四冠馬
四冠馬(よんかんば、Quadruple Crown)とは、競馬において一定の条件を満たす4つの競走に優勝した競走馬のことである。定義は国によりさまざまであるが、三冠馬がクラシック競走に加え古馬が相手になる大レースを制した際、牝馬がクラシック競走を4勝した場合などに俗称として呼ばれることがある。
日本
アルゼンチン
三冠 + 古馬が相手となるカルロスペレグリーニ大賞
ウルグアイ
三冠 + 古馬が相手となるホセ・ペドロ・ラミレス大賞
- Sisley(1923年ウルグアイ三冠 + ホセ・ペドロ・ラミレス大賞)
- Romantico(同1938年)
- Bizancio(同1951年)
- Amodeo(同1988年)
牝馬によるクラシック4勝
クラシック競走、またはそれに相当する5競走のうち、4つを制した牝馬。
原理上は完全制覇となる五冠も可能だが、少なくとも主要な競馬開催国、および先進国においては達成されていない。最も近づいたのは1902年にイギリスのクラシックに参戦したセプター(ダービーのみ4着)である。イギリスでは、この馬以外にクラシック全出走を果たした馬はいない。
なお、英語圏でセプターについて言及される際にQuadruple Crownと言った表現が使われることが全く無いわけではないが稀で、クラシック4勝馬と呼ばれることが多い。また、フォルモサは同着の2000ギニーで決勝戦を辞退したため、単なる牝馬三冠馬として扱われる場合が殆どである。
また、スウェーデンのロスアードは、デンマークの四冠に加えてスウェーデンの二冠を達成しており(デニッシュ2000ギニーは不出走、ほかにスヴェンスクセントレジャーに出走したが敗北)、完全制覇ではないものの、合計でクラシック六冠にまで届いている。
出典
- 月刊『優駿』2012年2月号、pp.46-47
- 20世紀の間は旧表記のため、シンボリルドルフ・ナリタブライアンについては4歳四冠と呼ばれた
- Web Furlong(ハロン (雑誌))、石崎隆之騎手、地方競馬歴代2人目の通算6,000勝達成!、2020年2月28日閲覧。
- サラトガ競馬場公式HP 第145回トラヴァーズS2014年11月13日閲覧。
関連項目
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