世紀の歌
世紀の歌(せいきのうた、Songs of the Century)は、アメリカレコード協会 (RIAA)、全米芸術基金 (National Endowment for the Arts, NEA)、スコラスティック・コーポラーション (Scholastic Corporation) が共同して取り組む教育プロジェクトの一環として、学校教育の中で「アメリカ合衆国の音楽や文化の伝統に対するより良い理解を推広める」ことを目的として選定された、楽曲のリスト。選挙で公職に選ばれている人々、音楽産業 (music industry) やメディア関係者、教師、学生など、千人以上もの人々を対象として2001年に調査が行われ、(アメリカ人以外による作品も含め)20世紀における歴史的重要性という観点から365曲が選ばれた。投票者の選定はRIAAがおこなったが、回答を寄せたのは、選定された1,300人のうちおよそ15%にあたる200人ほどだけであった[1][2][3]。
リスト
投票数に基づいて選ばれた上位100曲は以下の通りである。それぞれの曲には、その曲の代表的な録音を残したアーティストの名が記されている[4]。
批判
アーカイヴ・オブ・コンテンポラリー・ミュージック (ARChive of Contemporary Music) のディレクターであるB・ジョージ (B. George) は、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、パンク・ロック、ラップといったポップ・ミュージックのジャンルが顧みられていないと指摘している。8位にランクインした「私を野球に連れてって」をビリー・マレイはレコードに吹き込んだことはない。CBSニュースのテレビプロデューサーたちによる非公式な調査は、このリストの選択の一部に対する驚きがあったことを示している[1]。ナショナル・パブリック・ラジオ (NPR) の『Talk of the Nation』は、RIAAのリストから除外されながら、同時期にNPRが作成した同様のリストには取り上げられた楽曲に焦点を当てた。そうしてハイライトが当てられた曲のひとつは、ジョージ・ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」であった[5]
脚注
- “Best Songs Of The Century?”. cbsnews.com. CBS News (2009年2月11日). 2013年3月9日閲覧。
- “New song list puts 'Rainbow' way up high”. cnn.com. CNN (2001年3月7日). 2013年3月9日閲覧。
- "RIAA, NEA Announce Songs of the Century" (Press release). Recording Industry Association of America (RIAA). 2001年3月. 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2003年3月3日閲覧。
- “Songs of the Century”. cnn.com. CNN (2001年3月7日). 2008年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
- .Williams, Juan (2001年3月14日). “20th Century's Best Songs”. 2003年3月9日閲覧。