包帯クラブ
概要
ワラは両親の離婚がきっかけで少し投げやりな生活を送っていたが、ふとしたきっかけで病院の屋上でディノと出会う。
ディノは少し変わった男の子で、傷そのものに包帯を巻くのではなく、傷ついた場所に巻くというアイデアを披露する(たとえばフェンスで手に怪我をした場合、手ではなくフェンスに包帯を巻く)。その風にたなびく包帯を見て心が動いたワラだったが、その場ではつっけんどんな態度で去ってしまう。ところが、傷ついた友達をなぐさめようと同じように傷ついた場所に包帯を巻くと「すっごくいいよ!」と言われ、気づけばディノも加わって「包帯クラブ」を結成することになってしまった。
最初は冷めた視線で活動に関わっていたワラであったが、いじめのトラウマを持つ他人の傷や仲間の傷を知ることによって自分自身も変わっていく。
小説
映画
| 包帯クラブ | |
|---|---|
| 監督 | 堤幸彦 |
| 脚本 | 森下佳子 |
| 原作 | 天童荒太 |
| 出演者 |
柳楽優弥 石原さとみ 田中圭 貫地谷しほり 関めぐみ 佐藤千亜妃 |
| 音楽 | ハンバート ハンバート |
| 主題歌 | 高橋瞳「強くなれ」 |
| 撮影 | 唐沢悟 |
| 編集 | 大野昌寛 |
| 配給 | 東映 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 118分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 1.5億円 |
2007年9月15日、全国東映系にて公開。全編にわたって群馬県高崎市で撮影された。主演は柳楽優弥。
また業界初の試みとして、一般鑑賞料金を1000円とする早割チケット販売が、2007年7月1日 - 7月31日の期間限定で実施された。事前の覆面試写会において、高い評価を得たため、10代を中心としたカラオケ店のビッグエコーや、大手予備校代々木ゼミナールでの試写会などが行われた。
東映直営館やシネコンを中心に全国204スクリーンでの封切りとなったものの、ほとんどが3週間で上映終了となり、興行収入も1.5億円に留まった。しかし内容的には高評価を得ており、2007年度ブルーリボン賞では作品として邦画ベストテン入りし、堤幸彦は監督賞候補に上った。
2008年1月10日には韓国で、7月17日にはタイでも公開された。
キャスト
スタッフ
- 監督:堤幸彦
- 脚本:森下佳子
- 音楽:ハンバート ハンバート
- 主題歌:高橋瞳「強くなれ」
- 撮影:唐沢悟
- 照明:木村明生
- 美術:鈴木絢子
- 編集:大野昌寛
- 制作主任:高瀬大樹
- アクションコーディネーター:諸鍛冶裕太
- VFX:エヌ・デザイン
- ウォールアート:足立努
- 料理指導:時吉真由美
- 手話指導:手話ランドきいろぐみ
- エンドロールフォト:Mikiko Kikuyama、Mari Horiuchi、Kiwako MIbe、Hiro Takemae、Shu Harada、Myong Hwi、Tomoko Watanabe
- メイキングディレクター・エンドタイトル演出:二宮崇
- スタジオ:日活撮影所
- 現像:東京現像所
- テレシネ:ヨコシネ ディー アイ エー
- プロデューサー:兵頭秀樹、大岡大介、野村敏哉
- プロデュース:神康幸、植田博樹
- エグゼクティブプロデューサー:中野匡人(王様のブランチ)
- 企画:中村理一郎、濱名一哉、遠藤茂行、細野義朗、菅井敦、長坂信人
- 制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
- 配給:東映
- 製作:2007包帯クラブ製作委員会(電通、TBS、東映、S・D・P、ホリプロ、筑摩書房、オフィスクレッシェンド)
関連項目
- 高崎フィルム・コミッション
- 王様のブランチ - 映画化の企画段階から番組とタイアップが行われ、神奈川県立大磯高等学校で学校試写会が行われた。
- 武器軟膏 - 傷薬の一種。通常の軟膏と異なり、薬を傷口ではなく、傷をつけた武器の方に塗るもので、16世紀から17世紀にかけて西欧の一部でその効能が信じられていた。
- いじめ
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