千古園

千古園(せんこえん)とは、北海道江別市東野幌にある公園である[1]。江別市によって文化財として指定されている[1]

千古園
地図
所在地
北海道江別市東野幌375番地
駐車場 あり
公式サイト 千古園

サクラコブシナライタヤカエデなどの樹木に囲まれた丘の上に位置する[2]

歴史

もともとこの丘は先住民アイヌの営みの場所であったらしく、遺物が発見されている[2]

1891年(明治24年)、北越殖民社の創立者のひとりである関矢孫左衛門が、丘の上に住居を構える[2]。野幌部落の人々からは「別荘」と呼ばれた[2]

1899年(明治32年)、「道庵」と名づけられた庵が建てられる[2]

1912年(大正元年)、「留魂碑」が建立される[2]。このとき村人たちが協力を惜しまなかったことから、関矢は非常に喜んで「千古空留一片石」と口ずさみつつ庭園を散策したという[3]。「千古園」という名称は、ここから来ている[3]

関矢の没後となる1918年(大正7年)、北越殖民社の山口理事の発意により、村人たちの協力を得て屋敷全体の手入れが行われ、公園として改修された[2]

脚注

  1. 千古園”. 江別市. 2024年5月5日閲覧。
  2. 関矢 1974, p. 367.
  3. 関矢 1974, p. 368.

参考文献

  • 関矢マリ子『野幌部落史』国書刊行会、1974年4月25日。
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