中街道 (下ツ道)
概要
下ツ道(古代)
7世紀中頃に、奈良盆地を南北に走る大道・下ツ道として整備された。見瀬丸山古墳の前面を起点とし、藤原京の西四坊大路(現在の橿原市八木あたり)から、奈良盆地の中央をまっすぐ北へ進み、平城京の朱雀大路(現在の平城宮跡)に至る。橿原市から大和郡山市にかけては、現在の国道24号の約250m西方に並行する。
北は、那羅山(ならやま)の平坂(ならさか)を越えて山背道(やましろのみち)になり、南は、軽(かる、橿原市大軽町)の丸山古墳(旧見瀬丸山古墳)までが直線道で、檜隈(ひのくま)からは西南に向かう巨勢道となり、宇智(うち)を経て紀伊国境の真土山(まつちやま)を越えると紀ノ川沿いの木道(きのみち)に達する。
奈良時代には飛鳥・藤原京と平城京をまっすぐ繋ぐ大道として盛んに利用されたと思われる。しかし長岡京、平安京への遷都の後は衰退して維持されなくなった。その道路敷は現在、一部で寺川などの河道に利用されている。
現代の下ツ道の風景

国道169号線と吉野方面に抜ける旧中街道の分岐点。見瀬丸山古墳付近
2016年
下ツ道と国道169号線重複区間の最北端から南方面をみる
2016年
JR桜井線付近の下ツ道
2016年
下ツ道と横大路の交差点、八木札の辻。八木札の辻交流館(旧東の平田家)
2021年
八木札の辻から下ツ道の北方面をみる
2016年
寺川沿いの下ツ道
2016年
寺川に架かる橋。唐古鍵遺跡付近
2016年
田原本町八尾付近の下ツ道
2016年
大和川付近の下ツ道
2016年
大和川北側の下ツ道
2016年
天理市二階堂付近の下ツ道
2016年
下ツ道迂回路(下ツ道と京奈和自動車道の交差点)
2016年
珊瑚珠川(さんごじゅがわ)に架かる嫁取り橋。後方の高架は京奈和自動車道
2016年
下ツ道と西名阪自動車道の立体交差
2016年
大和郡山市稗田付近の下ツ道(水面の左側)
2016年
佐保川堤防上の地蔵堂
2016年
佐保川沿いの平城京羅城門跡
2016年
佐保川北側の朱雀大路跡に重なる未舗装道路
2016年
朱雀大路跡と国道308号線が交差する地点。遠方に朱雀門・大極殿が見える
2016年
朱雀大路跡(朱雀大路緑地)と朱雀門
2022年
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