告白 (1970年の映画)
『告白』(こくはく、仏: L’Aveu、英: The Confession)は、1970年制作のフランス・イタリア合作映画。
| 告白 | |
|---|---|
| L’Aveu | |
| 監督 | コスタ=ガヴラス |
| 脚本 | ホルヘ・センプルン |
| 原作 |
アルトゥール・ロンドン リーズ・ロンドン |
| 製作 |
ロベール・ドルフマン ベルトラン・ジャヴァル |
| 出演者 |
イヴ・モンタン シモーヌ・シニョレ |
| 音楽 | ジョヴァンニ・フスコ |
| 撮影 | ラウール・クタール |
| 編集 | フランソワーズ・ボノー |
| 配給 | ワーナー・ブラザース |
| 公開 |
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| 上映時間 | 136分 |
| 製作国 |
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| 言語 | フランス語 |
1951年にチェコスロバキアで起きた急進的スターリン主義者による大粛清の中で最悪の冤罪事件といわれるスラーンスキー事件(Slánský trial)を、事件の当事者の一人であるアルトゥール・ロンドンの手記を基に映画化したもの。
あらすじ
1951年、プラハ。スペイン内戦や第二次世界大戦中のフランスの対独レジスタンス運動に参加した輝かしい経歴を持つ外務次官のジェラールことアルトゥール・ロンドンは、ある日突然、秘密警察に逮捕される。
独房と取調室と廊下だけという暗黒の世界で、ジェラールは西側のスパイ容疑という身に覚えのない罪で想像を絶する苛酷な取り調べを受け、自白を強要されるが、頑なに拒絶する。
しかし、同じく逮捕された友人たちは次々と罪を“告白”し、ジェラールは次第に追い詰められていき、ついに罪を認めざるを得なくなる。
スタッフ
キャスト
- イヴ・モンタン:ジェラール/アルトゥール・ロンドン
- シモーヌ・シニョレ:リーズ・ロンドン(アルトゥールの妻)
- ガブリエーレ・フェルツェッティ:コウテック(共産党幹部)
- ミシェル・ヴィトー:スモーラ
- ウンベルト・ラホ:オシック(保安部幹部)
備考
- 本作はスターリニズムに対する怒りをテーマとしたものであるが、ガヴラス、イヴ・モンタン、シモーヌ・シニョレは共産主義シンパであった(モンタンとシニョレは当時、実生活でも夫婦であり、夫婦で共産党や社会党の運動によく参加していた)。
- イヴ・モンタンはこの映画の撮影のため、体重を15キロも落とした。
- 釈放後パリに住んでいたロンドンが手記を書き終えた後、チェコスロバキアではプラハの春が起こり、ロンドンはチェコ作家同盟の援助でチェコ国内で手記を出版しようと考え帰国したが、1968年8月20日 、ソ連軍率いるワルシャワ条約機構軍の軍事介入(チェコ事件)が起こり、ロンドンはそれを目の当たりにした。これを受けてガヴラスは急遽、このシーンを付け加えた。
関連文献
本作の原作となった文献である。
関連項目
- ルドルフ・スラーンスキー
- スラーンスキー事件(Slánský trial)
- チェコの歴史
- チェコスロバキア共産党
- クレメント・ゴットワルト - スラーンスキー事件の首謀者。
- ヴラジミール・クレメンティス - スラーンスキー事件に連座して処刑された。
- スターリニズム
- 極左
- 全体主義
- 大粛清
- 冤罪
- プラハの春
外部リンク
- 盛田常夫 ハンガリーからのメッセージ -スラーンスキー事件について書かれたサイト
- 政治経済コラム ハンガリー動乱50年:動乱を招いた暗黒時代(その4)-ライク事件からスランスキー事件へ- -スラーンスキー事件について書かれたサイト
- ~政治三部作~ 「告白」 - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
- 「告白」(L’Aveu・監督コスタ=ガブラス、フランス映画) - ウェイバックマシン(2016年3月5日アーカイブ分)
- 懐かしのヨーロッパ映画 フランス映画「告白」
- 告白 - allcinema
- 告白 - KINENOTE
- 告白 - 映画.com
- 告白 - MOVIE WALKER PRESS
- L’Aveu - オールムービー(英語)
- L’Aveu - IMDb(英語)
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