和泉 (川崎市)

和泉(いずみ)は、神奈川県川崎市多摩区大字2022年1月28日現在、住居表示は未実施[5]。この町域独自の郵便番号は存在しない。面積は0.085km2[2]2024年3月31日時点での人口住民基本台帳外国人登録を基準として)は、0人(0世帯)である[1]

和泉
大字
多摩川河川敷に広がるグラウンド(2011年10月2日撮影)。
北緯35度37分50秒 東経139度33分49秒
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 川崎市
行政区 多摩区
人口情報2024年(令和6年)3月31日現在[1]
 人口 0 人
 世帯数 0 世帯
面積[2]
  0.085366052 km²
人口密度 0 人/km²
設置日 1938年(昭和13年)
郵便番号 214-0000[3]
市外局番 044(川崎MA[4]
ナンバープレート 川崎
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
マクセルスリオンテックの工場(2011年10月2日撮影)

地理

多摩区の北部に所在し、約3分の2を多摩川河川敷堤防が占めている[6]。残りの堤内地はマクセルスリオンテック事業本部の工場敷地となっており、人家はない[7]

和泉は北東端で多摩川を挟んで東京都狛江市元和泉と、南端では登戸と、西端では中野島と接する(特記のない町域は多摩区)。

歴史

江戸時代の当地は対岸と同じ多摩郡和泉村に属しており、多摩川の流路が北寄りに変化したことにより、当地が飛地となった[6]。その後、明治末に府県境が変更され、当地は神奈川県に属することとなった[6]。ただ、「西南河原」[7]という小字が示すように、多摩川の氾濫原であり、人家や田畑としての土地利用ができず、雑木林となっていた。そのため、「薪場」と呼ばれ、を採取する入会地となっていた[6]。堤防の整備がなされてからは、戦時中に菅原電気(現マクセルホールディングス)の工場が建設され[7]、これは現在まで操業を続けている。

町名の由来

現在の狛江市側にある泉龍寺の湧き水を村に用水として引いたことに由来する。古くは「出水」とも表記された[7]

沿革

  • 江戸時代 - 当地は多摩郡和泉村の飛地であった。
  • 1889年明治22年) - 和泉村などが合併して狛江村が成立。当地は東京府北多摩郡狛江村大字和泉の飛地となる。
  • 1912年(明治45年) - 府県境が変更され、当地は神奈川県橘樹郡稲田村に編入される[7]
  • 1932年昭和7年) - 稲田村が町制を施行し、稲田町となる。
  • 1933年(昭和8年) - 多摩川に堤防が築かれる[6]
  • 1938年(昭和13年) - 稲田町が川崎市に編入される。川崎市和泉となる。
  • 1941年(昭和16年) - 菅原電気(現マクセルホールディングス)の工場が建設される。
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市に移行、当地は多摩区和泉となる。
  • 1990年平成2年) - 川崎市住宅供給公社により分譲マンションが建設され、住民のいる町となる[6]
  • 1991年(平成3年) - 隣接する中野島住居表示が実施される[5]。前述のマンションも境界変更で中野島五丁目の一部となった[8]結果、和泉は再び人口ゼロの町域となった。

交通

バス

当地を通る路線バスは存在しないが、近隣に「和泉」というバス停が設置されている[6]

道路

施設

学区

公立の小中学校の学区は、和泉全域で川崎市立中野島小学校川崎市立中野島中学校となっている[10]。ただし、当地には小中学生を含め住民が現存しない(前述)。

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[12]

大字番・番地等警察署交番・駐在所
和泉全域多摩警察署登戸駅前交番

関連項目

脚注

  1. 令和6年町丁別世帯数・人口 3月末日現在 (XLS). 川崎市 (2024年4月25日). 2024年4月26日閲覧。 (ファイル元のページ)(CC BY 2.1 JP DEED)
  2. 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)の数値」令和2年国勢調査) (XLS). 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)
  3. 川崎市多摩区の郵便番号”. 日本郵便. 2024年3月27日閲覧。
  4. 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. 区別町名一覧表(多摩区)”. 川崎市 (2022年1月28日). 2022年8月7日閲覧。
  6. 「川崎市の町名」 日本地名研究所編、川崎市発行、1991年、P227~228。
  7. 「川崎地名辞典(下)」 日本地名研究所編、川崎市発行、2004年、P104~106。
  8. 住居表示新旧対照案内図 No.61 中野島1, 2, 3, 4, 5, 6丁目、布田 川崎市、1991年。
  9. マクセル 川崎事業所”. マクセル株式会社. 2022年8月8日閲覧。
  10. 多摩区の小学校 川崎市、2011年9月23日閲覧。
    多摩区の中学校 川崎市、2011年9月23日閲覧。
  11. 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料 (PDF). 日本郵便. 2024年3月27日閲覧。 郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  12. 多摩警察署 交番案内”. 神奈川県警察. 2024年3月27日閲覧。
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