宇佐
Z1八代すこやかセンター伊野県交北部交通
Z2朝倉駅前、伊野駅、高岩狩山口
Z3朝倉駅前、伊野駅、高岩土居
Z4朝倉駅前、伊野駅、高岩、土居長沢
Z6八代、伊野駅、高岩狩山口

隣の停留場

とさでん交通
伊野線
上町四丁目停留場 - 上町五丁目停留場 - 旭町一丁目停留場

脚注

  1. 『土佐電鉄が走る街 今昔』98・156-158頁
  2. 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳 11 中国四国、新潮社、2009年、60頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
  3. 『土佐電鉄が走る街 今昔』34-35・76-77頁
  4. 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  5. 川島令三『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』 第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、40,93頁。ISBN 978-4-06-295161-6。
  6. 川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇、草思社、2007年、292頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。
  7. 『路面電車はゆく 高知』高知新聞社、1998年、89,109頁。ISBN 4-87503-268-4。

参考文献

  • 土佐電鉄の電車とまちを愛する会『土佐電鉄が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年。ISBN 4-533-06411-6。

関連項目

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